こんなことがありました。

出来事

「実社会の先生」から学ぶ 職業講話ワークショップから2

 11月25日に開かれた職業講話ワークショップ。生徒の感想を引き続き紹介します。前回は3年生。今回は職場体験を経験した2年生です。

〇僕ははっきりした夢はなく、将来どんな風になりたいかがあまり考えられませんでした。だから、今回の職業講話でいろいろな人の話を聞けたので、自分の未来を少しイメージすることができました

〇自分は、何のために勉強しているんだろう?と感じることがたくさんありました。そんな時、講師の方が「知識、智恵を高めるために勉強しているんだよ」と言われ、改めてなぜ勉強しているかがわかりました。

〇今勉強をして知識を増やせば増やすだけ、将来に選べる選択肢も増える、と言う話が頭を離れません。

〇講師の方の話を聞き、「自分が働いていて毎日大変でも楽しむこと」というのがすごく心に響きました。

〇コンビニは「エッセンシャルワーカー」という人が生活していく上で必要なものだと始めに教わりました。

〇湯本の三つの宝物を教わりました。温泉、石炭、フラだそうです。湯本のいいところを改めて再発見できたのではないか、と思いました。

〇「仕事は楽しいことだけじゃない」という一言が心に残りました。
〇「何事にもチャレンジする」って事を学びました。

〇「相手に思いやりをもってやることが大事だ」という事を学び、将来の自分に生かそうと思います。

お客様との距離が近いからこそ、お客様からあまり見えない仕事だからこそ、など、一つ一つの職業にそれぞれ大事なこと、共通する大事なことを知りました。

〇地域の会社が、今宇宙を飛んでいる「はやぶさ2」のバッテリーを作っていることがわかり、驚きました。

〇仕事には「楽しい、つらいな、やだな」とか色々な感情をもっているけど、仕事内での新しい出会いや仕事のやりがいを感じながら、毎日の仕事を頑張っていることがわかりました。

働く大人はかっこいい!! 職業講話ワークショップ

 11月25日(水)、全校生を対象に、地域で働く社会人の皆様から、仕事の楽しさや苦労、その職業に就くにはどうすればよいかなどお話をいただく機会を設けました。事業所は、地元密着のお店から日本や世界を舞台に活躍する企業まで様々です。活動のポイントは次の通りです。
① 地元常磐地区やいわき市にすばらしいお店や会社があること(地域の魅力)。
② キャリア教育を一層推進し、キャリアプランニング能力はもちろん、様々な資質・能力が大切であること。
③ 生徒が自分の将来を考え、今、中学生としてできることを見直し、日々一生懸命取り組んで行く意欲を高め、実践する態度、力量を身に付けさせること、を目指しています。
 今回、学校と企業との仲立ちを常磐公民館の皆様にご尽力いただきました。引き受けてくださる企業の開拓や交渉をこまめに進めていただき、学校としても大変助かりました。

お世話になった事業所をご紹介します。

ワイワイショップ(小売業)
湯本温泉株式会社(サービス業)
株式会社マルト(栄養士)
常磐公民館(公務員)
鈴木モータース(自動車整備)
はなまる共和国(介護福祉)
(株)くすりのマルト(薬剤師)
常磐開発(建設、ものづくり)
芳賀接骨院(接骨院)
古河電池(ものづくり)
医療創生大学(教育)
湯本第三幼稚園(幼児教育)
うお昭(旅館業)     (順不同、敬称略)
 皆様、ご多用の中、誠にありがとうございました。

 生徒の感想の一部を紹介します。

○多くの会社の方が言っていたのはコミュニケーションが大事だ、ということです。理由は、少子高齢化が進み、多くの会社で70歳以上の方もまだ働いていて広い世代の方がいるので、その中でやっていくためです。

○将来、人のために役立てるような人になって、日本を支える人の一員になりたいです。

○夢を持とうとしなくてもよいことや、誰かのために何かをしようという考えで生きていくのもいいと言われ、とても勉強になりました。

○私も今日の講師の先生方のように楽しさがある職業に就きたいと思いました。そのためにも夢をあきらめず、勉強を頑張りたいです。

学校を美しく 地域の皆様のおかげです

 本校では、常磐地区緑化推進委員会の皆様から、地区の緑化推進事業として、苗木や草花等をいただいています。緑の募金が生かされているようです。

 今年度は、パンジー、葉ボタン、ビオラ、ノースポールの苗、チューリップ、ムスカリの球根などをいただきました。また、腐葉土、培養土、化成肥料までいただきました。

 今日は、あらかじめ用務員さんにもお手伝いいただいて耕した花壇に、JRCの生徒が苗と球根を植えました。

 これから水やりなど管理をしていきます。草花の生長、そして、来春の開花が楽しみです。

  【 球根も植えます 来春どんな花が咲くかな 】

 【植え終わりました! 早速、当番の生徒が水を巻きました】 

期末テスト 頑張りました

 11月17日(火)、18日(水)の二日間、2学期の期末テストが行われました。

 二日間とも、生徒の登校が早く、テストに集中している様子がうかがえました。

  【 写真はテストに取り組む1年生 】

 1年生も3回目の定期テスト。勉強の仕方のこつをつかんできたでしょうか。

 どの学年も、テストのあとの反省、振り返りはとても大切です。できなかったところをできるようにしていくことが大切。マネジメント学習のサイクルを生かしていけるよう学校でも指導していきます。

 

 

 

 

いわき志塾に本校生徒が参加しました

 10月31日(土)、いわき生徒会長サミット事業の一つとして、今年度第1回いわき志塾が実施されました。いわき市内から65名の多数の参加があり、活発な研修が行われました。

 今回は、海外青年協力隊の経験者が講師でした。世界の国々で生活し、自らの体験から学んだこと、今のそれぞれの生活や職業にどのようにつながっているかなどを生徒に発表。生徒達は8つの班に分かれ、人生の先輩から学んだことを話し合ってまとめ、1人1人が分担、協力して発表し合う、という活動でした。

【生徒の発表に感想を述べる民族衣装を着た講師の先生】

 本校からは、1年生から3年生まで4名もの生徒が積極的に参加。話し合いをリードしたりまとめの発表をしたりと大活躍。新たな学びを得ていました。

 最後に、本校の笹澤さんが生徒を代表して講師の先生方へ御礼の挨拶。講師の先生から学んだことに加えて、初めて会った市内の中学生とのやりとりから自分の視野が広がり、困難にぶつかったときも乗り越えていく勇気がわいてきた、と立派な内容を堂々と発表していました。

 いわき生徒会長サミット事業には、生徒会役員でなくても参加できる活動があります。案内が届き次第、生徒を通じて保護者の皆様にもお知らせしています。今後も、より多くの生徒がどんどん参加してほしいと思います。