豊間中日記

出来事

メッセージ

3年生を送る会で、1・2年生から3年生に送ったメッセージが3年教室前に掲示されています。


先輩に対する思いがたくさん詰まった言葉です。
3年生を送る会では、一人ひとりがこのメッセージの紙を持ち声に出して読みました。それをリレー形式でつなげた映像を流しました。
感動的な映像でした。

3年生の数学

問題演習をしています。
「ひし形の角を求める問題」の解法をめぐって意見を交換しています。

「あの辺とあの辺が同じ長さなので・・・その角とその角が等しいから・・・」
遠隔説明なので苦労しているようです。
「真実はいつも一つ!」とはなかなかいかないようです。
・・・で、そんな教室からオープンスペースに出てみると・・・(上の記事へ続く)

不思議な世界・・・

3年生の教室前に、美術の作品が展示されてます。
作品は『不思議な世界』です。


一人ひとりが、自分自身で考えた不思議な世界を表現しました。


中3の頃は感性が豊かです。研ぎ澄まされた感覚の中で作り上げた作品なので、私にとってはとても「不思議な世界」を感じる作品ばかりです。

あっ、タイトルが不思議な世界だからいいのか・・・。(*^_^*)(#^.^#)

友達証書

学級担任をしているとき、よく生徒に『夢は大きく  目標は高く  でも現実は厳しい・・・』という話をよくしました。

校内を歩いていると、あれっと目を引く掲示がありました。

豊間中生も深い考えを持つ人になってほしいです。

「友達証書」なるものも掲示してありました。参考までに。

元気が一番

毎日の生活で、お金を出しても買えない大切なものがあります。それは、「健康」です。

昨日、中学校3年間無欠席の生徒に対して校長先生から『皆勤賞』が贈られました。

人生のなかで、「元気が一番」です。今後も毎日元気に生活し活躍してください。

また、同日午後学校評議員会があり、授業を参観していただきました。

学校評議員の方々は、豊間小1年生から順に小2・小3・・小6・中1・中2・中3の授業を順に参観しました。
参観後、学校評議員の方から「自分の子供のときはその学級しか参観しませんでした。小1から中3まで通して授業を参観して子供たちの成長過程を目の当たりにしとても興味深かったです。素直でいい子供たちですね。」との言葉をいただきました。

お雛様

時節に合わせた校内掲示を心がけている豊間中です。

ここまで何度か紹介してきた、桃の節句の飾りを紹介します。

生徒が普通に生活している空間に飾り付けをしています。

今までの飾りつけも、この飾りつけも、いたずらをする生徒はいません。すばらしいでしょ。!(^^)!

見て感動する飾り付け、読んで共感する掲示。工夫されてます。


そして、ちょっとした心配りで『趣き』を追求する。


心の教育でしょうか。
  
子供たちが、感動してくれると嬉しいです。

練習と下準備

昨日の午後、校舎内を歩いていたときの風景を紹介します。

☆練習
体育館から鼓笛隊の音が高らかに響いてきたので、立ち寄りました。

小学生が隊列を組んで実践さながらの練習をしていました。

みんな真剣な面持ちで取り組んでいます。

小学校の先生に伺ったところ、「今までは小4・5年生でやっていたが、児童数が減ったので今年は小3・4・5年生で鼓笛隊を組んでいる。小3には難しい内容ですね。」との事でした。

何事も、一生懸命取り組むことが大切ですよね。がんばれ豊間小の鼓笛隊!その一途さで、将来豊間中を牽引してほしい!


校舎の3階に戻りました。
授業中にもかかわらず、2年教室の外側でなにやら怪しい人影が動いている・・・。ついに豊間中生も授業離脱者出現か?

☆準備
近づいてみると・・・。あれれ?
先生方が、お雛様の準備の真っ最中でした。(昨日紹介されてたものです)


どうしても人の目は、完成形だけに向きがちですが、そこにたどりつくまでの準備・過程が重要なんです。縁の下の力持ちの働きをする先生方がいるからこそ、今の豊間中生の頑張りがあるのでは・・・。(*^_^*)

3月2日です

明日は「桃の節句」
本校の東オープンスペースにひな人形が飾られました。

こういう優しい表情のひな人形を見ていると、心が和み、優しい気持ちになります。
女子ばかりでなく、男子も含めてみんな幸せになってほしいものです。

(視線はひな人形を見ているのですが、ピースサインはカメラを向いています・・・まあ、それはご愛敬ということで・・・)

3月です

3月になりました。教育界では一年の終わりのこの月が『師走』のようなあわただしい月となります。

だからこそ、初日をゆったりした気持ちで・・・

校内の一風景
  
ここで一句
「雛あられ両手にうけてこぼしけり」 久保田万太郎 作



「雛の前今誰もゐず坐り見る」 星野立子 作

・・・いろいろな思い出が偲ばれる・・・

お雛様はやっぱり梅なので・・・
「梅一輪一輪ほどの暖かさ」 服部嵐雪 作

「さまざまの事思ひ出す桜かな」 松尾芭蕉 作


たまには、多くを語らず感慨にふけり『幸せの味を見つけたい』

この3月が、一年のまとめの素敵な月になりますように。

3年生を送る会

2月27日(金)午後に、3年生を送る会を実施しました。
今の豊間中は、3年生が25名、1・2年生があわせて46名の小さな学校です。そんな家庭的な学校だからこそできる温かい会となりました。

*入場

どんな催しがあるのかわくわくしながらにこやかに入場・・・。

*プレゼンテーション
ここには写真を掲載できませんが、3年生が中学校3年間の写真や何と小学校時代の写真を使用したプレゼンが行われました。(結構歓声や笑い声が上がりました。)

*贈る言葉

1・2年生から3年生に、海援隊の「贈る言葉」という歌のプレゼントです。
絶対にこの歌をリアルタイムでわからないこの世代の子供たちが、3年生のために一生懸命
うたいました。

???どうしてこの選曲だったのだろう???

歌の合間に、部活の後輩から先輩への感謝の言葉がありました。それを聞き、涙ぐむ女子生徒が多数いました。(素敵な涙でした・・・)


*ぞうきん

3年生が、後輩のためにそして小中合わせて8年間お世話になったこの校舎のために、一人ひとりが布を家から持ってきて自分で針と糸を使って学校で作り上げた雑巾をプレゼントしました。

3年生の代表生徒からは、「私たちがお世話になったこの校舎を、心を込めてつくったこの雑巾できれいにしてください・・・。」との言葉がありました。

ちなみに、なぜ9年間ではなく「8年間お世話になった校舎」なのかというと、今の中3生徒は震災直後の小学校6年生の一年間は近隣の小学校で生活したのです。
小学校1年生~5年生と中学校3年間の計8年間過ごした校舎なのです。

*3年生から歌のプレゼント

最後の最後に後輩に対して歌のプレゼントがありました。

心温まる、素敵な3年生を送る会でした。