こんなことがありました

2024年10月の記事一覧

【5年】脱穀、楽しかったようです!

 先月稲刈りを実施し、その稲を3日(木)に脱穀する予定ですが、あいにくの雨。

 何とか3日のうちに実施したいと、空とにらめっこしていましたが、お昼過ぎには雨も上がり、体育館の犬走りでの実施となりました。

 稲は、稲刈り後、ハセ掛けをして乾かしていたので、この雨で濡れてしまっているのでは?と思ったのですが、そこは抜かりありません。「田んぼの学校応援団」代表の方と5年担任で、実施予定日の前日のうちに、子どもたちが脱穀を体験する分の稲を、濡れない体育館の軒下に運んでおいてくれました。

 今回の脱穀は

① 竹で作られた道具で籾を外す体験の場

② 千歯扱きで籾を外す体験の場

③ 足踏み式の機械で籾を外す場

の3か所を用意していただき、ローテーションしながら、すべての場を体験しました。

 特に、足踏み式の機械は80年も前の物で、取り付けられた看板も横書きなのに、右から左に字が書かれている昔懐かしいものでした。

 足踏み式の機械は、油断すると、中に巻き込まれてしまうので、軍手ではなく素手でしっかり稲の束を持つこと、稲を機械の奥までに入れないことなど、安全上大切なことを教えていただいた上で体験開始。

 はじめはどの場所でも、おっかなびっくりやっていた子ども達ですが、さすがに適応能力が高いです。あっという間に慣れた手つきで作業を進めていました。

 今回収穫できた籾は、「田んぼの学校応援団」の皆さんが精米までしてくださいます。本当にありがたい限りです。

 次はいよいよ、12月の収穫祭です。

 美味しいお餅がおなかいっぱい食べられるといいですね。

 「田んぼの学校応援団」の皆様、大変お世話になりました。

【「田んぼの学校応援団」団長のお話を聞きます。】

【足踏み式の脱穀機の使い方を教えていただきます。】

 

【機械の奥に引っ張り込まれないよう気を付けて作業します。】

【6年の歴史の授業で登場する「千歯扱き」に挑戦します。】

【竹でできた道具でも籾を外します。】