豊間中日記

出来事

練習と下準備

昨日の午後、校舎内を歩いていたときの風景を紹介します。

☆練習
体育館から鼓笛隊の音が高らかに響いてきたので、立ち寄りました。

小学生が隊列を組んで実践さながらの練習をしていました。

みんな真剣な面持ちで取り組んでいます。

小学校の先生に伺ったところ、「今までは小4・5年生でやっていたが、児童数が減ったので今年は小3・4・5年生で鼓笛隊を組んでいる。小3には難しい内容ですね。」との事でした。

何事も、一生懸命取り組むことが大切ですよね。がんばれ豊間小の鼓笛隊!その一途さで、将来豊間中を牽引してほしい!


校舎の3階に戻りました。
授業中にもかかわらず、2年教室の外側でなにやら怪しい人影が動いている・・・。ついに豊間中生も授業離脱者出現か?

☆準備
近づいてみると・・・。あれれ?
先生方が、お雛様の準備の真っ最中でした。(昨日紹介されてたものです)


どうしても人の目は、完成形だけに向きがちですが、そこにたどりつくまでの準備・過程が重要なんです。縁の下の力持ちの働きをする先生方がいるからこそ、今の豊間中生の頑張りがあるのでは・・・。(*^_^*)

3月2日です

明日は「桃の節句」
本校の東オープンスペースにひな人形が飾られました。

こういう優しい表情のひな人形を見ていると、心が和み、優しい気持ちになります。
女子ばかりでなく、男子も含めてみんな幸せになってほしいものです。

(視線はひな人形を見ているのですが、ピースサインはカメラを向いています・・・まあ、それはご愛敬ということで・・・)

3月です

3月になりました。教育界では一年の終わりのこの月が『師走』のようなあわただしい月となります。

だからこそ、初日をゆったりした気持ちで・・・

校内の一風景
  
ここで一句
「雛あられ両手にうけてこぼしけり」 久保田万太郎 作



「雛の前今誰もゐず坐り見る」 星野立子 作

・・・いろいろな思い出が偲ばれる・・・

お雛様はやっぱり梅なので・・・
「梅一輪一輪ほどの暖かさ」 服部嵐雪 作

「さまざまの事思ひ出す桜かな」 松尾芭蕉 作


たまには、多くを語らず感慨にふけり『幸せの味を見つけたい』

この3月が、一年のまとめの素敵な月になりますように。

3年生を送る会

2月27日(金)午後に、3年生を送る会を実施しました。
今の豊間中は、3年生が25名、1・2年生があわせて46名の小さな学校です。そんな家庭的な学校だからこそできる温かい会となりました。

*入場

どんな催しがあるのかわくわくしながらにこやかに入場・・・。

*プレゼンテーション
ここには写真を掲載できませんが、3年生が中学校3年間の写真や何と小学校時代の写真を使用したプレゼンが行われました。(結構歓声や笑い声が上がりました。)

*贈る言葉

1・2年生から3年生に、海援隊の「贈る言葉」という歌のプレゼントです。
絶対にこの歌をリアルタイムでわからないこの世代の子供たちが、3年生のために一生懸命
うたいました。

???どうしてこの選曲だったのだろう???

歌の合間に、部活の後輩から先輩への感謝の言葉がありました。それを聞き、涙ぐむ女子生徒が多数いました。(素敵な涙でした・・・)


*ぞうきん

3年生が、後輩のためにそして小中合わせて8年間お世話になったこの校舎のために、一人ひとりが布を家から持ってきて自分で針と糸を使って学校で作り上げた雑巾をプレゼントしました。

3年生の代表生徒からは、「私たちがお世話になったこの校舎を、心を込めてつくったこの雑巾できれいにしてください・・・。」との言葉がありました。

ちなみに、なぜ9年間ではなく「8年間お世話になった校舎」なのかというと、今の中3生徒は震災直後の小学校6年生の一年間は近隣の小学校で生活したのです。
小学校1年生~5年生と中学校3年間の計8年間過ごした校舎なのです。

*3年生から歌のプレゼント

最後の最後に後輩に対して歌のプレゼントがありました。

心温まる、素敵な3年生を送る会でした。

心あたたまる光景

写真はありませんが、ぜひお伝えしたい「場面」がありました。
 
今朝、校門前で登校指導(交通整理)をしていた時のことです。
来月には卒業する3年生女子とその弟である小学生が、一緒に手をつないで登校して来ました。

校門前での登校指導は風に吹かれて寒かったのですが、手をつないで仲良く玄関に向かう二人の姿を見ていたら、心がポカポカになりました。

そんな優しい子のいる豊間小・中学校です。

学校だより(2月27日号)発行しました

今回の内容は・・・
〇期待しています!
  来年度前期の生徒会役員について
〇この時期の過ごし方の「あるある」
  チェックリストシリーズです。ぜひお試しください。
  (案外、こういうリストに「執筆者の本音」が隠れているものです。)
〇来週の行事
  いよいよ3月ですね。

こちらをクリックしてください→27年2月27日号 No40.pdf

工事は進む(*^_^*)

今日は木の伐採工事が再開しましたが、昨日まで雨の影響で足場が悪く、数日伐採工事がお休みでした。そんななか、危険のない範囲で現場からの状況です。

・木が切られました。

今後この山が削られ、この地が校庭となっていきます。

・木が山積みです。


・工場跡地のため、結構ごみが出てきました。


・普段見れない、山の裏面

校舎からは見えない、山の裏面もきれいに木が伐採されていました。

・ここに豊間中ができる・・・

数年後、ここに豊間中の校舎がたち、校庭ができるのです。

授業とおひな様

1年生の国語の授業です。
電子黒板に新聞のコラムを表示して、それについて分析を重ねます。

その教室の外には、優しく見守るおひな様。

奥では起き上がり小坊師が円陣を組んでいます。

こちらは3年の数学の授業です。

豆テストを返してもらい、個別の指導で再確認しています。
「数値はあってるのに、プラスマイナスを間違ってバツになっちゃった・・・」
「いやいや、それ基本だから!」
いろいろな突っ込みが飛び交います。
それを見守る優しいおひな様。

今日はちょっと肌寒いですが、雰囲気はあたたかです。

卒業式練習にて

この時期、どこの中学校でも卒業式の準備・練習が行われます。
本校でも今日は全体練習が行われました。

これは「卒業生入場」の場面です。
こういう練習に参加していて、いつも思い出すのは、30年以上前に自分が初めて担任した生徒の卒業式です。
式当日はもちろんですが、予行の時から、生徒も担任もボロ泣きでした。(今思い出すと赤面ですが・・・)
文字通り「いつも生徒と一緒に泣き笑い」でした。

今日のこの練習・・・3年生はさすがの出来映えでした。
素敵な「良い卒業式」になりそうな予感がします。

昼に歌・・・?

あれれ?
3年生が教室で、昼休みに歌の練習をしていました。

担任の先生はその傍らで仕事をしています。ALTの先生も教室訪問していました。


男子は隅のほうで数名が集まって練習しています。歌の練習のときぐらいマスクをはずせばいいのに・・・。(*^_^*)


女子は明るく元気に練習をしていました。
「こらこら練習に集中しなさい・・・」(カメラマンの声)といったのに、なぜか余裕の『ピースサイン』をやられてしまいました。

まっ、みんな元気だからいいか!