こんなことがありました。

2019年6月の記事一覧

NEW 高校説明会(入試改革元年)

 本日28日(金)、6月の登校日は今日が最後で来週からはいよいよ7月に入ります。

 今年度は県立高校入試改革元年ということで、受験生である3年生はもちろんのこと、保護者や2年生も興味を持って各学校の説明を聞いていました。今回の高校説明会では、磐城桜が丘、いわき総合、勿来、磐城農業、勿来工業の5校の校長先生や教頭先生に説明をしていただきました。今回は、普通科、総合学科、農業科、工業科の特色などについて詳しく説明していただき、生徒からの質問にも丁寧に回答いただきました。

 今回の高校説明会や来月下旬から始まる各高等学校の「体験入学」に参加して自分の適性などを考えて進路選択に生かしてほしいと思います。

【磐城桜が丘高校の説明】

【文系と理系の選択方法などの質問をする生徒に対して説明をしていただきました】

 

【いわき総合高校の説明】

【いわきに唯一ある総合学科の説明を聴く生徒】

 

【勿来高校の説明 保護者の方も多く参加いただきました】

【工業、商業、農業などの専門学科と普通科の生徒で就職に何か違いはありますか?という質問をしました】

【回答:基本的に就職活動にあまり違いはありません。就活をしっかりとサポートするということでした】

 

【磐城農業高校の説明】

【4校目の説明でやや疲れ気味の生徒を察し、興味を持たせるように話していただきました】

 

【勿来工業高校の説明】

【電気科と電子科、土木科と建築科の違いを詳しく説明していただきました】

【就職について具体的に話してくれませんか?という質問に親切に回答してくれました】

 

 

 

NEW ALT's last teaching at Ueda HIgashi .

Today  is  the  last  day  when  Mr.Will  works  at  Ueda Higashi J.H.S.
About  two  and  a  half  years  have  passed  since  I  met  him  for  the  first  time.
He  has  taught  the  students  how  to  enjoy  English.  His  strength  lies  in humor , friendliness, and  diligence.   All  the  students  and  teachers  have  friendly  feeling  towards him,  of  course  including  me.  My  best  memories  are  that  we  had  a  lot  of  fun through  daily  conversations  and   that  he  taught  team-teaching  with  his  dad  when  his  dad  visited   Iwaki   from  Czechoslovakia.    

I  heard  from  him  that  he  would  go  back  to  the  U.K  in  July,  next  month.

We  miss  him.  Please  never  forget  us  and  Japanese  Omotenashi  spirits(hospitality)  even if  he  leaves  Japan.
Next  year  Tokyo  Olympic  Games  will  be  held .  So  please  watch  many competitions on TV.   I  expect  he'll  convey  many  people  around  him,  for  example, his  family,  relatives,  neighbors  and so forth  his  lots of  experiences  in  Iwaki  to  get  them  interested  in  Japan  and  Iwaki .

Finally  we  hope  he'll  come  back  to  Japan  some  day .  We're  very  looking  forward  to  seeing  him  again.  Thank  you  for  everything.  

【Last teaching for 3rd graders

【 Mr.  Will  makes  students  active  through  various  games】

【Last  teaching  for  1st  graders】

【Farewell  Ceremony】

【Mr. Will  gives  2nd  and

3rd graders  some  advices   in  order  to  improve   English.】

【The student of  the Students Council  thanked  Mr.Will.】

【He got  the  bouquet  and  was  impressed.】

 

重要 植田地区で連続して不審者出没!

 昨日26日(水)の朝の登校時及び夜8時頃植田地区で不審者が出没しました。2件ともスマホで写真を撮られました。朝の登校時は車から写真を撮られ、夜はランニングをしていた時に写真を撮られ、逃げ帰った際に途中まで追いかけてきたということです。本日、生徒には帰りの放送で指導しました。

 不審者情報に関しては、ほぼ毎日のようにいわき市内で発生していると言っても過言ではありません。

 

特に次のような点に注意するようにご家庭でも話してください。

1 登下校は遠回りでも、できるだけ人通りの多い場所や明るい場所を選ぶようにしてください。

2 できるだけ複数で登下校するようにしてください。

3 声かけをしてきても応じないようにしてください。

4 危険を感じた場合には大声を上げて近くの家に避難してください。ただし、恐怖を感じると人は声が出なくなることが多いという検証もあります。できれば「防犯ブザー」を携帯することをお勧めします。防犯ブザーに関しては、いつでも注文できます。用紙等が必要な場合は学校に申し出てください。

5 避難したらすぐに警察に連絡をしてください。警察署員がすぐに巡回してくれます。その後、学校にも連絡を

6 夜間の不要な外出は控えるようにしてください。必要な時は保護者と一緒に行動してください。

7 何か事件に巻き込まれてからでは取り返しがつかないことになります。ご家庭で安全確保のために、特に暗くなってからの送迎をお勧めします。

8 危険可能性が低い場合に、もし不審者の特徴(顔、服装、体格など)や車の特徴(4桁のナンバー、色、車種など)がわかれば、警察に連絡する際に伝えてください

 

 昨年度も女子高校生が車に引きこまれそうになる事件がありました。地域の目で防犯に努めることは大切ですが、自分の身を自分で守る「危機管理意識」を持たせるように家庭でも必ず生徒に話してほしいと思います。

 なお、安心・安全メールでも同様の内容を送信しました。

NEW 英語で朗読会&更衣室で着替え可能に!

 本日27日(木)の昼休みに、図書委員会が中心となって図書室で「トイストーリーの朗読会」を英語で実施しました。ALTのウィル先生にもお手伝いいただき、多くの観衆の前で立派に朗読をしていました。

浜本先生が今回の朗読のあらすじを簡単に説明しています

図書委員が役割を決めて朗読を行っていました

図書館に入りきれない程多くの観衆が来てくれました

 

P.S.昨日から帰りの学活前に女子生徒が着替えをしやすくするために、着替え用の教室を利用できるようにしました。(今日は2年生と3年生の女子の十数名が利用しました。)

NEW 「町たんけん」で小2児童来校!

 本日27日(木)の9時40分頃、本校に元気な声で「おはようございま~す!」と挨拶し訪問したのは、汐見が丘小の小学校2年生の児童10名。授業の一環で「町たんけん」で本校に探検に来ました。

【校長室で、写真を見ながら中学校の説明を真剣に聴いてくれました。目の輝きが半端でありませんでした】

 

【説明を聴いて聞き漏らさずにメモを取る姿勢。中学生の中にも見習うべき人もいるのでは?】

【10人の児童全員が質問をしてくれました】

【特に素晴らしかったのは、10人全員がしっかりとアイコンタクトをして質問する姿勢で感動しました】

 

 校長室で児童のみなさんからいろいろな質問を受けましたので、わかりやすく写真を見せながら回答しました。

質問の内容は以下の通りです。

先生の数はどのくらいですか?→この質問には職員写真を見せて何人か数えてもらいました

鉄棒の高さはどのくらいですか?→実際に鉄棒のある場所に校舎から見てもらいました。小学校より随分高いね。

どんな給食がでますか?→(写真を見せながら)メニューは小学校とあまり変わりませんが、量が多いですね。

何時から授業は始まりますか?→8時20分からです。小学校は45分授業ですが中学校は5分長く50分です。

小学校との違いは何ですか?→(写真を見せて)中学校では制服を着ます。小学校は担任の先生がほとんどの教科を教えますが、中学校では国語は〇〇先生、音楽は〇〇先生と先生が教科で変わるんですよ

どんな部活がありますか?→(写真を見せて)この写真は何の部活動でしょう?走ったりリレーしたりです。そう陸上部ですね。(中略)全部で7つの部活動があります。みんなはどの部活動に入りたいですか?

何クラスありますか?中学校は1年から3年までです。全部で8クラスです。

いつ建てられたんですか?平成8年ですから今から23年前です。いわき市で2番目に新しい中学校です。

どんな勉強をしていますか?→国語、音楽など小学校と同じ名前の教科もありますが、小学校では算数、図工と言いますが、中学校では数学、美術と言います。また小学校の生活科は中学校では「社会、理科、技術・家庭」という教科に分かれます。どのくらい難しいかというと(教科書を見せながら)。こういう勉強をしているんですね。後で中学校の授業を見に行きましょう!

・質問以外に学校行事などを説明しました。たとえば、小学校では遠足がありますね。中学校では3年生になると修学旅行で3日間、新幹線に乗って大阪のユニバーサルスタジオや京都のお寺を見学に行きます。みんなの「町たんけん」をもっと大きくしたみたいなものですね。また小学校で運動会や学習発表会がありますが、中学校でも同じような体育祭文化祭があります。文化祭では合唱コンクールと言ってみんなで歌を歌って賞を取れるように頑張るんだよ。

  こんな話をした後、実際に中学生の受けている授業を見てもらいました

小学2年生のみんなの感想で多かったのは、すごい」「鉄棒が高い」「授業でみんな真剣だった」ど。 

 

【3年生の英語の授業を見てやや緊張気味の様子。中学生からは「かわいい」を連発してました】

【ちなみに中3生は英語の期末テストを返却されて悲喜こもごもの中、癒された瞬間でした(笑)】

 

【校舎から見える鉄棒や校庭にくぎ付けでした。児童にとって今日一番の興味関心でしたかね】

 

【授業見学が終わり、みんなでピース。中学校の勉強は難しくなるけど小学校の今から頑張ってくださいね】

【引率していただいたお二人の方々にも感謝いたします】

 

【最後に児童のみんなと記念撮影】

【普段の中学生とは違う小学2年生の無邪気で純粋な心に触れて、とても和みました。】

【今日一日、気持ちよく仕事ができそうです】

 

 

会議・研修 福島高専の魅力を語る!

 本日26日(水)、福島高専の先生が来校し、福島高専の魅力を説明してくれました。お話を聞いた中でとても魅力的な点と心配な点を抜粋して掲載します。

【魅力的な点】

1 福島高専は高校ではなく大学と同じカリキュラムであり高校生を生徒と呼ぶのに対して高専は学生と呼びます。

2 全国の高専の中で女子の割合が一番多く、女子の割合は約30%です。

3 高校の3年間と異なり5年間の学生生活であり短大卒業と同じ扱いになる。

4 高専は就職にとても強くいわゆる一流企業からの求人も多い。高専では約半分の学生が就職を希望するが、求人は約30倍。つまり学生一人が30社の中から自分の就職したい会社を選べる計算になります。

5 大学への編入学を希望する学生も約半分いますが、大部分の学生が東北大学や新潟大学など多くの国立大学に進学します。さらに魅力的なことは、国立大学をいくつでも受験でき、試験科目も1ないし2科目で受験できる点です。

6 来年度の県立高校の入試制度が変わり3月に受験するが、福島高専は推薦選抜が1月、学力選抜が2月で県立高校より早い進路決定になる。

しかし、よくわからないで高専に進学すると魅力的な点ばかりではありません。

【心配される点】

1 専門的な学科で学ぶので、自分の適性に合っていない時に進路変更が困難である。

2 レポート等を提出する機会が多いので、中学生時代に提出物を出さなかった生徒は苦しむことがある。

3 志をしっかり持って自主的に学習しない生徒は入学してから困るケースがある。高校は滅多にないが高専では留年もあり得る。

 【高専のパンフレット。体験入学は9月28,29日】

【高専の特色ある5学科】

【就職は100% 大学編入はほぼ国立大学】

 以上のことを踏まえた上で、県立高校や私立高校などとともに進路選択をしてほしいと思います。なお、あさっての28日(金)に高校説明会があり、磐城桜が丘、いわき総合、勿来工業、磐城農業、勿来の5つの高校から情報提供もありますので、ぜひ参考にしてほしいと思います。

 

NEW 期末テストを終えた昼休みのひととき

 昨日までの2日間実施された期末テストも終わり、生徒の顔には清々した様子がうかがえます。昼休みには生徒一人ひとりが思い思いに過ごしていました。雲一つない快晴の天気の中、校庭でバレーやサッカーなどでリフレッシュする生徒もいれば、教室で友達といわゆるダベリング(会話)をする生徒もいます。中には勉強に励む生徒もいました。

 テストが終了し、楽しい夏休みまであと一か月足らずのこの時期。生徒にとっては学校生活を謳歌できる最適な時期かもしれませんね。勉強や部活動に集中する時も大切ですが、時には友達と楽しく過ごしたりしてガス抜きをすることも必要ですね。

【広い校庭でボール遊びをする生徒や鬼ごっこ?をする無邪気な生徒たち】

【こちらはサッカーのリフティングかな?】

【バレーボールで盛り上がる女子生徒たち】

【先生と一緒に、以前植えた朝顔がすくすく育つように間引きをしているのかな?】

【はたから見ると、たわいもない女子の会話!でも楽しいんだよね、こういうひとときが】

【カメラを向けると瞬間的に無意識に顔を背けようとする女子生徒。でもバッチリ写っています】

【こちらもカメラを向けて沈み込もうとしています。この写真も上の写真も避けようとしていながらも笑顔になってしまうのはなぜですかね?】

【中には期末テスト後にも関わらず、学習に励む生徒。自主的な勉強ですか?それとも次の時間の宿題ですか?】

【黙々と問題を解く生徒もいれば、友達と一緒に取り組む生徒もいます】

【勉強する生徒や読書をする生徒など十人十色】

給食・食事 給食→午前中の食育の成果は?

 3,4時間目に行われた「食に関する指導」を受けた1年生。いよいよ給食の時間です。自分の食生活を振り返り給食の食べ方を見直しながら、食事ができましたか?

 「エネルギー、タンパク質、カルシウム、ビタミン、鉄分」「主食+主菜+副菜+汁物+果物+乳製品」など多くのことを習いましたね。バランスよく栄養を摂取することや食べる順番や食べるスピードを考えながら給食を食べているか写真から判断つきにくいですね。

 いつもと同じくクラスメートと楽しく会話しながら食べる様子がうかがえます。これが一番の栄養ですね!

【1組:さあ、何から食べていますか?】

【1組:笑顔!笑顔!楽しく会話しながら食べることが一番!】

【2組:中には、どれから食べようかなと真剣に考えている生徒がいるような・・・】

【2組:今日はバーガーパンなので好きな給食の上位なのかな?】

【余ったデザート「ガトーショコラ」をめぐる激しいジャンケン競争に勝利し手を伸ばす生徒とがっかりする生徒】

給食・食事 1年「食に関する指導」&前回の解答

 本日26日(水)の3,4校時に1年生を対象「食に関する指導」栄養教諭の新妻祐美様を講師に迎え、実施しました。タイトルは「食生活と栄養 中学生に必要な栄養について考えよう」目的は、成長期の中学生の時期に必要な栄養素についての理解を深め、自分の食生活を振り返り給食の食べ方を見直すことで生徒たちは真剣に話を聴いていました。

【講師の新妻先生が教科書の食事摂取基準の表や体の成長の様子の図を見せて説明しています】

【自分の食生活の問題点を探っています】

【自分が不足している食材や栄養を確認しています】

 

【新妻先生と本校の小松先生によるティームティーチングで食育の授業を行いました】

さあ、今日の給食で授業で学習したことが生かせたかな?

 

前回のキュウリの漢字と英語の解答です。

1 キュウリを漢字で→→→胡瓜   2キュウリを英語で→→→cucumber(キューカンバー)   

3ツ星 初収穫のキュウリ、とても美味でした!

 本日26日(水)の4校時目、校長室に男子生徒2名がキュウリを持ってきてくれました。このキュウリは教室の南側にある花壇「しおさいファーム(通称)」に植えた中からの初収穫したものです。 

 キュウリを漬物にしたり味噌をつけたりして食べましたが、とても美味しかったです。やはり愛情いっぱいに育て収穫後すぐに食べるキュウリは格別ですね。

 その他にも、ピーマンナスカボチャなどがもうすぐ食べごろを迎えます。収穫した際はぜひまた食べさせてほしいと予約しました。

 食材を真心込めて育てることは食育にもつながります。今後もいろいろな野菜や植物を育ててほしいと思います。

【キュウリを校長室に持ってきてくれました】

【本当においしかったです。夜にこのキュウリをビー〇のおつまみなら最高です!】

【さまざまな野菜を育てている場所を親切に教えてくれました。ありがとう!】

【キュウリの他にもピーマンなどが収穫直前ですね。楽しみです】

P.S.  ちなみにキュウリを漢字で書けますか?また英語で何と言いますか? 

解答は次号の「食に関する指導」に掲載します。

試験 本日25日(火)期末テスト2日目!

 本日25日(火)、第1学期期末テストの2日目! 生徒達は今までの家庭学習の成果を出そうと一生懸命に取り組むと思います。

・今日25日(火)の期末考査2日目の試験科目です。

1年1学活 2国語 3数学 4社会 5保体

2年1学活 2数学 3保体 4英語 5音楽

3年1学活 2国語 3数学 4保体 5英語

※ 本日は出張のため期末テスト等のホームページへの写真掲載はございません。

なお、本日18:30より勿来・田人方部連合PTAの「第1回役員会及び理事会」が本校家庭科室で実施されます。関係する保護者の方々にはお忙しい中、お世話になります。

試験 期末テスト初日!(1年編)

 本日24日(月)、第1学期期末テスト初日が行われ、生徒達は授業や家庭学習の成果を発揮しようと必死に問題に取り組んでいました。1年生にとっては、5教科の中間テストと異なる8教科のテストに初挑戦ということで、教科の勉強量のバランスを上手に取ることがカギとなります。

 市中体連での「体(スポーツ)」に続き、今度は期末テストでの「知(学業)」で自分の力を存分に発揮してほしいと思います。市中体連で上位入賞者の表彰を行いますが、学力でも「校長賞」「成績優秀部門」「成績向上部門」の受賞を目指して自分を奮い立たせて取り組んでくれるものと楽しみにしています。なお、表彰は7月10日(火)に体育館で実施します。

 初日の1年生のテストは、英語、音楽、理科、技家です。

【英語の問題に挑戦する1年生】

(1年生の英語は主にbe動詞の使い方などについての問題が多く出題されました。be動詞とこれから習う一般動詞の区別をしっかりつけることがとても大切です】

【1組】

【2組】

【英語問題の抜粋:表現力や思考力を試す問題。高校入試や大学入試でも今問われる能力です】

 

試験 期末テスト初日!(2年編)

 2年生の初日は、技家、社会、理科、国語のテストが行われました。2年生になると学習内容が1年生より難しくなるだけでなく覚える量も増え、入試にも多く出題されます。英語に関して分析すると、2年生の内容から6割~7割程度出題されると言っても過言ではありません。逆に言うと2年生終了時の実力があれば、多くの問題に対処できることになります。

 2年生の授業や家庭学習をしっかり行い、「できなかった問題」「わからない学習内容」を自分で分析したり先生や友達に質問したりすることで弱点を克服することがとても重要になってきます。

 「校長賞」「成績優秀部門」「成績向上部門」とも10名ずつの受賞となります。人によっては、両方の受賞も可能になりますので、ぜひ頑張ってほしいと思います。

【1組】

 

【2組】

 

【3組】

 

【しおさい:漢字コンテストでは合格率100%で受賞】

<社会「地理」の資料の読み取り問題>

 一昔前の社会の問題というと「暗記」というイメージがあると思います。しかし今の主流は「資料の読み取り」「キーワードを使っての説明」など暗記だけでは太刀打ちできない問題が数多く出題されます。県立高校だけでなく、福島高専の社会などは殆どが資料の読み取りを重視した問題です。

【今年度の県立高校入試問題の「キーワードを使っての問題」です】

【地理】

【歴史】

【公民】

 

【今日、生徒が受けた社会の問題です。さあ皆さん、解くことができますか?】

 

 

試験 期末テスト初日!(3年編)

 3年生の初日は、社会、技術、理科、音楽です。

 「校長賞」の「成績優秀部門」は成績優秀者の上位10名ですが、「成績向上部門」は前回の中間テストと比べて順位が上がった上位10人です。よってこの2つの部門において生徒全員が表彰対象になりますので頑張ってほしいと思います。

 さて受験生になるとどうしても主要5教科のみを学習しがちですが、技能教科をおろそかにしてはいけません。

 特に来年度の県立高校の入試では5教科の学力検査を全員が受験しますが、他に調査書において技能教科の評定に重み付けがなされる学校も多くあります。例えば主要教科の国語の評定が4であれば4ですが、技能教科の音楽の評定4は、4以上に重み付けされて計算されるということです。 

 大切なことは、技能教科は授業で学習したことを授業の中でしっかりと押さえテスト前に復習程度で十分です。

【1組】

【2組】

 今日のテスト問題で3時間目の技術と4校時目の理科について写真とコメントを載せました。

 技術は、幅広い多くの分野に分かれています。木材加工、栽培、エネルギーそして情報に関するなど多岐にわたりますが、今回の問題「情報」では、キーボードなどのパソコンや小学校教育で導入されるプログラミングなど、これからの社会で特に必要になってくる「情報」の知識をしっかりと学ぶ必要があります。

【技術の「情報」の問題】

 また、理科の試験は一昔前は、第一分野とか第二分野と言っていましたが。今は第一分野は「化学変化とイオン」「運動とエネルギー」そして第二分野「生物」「天体」になります。なので生徒に「第一分野は得意かい?」と聞いても生徒はぽかんとするだけですね。

 今回の問題は「水溶液、電流、化学反応式、イオン」などです。文系の私にとってはとても苦手な分野で目をそらしたくなりますが、生徒も同じ心境だと思います。ですから苦手な教科や分野にどうやって対峙するかが大切と感じます。(苦手教科を持つ生徒へのアドバイスは次のホームページに掲載します)

【理科の問題】

 

鉛筆 同じ目線で考える!(苦手教科編)

 苦手教科を克服することは生徒にとってとても苦痛なことです。だからどうしても得意な教科ばかり勉強してしまう傾向にあります。でも例えば社会はいつも90点くらい取って、数学は大の苦手でいつも50点くらいしか取れないと仮定します。

 生徒は得意教科の社会には時間をかけて取り組むが、苦手な教科の数学はそうはいきません。あまり勉強しないのではないでしょうか。考えれば自然なことかもしれません。

 しかし、例えば総合点を上げようとした場合、時間をかけて取り組んだ社会を90点から95点にするのは至難の業です。苦手な数学を50点から55点にする方が十分可能です。苦手教科を得意教科にすることは困難ですが、少しでも苦手意識がなくなるようにする工夫がほしいものです。

 一つの方法として、苦手教科はなるべく短時間で実施し回数を多くして取り組むことです。例えば20分程度で週に4回程度。また苦手な教科は「わからないところがわからない」という生徒が多くいます。このような時は先生や友達に勇気を出して質問することです。

 では、私たち大人は苦手な生徒にどうアドバイスをしていけばよいのでしょうか? 

 たとえば、英語が苦手で「何が何だかわからない」「何から手をつけていいかわからない」という生徒の気持ちをわかりますか? 英語が得意な人には苦手とする生徒の気持ちがわからないと思います。「とにかくやるっきゃないんだ」とか「好きになればいいんだ」とか、まるで嫌いなピーマンを食べれない「食わず嫌い」みたいに扱っていませんか?

 ではどうすれば、英語がわからない生徒の気持ちがわかるかですが・・・例えば、アラビア語に精通している人は殆どいません。そう、英語が苦手な生徒は私たちがアラビア語を全く知らないことと同じと捉えることで解決の手がかりが見つかるかもしれません。例えば、アラビア語を理解するために「単語の読み方や意味を知る」次に「アラビア語の文の構造(ストラクチャー)を理解する」「アラビア語を聞く機会を探す」など。そしてちょっとでもアラビア語がわかれば興味が出てきます。

 苦手な教科を持つ生徒に「なんでわからないの?簡単だよ」と言っても始まりません。大切なことは同じ目線に立って同じように考えてあげることが大切と思います。ぜひ、ご家庭でも同じ目線で考え励ましてあげてください。

 

 

蛇足ですが、【アラビア語豆知識】

・世界21か国の母国語で英語、フランス語、ロシア語、スペイン語、中国語とアラビア語は国連の世界6カ国の公用語の一つ

・日本語や英語と異なり、右から左に書く

・日本語は50のひらがな、カタカナと漢字。英語は26文字のアルファベットですが、アラビア語は28文字

・英語は単語の読み方が複雑。例)good(グッド),food(フード) knife(ナイフ)kは読まないなど、単語ごとに覚えなければならないが、アラビア語はひらがなと同じく文字をそのまま発音するので初めて見た単語も読める

 

【見たことはありますが、どう読むかわからないアラビア語】

※ 英語が苦手な生徒にとっては、こんな感じなのかもしれませんね~