こんなことがありました。

出来事

卒業式練習

 本日6校時3月13日の卒業式に向けて、全校生徒で最初の練習を行いました。本日は卒業式に向けての心構えや、隊形の確認などが主な内容でした。これから県立高等学校入学者選抜を迎える生徒が多くおりますが、義務教育最後の大きな行事の成功に向けて取り組んでほしいと思います。

本日の授業(保健体育:ダンス編)

本日5校時に行った、3年生の保健体育の授業をご紹介します。

本日は、いよいよこれまで練習してきたダンスの発表会です。4チームに分かれて、話し合いながら振り付けも考えました。発表前はそわそわして待ちきれない様子でした。学年の先生をはじめとした先生方も見守る中、音楽が始まると、一変して目の色が変わり、夢中で演技していました。あっという間でしたが、完全燃焼できたようです。他のチームの発表にも大きな声援を送り、大いに盛り上がりました。発表後の反省も楽しい、ダンス発表会でした。
※写真は、動きを上手に捉えられませんでした。3年生の皆さん、ごめんなさい。

 

図書紹介

 毎週木曜日は、学校司書来校日となっており、図書室の環境整備や本の管理、図書の紹介、教師と連携しての読書指導等、たくさんの図書関係の仕事をしていただいています。週1回の来校では、なかなか思うように仕事は進まないけれど、図書委員の皆さんが積極的に活動してくれるので助かっていますと話してくれました。本校では、ミステリーや太宰治など日本の作家のリクエストが多いそうです。本日の図書紹介は、阿津川辰海のミステリー2作品で、たくさんの資料をもとに作品の魅力を余すところなく伝えてくれました。

中学生作文コンクール

 本日、東北電力第48回中学生作文コンクールに入賞した本校3年生の表彰のために東北電力の皆様が来校し、いわき営業所所長様より表彰状を授与していただきました。応募総数は、13860。県内からは2981の作品が応募され、入賞作品は3つでした。幼少期にお父さんと近くの川に行き、魚を調べるというフィールドワークを繰り返し、魚の生態系が乱れていることを知って、生物の生きていく環境を守りたいという思いに至ったことがこの作品に書かれています。取材に来ていた新聞社の皆さんに「十年後の未来を考えるのが楽しい」と話していた彼の将来が楽しみです。また、今回の受賞により、学校賞として5万円分の教育備品をいただけることになり、保健体育の授業で使用する簡易ゴールをいただきました。大切に使わせていただきます。

こころの授業

 5,6校時の「こころの教室」の様子を紹介します。講師の先生は、ふくしま心のケアセンター臨床心理士、渡邉宏周先生です。

 5校時はあおぞら・たいよう学級での授業でした。あおぞら・たいよう学級では、怒りの気持ちを数字で表すことで、自分のイライラは場面ごとに違うことや自分がイライラを感じるポイントと友達が感じるポイントは違うことなどについて知ることができました。また、言い方には3つのタイプがあることが分かり、自分は強い言い方のジャイアンタイプだったと気付くこともできました。

 

  

 

 続いて6校時は、3年1組での授業でした。3年1組では「自分の考え方のクセ」について学びました。イライラしたり、悲しくなったり、不安になったり、緊張したり・・・という「気持ち」の原因は「考え方」にあることを知り、自分の考え方のクセを調べてその良い面、悪い面を確かめる等、積極的に授業に取り組む様子が見られました。

 3月には1,2年生で実施します。本日の授業を通して、自分を客観的に見つめる力が育つとよいですね。今後の生活に生かしてほしいと思います。

放送朝会

本日の放送朝会の様子です。放送室から映像を送り、各教室で朝会に参加します。映像がうまく届かず、遅れることも多々ありましたが、最近やっと軌道に乗せることができました。

3学年学年末テスト、1・2年学力テスト

 本日、3年生は学年末テスト、1・2年生は学力テストを実施しました。いつもの元気あふれる雰囲気と違って、今日は校内に緊張感が漂っていました。テストが終わって、帰りの学活が終わると、またいつもの様子に戻っていましたが、結果はどうでしょうか?・・・楽しみです。

1学年 思春期講座 命の授業

 6校時に1学年を対象に思春期講座(命の授業)を実施しました。 講師の先生は、昨年9月30日(金)に「性感染症と避妊」について、3学年を対象に保健体育の授業を行っていただいた助産師の門馬美奈子先生です。

 本日のテーマは「生命誕生のすばらしさ」です。講義では、赤ちゃんがお母さんのおなかの中でだんだんと大きくなっていく様子をエプロンシアターを交えながら説明していただきました。講義の後には、実際の赤ちゃんの体重を再現した人形を抱いたり、おもりの入ったエプロンを着用し、妊娠中の妊婦さんの状況を体験したりしていました。1学年の生徒たちは真剣な表情で講義を聴き、体験にも積極的に参加していました。

 最後の写真のように、「生きてるだけで100点満点」を胸に刻み、命の大切さを実感しながら、本日の体験を今後の生活に生かして欲しいと思います。




3学期始業式

 全校生徒が無事に新年を迎えることができました。始業式では、「目標を決め、決意を新たに新年を迎えること、何をどうするか、取り組みやすい手立てを決めて、見通しをもつことが大切であること」「健康が第一であること」の2つについてお話ししました。今年も文武両道に渡っての活躍を期待しています。
 保護者の皆様には、引き続き学校教育についてのご理解とご協力をよろしくお願い致します。
 今年もよろしくお願い致します。
 式終了後は、学年代表による3学期の目標の発表、そして生徒指導主事からの諸注意等を行いました。

〇3学期の目標
 ・1年代表生徒
 「私は、この冬休みで、1月19日に行われる実力テストに向けて、苦手な教科を中心に今までの復習をしたり、普段あまりできていない家の手伝いをしたりすることができました。夏休みは、気がゆるんでしまい、ダラダラと過ごすことが多かったので、冬休みを有意義に過ごすことができて良かったです。
 そして、私は、2学期の反省をもとにこれから取り組みたい課題があります。
 1つ目は、休み時間の過ごし方です。2学期は、声が大きくなりすぎてしまっている、教室で走り回っているなど、自分たちのクラスや他のクラス、先生にも迷惑かけてしまうことが多かったです。特に、声の大きさについては学級で話し合いをしたりすることがあったので、3学期では、クラス全体でもっと意識をもって、改善していきたいと思います。
 2つ目は、授業中の態度です。1学期、2学期ともに、授業中に関係のない話をしてしまう、先生の話を聞けていないなどの様子が見られました。真剣に授業を受けている人の迷惑になってしまうし、教えて下さっている先生にも失礼になってしまいます。自分の行動を見直ししてみて、自分やまわりの人のためにも学習しやすい環境をつくり、一人一人がしっかり授業を受けられるようにしたいです。
 このように、1年生のクラスでは、共通して周りをよく見るということが課題となっています。もう少しで新しい1年生も入ってくる時期になったので、4月から頼れる良い先輩になれるよう、クラス全体で努力して行きたいと思います。」

 ・2年代表生徒
「三学期の抱負は三つあります。
 一つ目は、メリハリのある学年になることです。三学期が終わると最高学年になると同時に受験生になります。この三学期から学習と休み時間のメリハリをつけられる学年になれるよう学級委員が率先して取り組みます。
 二つ目は、読書のできる学年になることです。国語が苦手な人や集中力が持続できない人が多いので、朝の読書の時間を利用して、一か月に一冊を目標に読書したいと思います。
 三つ目は、文武両道を目指した生活をすることです。受験生になると同時に、部活動や地域クラブ活動の集大成になる学年です。これまで努力した成果が出せるようにしつつ、受験生としての自覚を忘れず両立できるよう頑張ります。
 以上三つのことを、四月までに一つでも達成できる三学期に学年全員でしたいと思います。」

 ・3年代表生徒
「3学期は僕たち3年生にとって、大切なことが2つあります。
1つ目は、高校入試です。これまでの努力が試される時です。残り少ない時間ですが、目標に向かってできることを確実にやっていきましょう。また、クラス全体の意識を高め、全員で志望校に合格できるようなクラスにしていきましょう。1、2年生の皆さん。進学する高校を選ぶときは、自分が今後どうなりたいかイメージすることが大切になります。自らが積極的に考え、動き、すごしていきましょう。
 2つ目は、卒業式です。僕たちは9年間、ほとんど変わらないメンバーで過ごしてきたので、とても仲が良く、休み時間に1人の人が歌い出すと周りの人も歌い出し、大合唱になる学年です。そんな僕たちにも、別れの時期が近づいています。1日1日を大切に、仲間と過ごせる最後の時間を過ごしましょう。」

2学期終業式

    本日、無事に2学期を終えることができました。今学期も保護者の皆様に本校教育活動へのご理解とご協力を賜りましたことに深く感謝申し上げます。

 表彰の後、終業式では目標をもち決意を新たに新年を迎えるように話しました。
終業式後は、生徒会役員による冬休みの過ごし方、生徒指導担当からの諸注意、そして学年代表による2学期の反省や3学期の抱負について次のような発表がありました。

1年代表生徒(一部抜粋)
 二学期の反省と三学期へ向けて
 二学期は、大きな行事があり、長いようであっという間でした。文化祭では、自分たちの発表を全力でやりきり、先輩方の発表も全力で楽しむことができました。また、生活面では、余裕をもって教室移動したり、指示される前に行動したりと成長できた学期になったと思います。
 しかし、一方でクラスの課題点も見つかりました。一つ目は、休み時間の声の大きさの問題です。静かに過ごしたい人たちの迷惑にならないために、まずは学級委員の呼びかけから始めます。また、一人ひとりの心がけやお互いに注意し合う姿勢をもつことも改善策の一つです。これらを第一歩として、三学期からは周囲にも気を配ることの出来るクラスにしたいです。
 課題点の二つ目は、提出物についてです。これは一学期に比べて学校生活に慣れたことで、気がゆるんでしまったことが原因だと考えられます。家庭学習での勉強時間をきちんと設け、スタディタイムを有効に使って、自主的に取り組む習慣を付けていかなくてはなりません。
 三学期は一人ひとりが周囲への配慮や学習への心構えを意識して生活することで、私たちのクラスの課題を解決し、よりよい学級へ変わっていきたいです。

2年代表生徒
 「私は、この二学期を振り返って、色々な行事を通して成長した点と、反省する点がありました。
 まず、文化祭についてです。私達二年生は2クラスなので、今年の合唱は学年合同で行いました。合同だと、練習は放課後の三十分だけでしたが、最終的には声もよく出ていてとても良い合唱になりました。一年生の頃より声がきれいにそろっていて、成長したなと感じることができました。
 次に学習面についてです。二年生になってから、一年生の時と比べて、中学校生活に慣れて、全体的に落ち着いた生活ができるようになってきたように感じます。ですが、授業中は、気がゆるんでしまい、真剣に授業を受けることができず、先生方から注意を受けることもありました。三学期は、自分たちでしっかり意識して取り組めるようにしていきたいです。
 三学期は、二年生のまとめと同時に、立派な三年生になるための準備の学期です。これまでの反省を無駄にせず、今よりももっと努力して生活していきたいです。」

3年代表生徒
 私たちは二学期から昼休みに15分間のStudy time(スタディータイム)を設け、一人一人が受験に向けての勉強に集中して取り組むことができました。
 ですが、休み時間は落ち着いて生活出来ず、騒がしくなってしまい、休み時間と授業のメリハリをあまりつけられませんでした。
 冬休みに入ってからも手洗いうがいを徹底してコロナ対策をしっかりし、怪我のないよう落ち着いた生活を心がけましょう。また、冬休みの間も受験生という自覚を常に持ち勉強に取り組みましょう。

今年もお世話になりました。来年もよろしくお願い致します。