こんなことがありました

出来事

朝の様子から

 昨日とは打って変わり、澄み切った青空が広がる気持ちのいい朝です。

 校庭を眺めてみると、雨が降る前と同じようにきれいな白線が引いてありました。

 体育部の教員が、昨日の放課後、多忙な中でも時間を見つけて線を引き直してくれたおかげです。

 手前味噌になりますが、本当に素晴らしいスタッフに恵まれているなあと実感しています。

 

 しばらくすると、体育委員会の子どもたちが、担当教員が見守る中、校庭のレーキかけを始めました。

 今日の朝はスポーツタイムで全校生が校庭を走るので、その前に安全で走りやすいトラックにしようという思いからの活動です。感謝です。

 視線を校舎側に向けてみると、1年生が自分の鉢に水を上げていました。

 つい最近、朝顔の種を植えたそうです。

 大切に育てようとしている気持ちが表れていて素敵でした。

 さらには、その水やりをサポートしてくれている上級生を見かけました。

 誰に頼まれるでもなく、うまく水やりができていないのに気付いて、さっと手を添えてあげました。

 なんと素敵な光景でしょう。

 こういう優しい子どもたちがいるのが渡辺小学校の自慢です。

運動会全体練習

 7日(火)から雨天延期となっていた、運動会全体練習を行いました。

 残念ながら今日も雨。安全面に配慮しながら体育館で、入場行進、開閉会式、いわき踊りを練習しました。

 入場行進では、開始位置と静止位置の確認、静止方法の確認などを行いました。

 開閉会式では、特に代表児童の動きやセリフ等を確認しました。

 どの子も堂々と立派に役割を務めることができていました。

 練習を頑張ってきたことがよくわかります。

 いわき踊りでは、6年生がすっかり仕上がっており、元気な声でダイナミックに踊ってくれるので、他の学年は、それをお手本に踊ることができていました。

 次は運動会予行となります。

 今日の練習を生かし、自信をもって堂々と予行練習に臨んでくれることを願っています。




 

 

【5年】算数科 直方体と立方体の体積

 今日は5年生が算数科で立方体の体積についての学習をしていました。

 2グループに分かれ、1mのものさしとテープを使い、1立方メートルの立方体を作りました。

 ものさしが倒れないよう、各グループで協力しながら無事完成。

 最後は各グループのメンバーが、できた立方体の中に入ってみて、1立方メートルとはどのくらいの広さなのかを体感していました。

 こうした直接的な体験活動は、子どもたちが意欲的に取り組むだけでなく、様々な感覚を駆使して行うため、記憶にもしっかり残り、学習効果が高いと言われています。

 子どもたちの人数が多いと、それだけの用具を準備するのが難しく、やむを得ず代表児童だけで行ったり、動画や紙面で確認するだけになってしまう学校もある中、渡辺小学校は少人数であることを、こういう機会でも生かせているなあと感じました。

 

 

 

【4年】社会科 都道府県あてクイズ

 4年生は社会科「県の広がり」で、全国の都道府県について学びます。

 今回は、九州、中国、四国地方について、自分の担当となった都道府県のことを調べ、クイズ形式で発表し、みんなに当ててもらうという学習をしていました。

 前の時間に、1人1台端末を活用し、都道府県の名産や名所、ご当地キャラクターや県の形などをスライドにまとめていました。今日はそのデータをもとに、電子黒板で出題しました。

 どの子もそれぞれの県の特徴をよく捉えていて、とてもいいクイズになっていました。

 答える側も、出題に対して素敵なつぶやきが自然に出ていて、それらを担任がうまく紡いでいました。

 クラスの雰囲気の良さが、授業の中の子どもたちの表情にもよく表れています。

 

 

朝日写真ニュース

 本校1年教室の向かいにある緑色の掲示板をご存じでしょうか。

 株式会社朝日写真ニュース社が発行している「朝日写真ニュース」の掲示板です。

 経済、文化、政治、科学、スポーツなどのテーマの中から厳選されたニュースが、4枚の写真ニュースとして本校に届けられ、それらを掲示しています。

 この「朝日写真ニュース」は地元渡辺町に工場がある、株式会社勿来製作所様の寄贈によるもので、本校では、金銭的な負担なく、毎週、新鮮なニュースを見ることができています。株式会社勿来製作所様には心より感謝申し上げます。

 デジタル社会が広がり、子どもたちは大量の情報を容易に手に入れることができる時代となりました。

 しかし、容易に手に入れられるが故、自分の興味のある情報のみ、自分と考え方が合う情報のみを収集してしまう傾向が強まっていることが問題視されるようになってきました。

 だからこそ、子どもたちにとって、偏りのない確かな情報を、大きな写真とシンプルな文章で、毎週目にする機会があることは、本当にありがたいものだなと感じています。

 子どもたちには、これからも毎週届く写真ニュースを見て、様々なことを感じ、考え、友達と情報共有や意見交換などをしてくれることを願っています。

株式会社勿来製作所HP https://www.nakoso.jp/company/

朝日写真ニュース社HP http://www.asahi-photonews.com/index.html

【1・2年】運動会に向けて~鼓笛~

 運動会が近づいてきています。

 各学年、運動会の向けての練習が盛んになってきました。

 今日は1・2年生が鼓笛の時に踊るダンスの練習をしていました。

 昨年度踊ったことのある2年生が1年生に教える形をとっていました。

 どの子も、1年生を温かく見守り、やさしくアドバイスしたり、時には手を取って教えてあげたりしていました。

 1年生も、2年生の真似をして踊れるようになろうと頑張っていました。

 とても微笑ましい光景が広がっていました。

 昨年度は、上級生から教えてもらう立場だった2年生。

 もうすっかりお兄さん、お姉さんの自覚が芽生えてきていて頼もしい限りです。

 

 

 

 

 

うれしいお知らせです

 渡辺小学校は、地域の皆様に支えていただき、貴重な体験活動を数多く実施できています。

 その中の一つに「田んぼの学校応援団」というものがあります。

 昔ながらの手作業により稲作を体験したり、収穫した餅米で餅つきをして全校生で食べたりといった体験活動を、渡辺公民館とも連携しながら支えてくださっている団体で、今から約30年ほど前に、地域の農家の方々などが集まって設立されたそうです。

 この取組が認められ、令和6年度「みどりの日」自然環境功労者環境大臣表彰を受賞されることとなりました。

 全国で31件、福島県内では唯一の受賞です。

 5月8日(水)に環境省本省で開催される表彰式に「田んぼの学校応援団」代表の方が出席されます。

 「地域の子どもを地域で育てる」という理念のもと、長年の地域の皆様のご尽力により、このような素晴らしい賞を受賞されたこと、本当に誇らしく思います。

 なお、この内容は、5月1日(水)の福島民報新聞社会面に掲載されておりますので、ご覧いただけたら幸いです。

今日の給食

今日のこんだては

ごはん、牛乳、白ごまつくね、ひじき油いため、だいこんのみそ汁です。