こんなことがありました

3ツ星 こんなことがありました、中央台北小

6年生。

英語の授業。

外国語推進リーダーの先生とALTの先生が進めます。

『小学校生活の一番の思い出をスピーチする』という単元のゴールに向かって練習します。

今日は、そのスピーチで使えそうなやりとりを、みんなで練習しながら身につけていきます。

I enjoyed  ridiing roller coaster.

一番の思い出は何ですか?を英語で。また、質問を返して、ペアとのやりとりを何度か繰り返して。

前後のペア。

隣同士のペア。

クロスのペア。

何度もいろんなペアで練習していくうちに、少しずつ確実に。

先生にも聞いてもらって、どんどん自信をつけていきます。

時には正しい言い方に直してもらったり、時には良い表現を褒めてもらったり。

子供同士のやりとりの中で、良い表現ができた子はみんなの前で発表の機会。

他の子の発表を聞いて、ペアでの練習を重ねて、刺激を受けた子供たちの表現は、さらに良いものに高まっていきます。

できるだけ多く、表現できる相手と時間を大事にしながら授業が進んでいきました。

この後、6年生は英語で小学校時代の一番楽しかった思い出をスピーチすることを目指します。

本校の外国語推進リーダー 。

本校の子供たちの英語の力を高めるため、日々、さまざまな工夫を取り入れ授業を進めています。

3ツ星 今日の中央台北小

失礼します。職員室に1年生。

用事があったのは英語の先生。お遣いが上手にできて、シールをもらっていました。

職員室には緊張した表情で入ってきた2人。帰りはニコニコ。良かったね!

子供たちが安心して入ってこれる、笑顔でいられる職員室でありたいものです。

6年生。

多目的教室で、能登半島地震への義援金のお金を数えています。

皆様のご理解・ご協力ありがとうございました。

いわき民報社を通じて、日本赤十字社に寄付させていただきました。

11万3853円になりました。3学期が始まってすぐに、子供たちから声で始まった取り組み。皆様のご協力、ありがとうございました。

3年生。今日から説明文「ありの行列」。

まずは「ありの行列」の題名から分かることを話し合う『題名読み』の時間。

『あり』って?『行列』って?

『題名読み』で、子供たちのこれまでの既有の知識や体験が発揮された話し合いができます。「小さい」「あごが強い」「やっかい」「甘い匂い」「はたらきもの」

「人気のお店」「ディズニーランド」「レジ」「整列で歩く」「まっすぐな列」子供の言葉で『ありの行列』の意味理解が進みます。

「ありの行列」の読み取りを重ねていき、単元のゴールは感想を書いて発表・交流を行います。

説明文においての感想は「要点をまとめること」が大事です。

説明文を理解して、大事なことを抜き取り短い言葉にまとめることができた上で、疑問や感想を付け加えていきます。

単元のゴールを目指して、説明文の学習、スタートです。

3ツ星 今日の中央台北小

今年度から始まった社会科の本校の研究。

全学級担任が研究授業を提案しました。今日は、最後の研究授業。4年生。

先生が紙袋の中に入っている食器。取り出してみます。

普通の陶器の器。そして、会津塗の器を出します。「キレイ!」「ぴかぴか」「何か塗ってある」子供たちの素直の反応。

実際に触ってみます。「つるつる」「金ぴか」「金箔?」「てかてか」「軽い」

普通の陶器と会津漆器との違いを実際に見て触ったことで感じます。「会津漆器について調べてみたい」いう意欲が出てきて本時のめあて。『会津漆器とはどういうものか調べよう』子供たちのつぶやきからめあてを設定。

子供たちの手元には先生が手書きしたA3のワークシート。

パソコンで作るものよりもずっと先生の想いが満ち溢れています。良い授業には「教師の想いや願い」も大切です。今日のワークシートも先生が前日までどんな風にするかぎりぎりまで悩んでいました。

子供たちが調べたいこと考えたら早速、資料集を使って調べます。

「一人で調べる?ペア?」子供たちが問うと「ペアで」。「何分くらいで調べる?」調べる時間も学習形態も子供たちと一緒に考えていきます。

資料集にサイドラインを引ける子に育っています。サイドラインがひけるというのは何が大事かわかっている姿。

資料から『読み取る観点』を決めて。『いつから』『誰が』『出来事』『現在は』

1人で。時にはペアで。

子供たちが調べたことをノートに書くときは要約して。国語で鍛えてきた要約する力が発揮されます。教科等を横断した学び。

「昭和50年」「400年前」「蒲生氏郷」資料から読み取ったことを次々と発表。読み取る力がついています。

「できごと」や「現在は」が出てこない。先生が独り言。「出来事と現在について調べられたらヒーローだなぁ」子供たちは先生のつぶやきを聞き逃しません。 

先生の一挙手一投足が子供たちの学びの羅針盤。「分かった!『現在の様子』」読み取った子が嬉々として手を挙げます。

「現在でも会津漆器は最新技術で成長し続けている」

 

先生の用意した資料をデジタル黒板で示します。

全国の伝統工芸を担う職人の数がだんだんと減ってきている資料を示します。

 「さて、会津漆器の職人さんは?」先生の質問に「きっと減っている」子供たちが答えます。

「きっと減っている」予想通りのグラフが出されるのを待っています。

「一度減ったけど増えている?!」グラフを読む算数の力。予想外の結果。

「わ~!!!」思わず拍手する子も。「すごいすごい!!!」「増えている!」

子供たちの学習意欲が一気に高まります。授業の後半にかけ探求への熱量が盛り上がっていきます。

「会津漆器の職人数が増えてきたのはどうして?」学習課題に対して子供たちの予想を出し合います。

「インターネットとかで会津漆器が伝わって、外国の人に人気が出たんじゃなかいな。」

「2012年に職人数が減っているから、その後で職人を増やして会津漆器を人気にしていったのかな。」

「会津塗を広めていきたい人が増えたからかな。」子供たちの予想がこれからの調べ学習の方向性を決めていきます。

先生がホワイトボードに分類しながら貼っていきます。先生が分類していることに気づく子供たち。

「これは、ここ」「でも、この予想はこっち」先生のつぶやきと動きに注目してどんな風に分類しているかを子供たちも考えます。

「人?作り方?に分けている」子供たちも気づき始めます。

これから、子供たちと見つけた学習問題「作り方」「伝統を守る」「よさを広める」について学習を進めていきます。

北小だからこその学び、4年2組だからの学び。全員が大事な学び人。学びスト。

3ツ星 今日の中央台北小

6年生。ピアノのオーディションがありました。

会場へ向かう廊下で緊張を隠せない子。励ます子。

6年生はこれからたくさんのイベントや行事を控えています。その時の発表、伴奏に向けて。

どの子もしっかり練習をして臨んでくれました。

友達の演奏に涙をする豊かな感性を持っている子。

6年生、卒業に向けて、着々と。

4年生。県の伝統文化の学習が終盤に近付いています。

会津の漆器店とカフェを経営するオーナーの方とオンラインでつながりました。

これまで調べ学習を進めてきて分かったことや疑問などを伝えました。

会津漆器づくりの過程についてや後継者の育成の課題、よさを広める活動について、子供たちから次々と。

給食の食器にも使われていたことを調べた子の質問。「会津の小学生は会津漆器を広めるためにどんな協力をしていますか?」

家庭にもあった会津漆器を持って。「会津若松市も協力して、市全体で盛り上げようとしている理由は?」自分が学習したことの答え合わせをしようと質問する子。

「漆の色が無限にあること、私たちが知っている色は作ることができること」「漆にまけると蚊に10匹くらい刺された感じになること」

子供たちの話し方はまずは「調べたこと、わかったこと」を最初に相手に伝える話し方。そのことが相手への敬意を伝えることにつながります。

「技術後継者訓練校はいつ頃建てられたのですか?」いつごろから後継者問題に取り組んでいるのかを知りたい子。

「漆がなくならない理由」について質問する子もいて、そのための植樹をしていることも知りました。

「全員質問終わったかな?」と聞く先生に「先生がまだです!」と答える子供たち。先生も質問。

40分のオンラインの時間での学びをノート5ページにわたって記録する子。どんな言葉も聞き漏らさずにしようとしていました。

毎時間、その時間の学びをA3の1枚の紙にまとめます。単元の学習が全て終わった時に、全体の学びを自分で俯瞰することができる手立て。本校で進めている社会の研究の一つです。

全員の質問が終わって、残りの時間。みんなで集めた会津漆器を、オンラインでお見せしています。

単元の学習を通して、子供たちには確実に会津漆器への愛着が高まっています。

地域への誇りや愛情。地域社会の一員としての自覚。社会科の中で育っている4年生。

よりよい社会の形成者の一人として育っていく、その姿を見ることができた授業でした。

 

 

 

 

 

3ツ星 今日の中央台北小

ベルマーク回収日。

保護者のボランティアの方が回収作業を。

作業台の上に軍手が・・・

プリンターのカートリッジの仕分け作業で手にインクがつくのを防ぐため。

ベルマークで保健室に洗濯機。

教室にCDプレイヤー。

子供たちが大休憩に使えるドッジビーとサッカーゴール。

簡単に小さく畳めます。置き場所にも困りません。

校庭をならす為の大きなデッキブラシ。トラックにつなげて使います。

いただいた品物には、ベルマークのシールを貼って。

家庭で、日々、集めてくださった皆様のご協力に感謝します。そしてベルマーク事業にも。

「何か、皆さんにお願いしたいことありますか?」質問させていただくと。

「カートリッジのカバーは外して提出を」とのことでした。

そう言って一つ一つ確認されていました。いつもありがとうございます!

子供たちの手元に、ベルマークで購入したものが届いてます。皆様のご協力に感謝します。

なお、ベルマークの保護者ボランティアを募集していますので、よろしくお願いします。