こんなことがありました。

出来事

「本物の力強さ」職業講話ワークショップから

 11月25日(水)の職業講話ワークショップの生徒の感想の紹介です。今回は最終回1年生です。

 地元に貢献したり、人の役に立って感謝されたりして、仕事のやりがいを見つけることが大切なのがわかりました。自分の将来の夢はまだ決まっていないので、何か貢献したり、人の役に立ってやりがいを見つけられるような職業につきたいと思いました。

 今やっている勉強は社会の基礎ということがわかりました。勉強もしっかり行おうと思いました。
 幼稚園の先生はピアノができるイメージがあり、できないと入りづらいのかと思っていましたが、あまりそのようなことはなく、上手な先生に弾いてもらったりすればいいとのことで、びっくりしました。
 医療創生大の話では、近年の世の中はAI(ロボット、機械)のものが増えてきていますが、医療では人の頭がいる(要る)ということでした。

 話を聞いてためになったことは、いわき市のために誇りをもって働くことです。この地域で、自然や文化、色々な事の大切さを知り、今を生きているので、将来大人になったら、いわき市や福島県に関わる職業(の人)になりたいと思いました。

 人のために働くのはとてもカッコよくていいなと思いました。人をもてなすにはいろいろな気づかいが必要で、一つ一つ丁寧にこだわりを持っていかないといけないことが分かりました。

 一つのモノを作るには高度な技術が必要で、とても大変ということが分かりました。一つのことに責任を持ち、お客さんにできるだけ危険なことや不快にさせないようにとても努力していることが分かりました。僕は全部の会社の人の話を聞きたかったのですが、3つの会社の人の話を聞いて、このことはしっかり胸に刻んで、つらい時はこのことを思い出し将来に生かしたいと思います。

 【薬剤師さんが持参した薬品に見入る生徒たち】

 最後に、ピカッと光る、生徒の気づきの一言を紹介します。
 介護施設では、介護される人の気持ちを考えて介護をしていると話していました。「ありがとう」と言われた時や、元気になったり、できるようになったりした時にやりがいを感じると聞きました。
 薬剤師は、国家資格を取らなければならないこと、今でも勉強を続けていることを初めて知りました。
 勉強と職業のつながりを意識しようと講師の先生が話していました。「この勉強は何とつながっている」「~に似ているから役立つと思う」と結びつけて考えようと思いました。
 将来の夢をかなえるには常に自分が努力することが大事で、最初から夢をあきらめてはいけない。
 「今の自分が大切」というお言葉をたくさんいただきました。今の自分が「未来」の自分の人生を大きく左右することを学んで、今やっていることをやり切り、後悔しないよう努力しようと思います。
 今、コロナ禍の中で頑張っている大人の人たちを見て、すごいなと思いました。

 生徒1人1人が主体的に学んでいる様子が分かります。ご協力いただいた事業所の皆様。誠にありがとうございました。

「実社会の先生」から学ぶ 職業講話ワークショップから2

 11月25日に開かれた職業講話ワークショップ。生徒の感想を引き続き紹介します。前回は3年生。今回は職場体験を経験した2年生です。

〇僕ははっきりした夢はなく、将来どんな風になりたいかがあまり考えられませんでした。だから、今回の職業講話でいろいろな人の話を聞けたので、自分の未来を少しイメージすることができました

〇自分は、何のために勉強しているんだろう?と感じることがたくさんありました。そんな時、講師の方が「知識、智恵を高めるために勉強しているんだよ」と言われ、改めてなぜ勉強しているかがわかりました。

〇今勉強をして知識を増やせば増やすだけ、将来に選べる選択肢も増える、と言う話が頭を離れません。

〇講師の方の話を聞き、「自分が働いていて毎日大変でも楽しむこと」というのがすごく心に響きました。

〇コンビニは「エッセンシャルワーカー」という人が生活していく上で必要なものだと始めに教わりました。

〇湯本の三つの宝物を教わりました。温泉、石炭、フラだそうです。湯本のいいところを改めて再発見できたのではないか、と思いました。

〇「仕事は楽しいことだけじゃない」という一言が心に残りました。
〇「何事にもチャレンジする」って事を学びました。

〇「相手に思いやりをもってやることが大事だ」という事を学び、将来の自分に生かそうと思います。

お客様との距離が近いからこそ、お客様からあまり見えない仕事だからこそ、など、一つ一つの職業にそれぞれ大事なこと、共通する大事なことを知りました。

〇地域の会社が、今宇宙を飛んでいる「はやぶさ2」のバッテリーを作っていることがわかり、驚きました。

〇仕事には「楽しい、つらいな、やだな」とか色々な感情をもっているけど、仕事内での新しい出会いや仕事のやりがいを感じながら、毎日の仕事を頑張っていることがわかりました。

働く大人はかっこいい!! 職業講話ワークショップ

 11月25日(水)、全校生を対象に、地域で働く社会人の皆様から、仕事の楽しさや苦労、その職業に就くにはどうすればよいかなどお話をいただく機会を設けました。事業所は、地元密着のお店から日本や世界を舞台に活躍する企業まで様々です。活動のポイントは次の通りです。
① 地元常磐地区やいわき市にすばらしいお店や会社があること(地域の魅力)。
② キャリア教育を一層推進し、キャリアプランニング能力はもちろん、様々な資質・能力が大切であること。
③ 生徒が自分の将来を考え、今、中学生としてできることを見直し、日々一生懸命取り組んで行く意欲を高め、実践する態度、力量を身に付けさせること、を目指しています。
 今回、学校と企業との仲立ちを常磐公民館の皆様にご尽力いただきました。引き受けてくださる企業の開拓や交渉をこまめに進めていただき、学校としても大変助かりました。

お世話になった事業所をご紹介します。

ワイワイショップ(小売業)
湯本温泉株式会社(サービス業)
株式会社マルト(栄養士)
常磐公民館(公務員)
鈴木モータース(自動車整備)
はなまる共和国(介護福祉)
(株)くすりのマルト(薬剤師)
常磐開発(建設、ものづくり)
芳賀接骨院(接骨院)
古河電池(ものづくり)
医療創生大学(教育)
湯本第三幼稚園(幼児教育)
うお昭(旅館業)     (順不同、敬称略)
 皆様、ご多用の中、誠にありがとうございました。

 生徒の感想の一部を紹介します。

○多くの会社の方が言っていたのはコミュニケーションが大事だ、ということです。理由は、少子高齢化が進み、多くの会社で70歳以上の方もまだ働いていて広い世代の方がいるので、その中でやっていくためです。

○将来、人のために役立てるような人になって、日本を支える人の一員になりたいです。

○夢を持とうとしなくてもよいことや、誰かのために何かをしようという考えで生きていくのもいいと言われ、とても勉強になりました。

○私も今日の講師の先生方のように楽しさがある職業に就きたいと思いました。そのためにも夢をあきらめず、勉強を頑張りたいです。

学校を美しく 地域の皆様のおかげです

 本校では、常磐地区緑化推進委員会の皆様から、地区の緑化推進事業として、苗木や草花等をいただいています。緑の募金が生かされているようです。

 今年度は、パンジー、葉ボタン、ビオラ、ノースポールの苗、チューリップ、ムスカリの球根などをいただきました。また、腐葉土、培養土、化成肥料までいただきました。

 今日は、あらかじめ用務員さんにもお手伝いいただいて耕した花壇に、JRCの生徒が苗と球根を植えました。

 これから水やりなど管理をしていきます。草花の生長、そして、来春の開花が楽しみです。

  【 球根も植えます 来春どんな花が咲くかな 】

 【植え終わりました! 早速、当番の生徒が水を巻きました】 

期末テスト 頑張りました

 11月17日(火)、18日(水)の二日間、2学期の期末テストが行われました。

 二日間とも、生徒の登校が早く、テストに集中している様子がうかがえました。

  【 写真はテストに取り組む1年生 】

 1年生も3回目の定期テスト。勉強の仕方のこつをつかんできたでしょうか。

 どの学年も、テストのあとの反省、振り返りはとても大切です。できなかったところをできるようにしていくことが大切。マネジメント学習のサイクルを生かしていけるよう学校でも指導していきます。

 

 

 

 

いわき志塾に本校生徒が参加しました

 10月31日(土)、いわき生徒会長サミット事業の一つとして、今年度第1回いわき志塾が実施されました。いわき市内から65名の多数の参加があり、活発な研修が行われました。

 今回は、海外青年協力隊の経験者が講師でした。世界の国々で生活し、自らの体験から学んだこと、今のそれぞれの生活や職業にどのようにつながっているかなどを生徒に発表。生徒達は8つの班に分かれ、人生の先輩から学んだことを話し合ってまとめ、1人1人が分担、協力して発表し合う、という活動でした。

【生徒の発表に感想を述べる民族衣装を着た講師の先生】

 本校からは、1年生から3年生まで4名もの生徒が積極的に参加。話し合いをリードしたりまとめの発表をしたりと大活躍。新たな学びを得ていました。

 最後に、本校の笹澤さんが生徒を代表して講師の先生方へ御礼の挨拶。講師の先生から学んだことに加えて、初めて会った市内の中学生とのやりとりから自分の視野が広がり、困難にぶつかったときも乗り越えていく勇気がわいてきた、と立派な内容を堂々と発表していました。

 いわき生徒会長サミット事業には、生徒会役員でなくても参加できる活動があります。案内が届き次第、生徒を通じて保護者の皆様にもお知らせしています。今後も、より多くの生徒がどんどん参加してほしいと思います。

スポーツ大会が開かれました

 10月30日(金)、校内スポーツ大会が開かれました。

 生徒実行委員会を中心に、準備、運営、後片付けまで行うことができました。また、学級の団結が高まると共に、学年間の交流もできました。

  【 会場作成 選手用のイスをまっすぐに並べています 】

  【 実行委員が運営に責任を持って取り組んでいます】

      【 学年をまたがっての真剣勝負です 】

【 次の種目の準備も多くの生徒が取り組み、あっという間です 】

 

文化祭大成功 ありがとうございました

 10月25日(日)、本校の文化祭が、保護者の皆様、地域の皆様のお力添えのおかげで無事成功裏に終えることができました。この場をお借りして感謝申し上げます。

  【 3年生の全員合唱 迫力が違います マスケット着用 】

 

【 上記3枚は総合的な学習の時間の発表 全校共通テーマは「いわきに生きる」です 】

 文化祭を通しての成果を以下のようにまとめてみました。
1 生徒は、教師の指導を受けながら、文化祭実行委員会を中心に、ほぼゼロから計画し、考え、実行に移し,やり遂げたこと。
2 総合的な学習の時間の発表では、発表内容がコンパクトにまとまっていて、わかりやすかったこと
3 写真やプロットなどプレゼンソフトを効果的に用いた発表が多かったこと
4 調べたこと、職場体験、地域訪問などで体験したことを自分ごととして捉え、消化していること
5 合唱では、日頃の練習の時からよりよい表現を求めて歌声に磨きをかけていたこと。特に3年生の合唱は見事でした。
6 行事の中止や縮小が多い中、1、2、3年生が一同に会して実施した文化的な大きな行事は、お互いの良さを認め合うことができ、湯本二中生のすばらしさを全員で感じることができたこと。
7 保護者の皆様に、参観者の学年入れ替えにご理解をいただいた上、PTA役員の皆様には受付や消毒作業を大いにお手伝いいただき、スムーズな運営ができたこと。

 他にもたくさんありますが、成果と課題を整理し、今後の教育活動に役立てて参ります。皆様のご理解とご協力に重ねて御礼申し上げます。

 今後も保護者、地域の皆様と学校とが生徒の成長のためにぞれぞれの役割を果たしながら共に活動する、「協働」を進めて参りたいと思います。これからもよろしくお願いいたします。

 

いよいよ文化祭です

 全校生で準備をしてきた文化祭が、いよいよ明後日、10月25日(日)となりました。今週は、クラス合唱の歌声にも力強さが増し、美しいハーモニーが校舎中に響き渡っていました。
 総合的な学習の発表も、直前まで準備にいそしみ、仕上げに余念がありません。口頭で、プレゼンテーションソフトを活用して、など様々な方法を用いています。どんな発表になるか、楽しみです。

保護者の皆様へ
 新型コロナウィルス感染症対策にご協力をお願いします。詳しくは、学校だより第20号をご覧ください。

       【 リハーサルに臨む2学年の生徒 】

 今週は、合唱や総合的な学習の時間のリハーサルを行いました。そして、今日は、会場作成を全生徒が分担して行い、準備を整えました。生徒の意気込みを紹介します。すべてを紹介できないのが残念なほど、1年生から3年生まで、1人1人がすばらしい決意です。

 

秋が深まり 文化祭までもう少しです

     【マリーゴールドとコスモスがきれいです】

     【 水やりの手入れをするJRCの生徒たち 】

 学校の花壇に咲く花がきれいです。JRCの生徒が水やりを欠かさず行っています。
 暦の上では「寒露」。草木に冷たい露(つゆ)が降りる時期とされています。寒暖差が大きく、日に日に秋の深まりを感じます。
 そのような中、芸術の秋を彩る本校の文化祭まであと3日。生徒達はラストスパートに入ってきました。文化祭のテーマ通り、感染症対策をしながらの文化祭の「アイデア」を教職員や生徒が出し合って作り上げています。課題対応能力が高まることが期待されます。

 

    【 文化祭へ  さて、何ができるのでしょうか? 】