こんなことがありました。

2023年1月の記事一覧

こころの授業

 5,6校時の「こころの教室」の様子を紹介します。講師の先生は、ふくしま心のケアセンター臨床心理士、渡邉宏周先生です。

 5校時はあおぞら・たいよう学級での授業でした。あおぞら・たいよう学級では、怒りの気持ちを数字で表すことで、自分のイライラは場面ごとに違うことや自分がイライラを感じるポイントと友達が感じるポイントは違うことなどについて知ることができました。また、言い方には3つのタイプがあることが分かり、自分は強い言い方のジャイアンタイプだったと気付くこともできました。

 

  

 

 続いて6校時は、3年1組での授業でした。3年1組では「自分の考え方のクセ」について学びました。イライラしたり、悲しくなったり、不安になったり、緊張したり・・・という「気持ち」の原因は「考え方」にあることを知り、自分の考え方のクセを調べてその良い面、悪い面を確かめる等、積極的に授業に取り組む様子が見られました。

 3月には1,2年生で実施します。本日の授業を通して、自分を客観的に見つめる力が育つとよいですね。今後の生活に生かしてほしいと思います。

放送朝会

本日の放送朝会の様子です。放送室から映像を送り、各教室で朝会に参加します。映像がうまく届かず、遅れることも多々ありましたが、最近やっと軌道に乗せることができました。

3学年学年末テスト、1・2年学力テスト

 本日、3年生は学年末テスト、1・2年生は学力テストを実施しました。いつもの元気あふれる雰囲気と違って、今日は校内に緊張感が漂っていました。テストが終わって、帰りの学活が終わると、またいつもの様子に戻っていましたが、結果はどうでしょうか?・・・楽しみです。

1学年 思春期講座 命の授業

 6校時に1学年を対象に思春期講座(命の授業)を実施しました。 講師の先生は、昨年9月30日(金)に「性感染症と避妊」について、3学年を対象に保健体育の授業を行っていただいた助産師の門馬美奈子先生です。

 本日のテーマは「生命誕生のすばらしさ」です。講義では、赤ちゃんがお母さんのおなかの中でだんだんと大きくなっていく様子をエプロンシアターを交えながら説明していただきました。講義の後には、実際の赤ちゃんの体重を再現した人形を抱いたり、おもりの入ったエプロンを着用し、妊娠中の妊婦さんの状況を体験したりしていました。1学年の生徒たちは真剣な表情で講義を聴き、体験にも積極的に参加していました。

 最後の写真のように、「生きてるだけで100点満点」を胸に刻み、命の大切さを実感しながら、本日の体験を今後の生活に生かして欲しいと思います。




3学期始業式

 全校生徒が無事に新年を迎えることができました。始業式では、「目標を決め、決意を新たに新年を迎えること、何をどうするか、取り組みやすい手立てを決めて、見通しをもつことが大切であること」「健康が第一であること」の2つについてお話ししました。今年も文武両道に渡っての活躍を期待しています。
 保護者の皆様には、引き続き学校教育についてのご理解とご協力をよろしくお願い致します。
 今年もよろしくお願い致します。
 式終了後は、学年代表による3学期の目標の発表、そして生徒指導主事からの諸注意等を行いました。

〇3学期の目標
 ・1年代表生徒
 「私は、この冬休みで、1月19日に行われる実力テストに向けて、苦手な教科を中心に今までの復習をしたり、普段あまりできていない家の手伝いをしたりすることができました。夏休みは、気がゆるんでしまい、ダラダラと過ごすことが多かったので、冬休みを有意義に過ごすことができて良かったです。
 そして、私は、2学期の反省をもとにこれから取り組みたい課題があります。
 1つ目は、休み時間の過ごし方です。2学期は、声が大きくなりすぎてしまっている、教室で走り回っているなど、自分たちのクラスや他のクラス、先生にも迷惑かけてしまうことが多かったです。特に、声の大きさについては学級で話し合いをしたりすることがあったので、3学期では、クラス全体でもっと意識をもって、改善していきたいと思います。
 2つ目は、授業中の態度です。1学期、2学期ともに、授業中に関係のない話をしてしまう、先生の話を聞けていないなどの様子が見られました。真剣に授業を受けている人の迷惑になってしまうし、教えて下さっている先生にも失礼になってしまいます。自分の行動を見直ししてみて、自分やまわりの人のためにも学習しやすい環境をつくり、一人一人がしっかり授業を受けられるようにしたいです。
 このように、1年生のクラスでは、共通して周りをよく見るということが課題となっています。もう少しで新しい1年生も入ってくる時期になったので、4月から頼れる良い先輩になれるよう、クラス全体で努力して行きたいと思います。」

 ・2年代表生徒
「三学期の抱負は三つあります。
 一つ目は、メリハリのある学年になることです。三学期が終わると最高学年になると同時に受験生になります。この三学期から学習と休み時間のメリハリをつけられる学年になれるよう学級委員が率先して取り組みます。
 二つ目は、読書のできる学年になることです。国語が苦手な人や集中力が持続できない人が多いので、朝の読書の時間を利用して、一か月に一冊を目標に読書したいと思います。
 三つ目は、文武両道を目指した生活をすることです。受験生になると同時に、部活動や地域クラブ活動の集大成になる学年です。これまで努力した成果が出せるようにしつつ、受験生としての自覚を忘れず両立できるよう頑張ります。
 以上三つのことを、四月までに一つでも達成できる三学期に学年全員でしたいと思います。」

 ・3年代表生徒
「3学期は僕たち3年生にとって、大切なことが2つあります。
1つ目は、高校入試です。これまでの努力が試される時です。残り少ない時間ですが、目標に向かってできることを確実にやっていきましょう。また、クラス全体の意識を高め、全員で志望校に合格できるようなクラスにしていきましょう。1、2年生の皆さん。進学する高校を選ぶときは、自分が今後どうなりたいかイメージすることが大切になります。自らが積極的に考え、動き、すごしていきましょう。
 2つ目は、卒業式です。僕たちは9年間、ほとんど変わらないメンバーで過ごしてきたので、とても仲が良く、休み時間に1人の人が歌い出すと周りの人も歌い出し、大合唱になる学年です。そんな僕たちにも、別れの時期が近づいています。1日1日を大切に、仲間と過ごせる最後の時間を過ごしましょう。」