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中学生にとってのネット・ゲームのホントの問題

 昨日は常磐方部連Pと本校の教養母親委員会合同で教育講演会を本校体育館で開催しました。

 講師の先生は子どもと遊ぶのが本業というだけあって、控室の校長室ですでに人間関係づくりを始めました。校長室にいたPTA会長さんや校長先生をはじめとする十名程度の大人を巻き込んで人間関係づくりのゲームを行い、講演会が始まる頃にはすっかり打ち解けていました。これで、もう今日の講演はうまくいくだろうなあという期待感を持って講演会に臨むことができました。

 先生の精力的で熱い語りと適度なユーモアに、生徒たちも、お集まりいただいた常磐方部の保護者や先生方も引き込まれていたようでした。今日の講演内容から一つでも多くのことを自分のこととしてとらえ、今後に生かしていってほしいと思います。

 準備や運営にあたってくださった教養母親委員会の皆様、本部役員の皆様、本当にありがとうございました。

〇演題「中学生にとってのネット・ゲームのホントの問題」
〇講師 NPO法人あそび環境Museumアフタフ・バーバン事務局長 北崎圭太氏
〇講演のポイント
1 このテーマは、話すことだけで難しい。すべての子ども、おとなが無関係じゃない問題。だれも責めずにいっしょに考えたい。
2 「うまいハナシにゃウラがある! タダほど高いものはない!」
3 「ホントの問題」とは何か? 依存と、その先。 「生きるのが面倒くさくなる」
4 「ホントの問題」にたいして、どうしたらいい?
 ○「リアル」を大事にしてほしい。 
  「人生で大事なことはだいたい面倒くさい。そして、実は、おもしろい!」
 ○18才までは、何とか生き延びてほしい。~ 今、見えないものが必ず見える。今は思いつけない役に立てる場所が必ずある。
5 結論 「リアルをおろそかにしちゃいけない」と思えているなら、OK!
      どうか、スマホ・ゲームが「無きゃ 無いで」生きていける人に。


※ おとなの皆さんへ ~ 面倒くさくて、大切で、面白い子育ての日々を、無理ない程度に、どうか大切に。