いわき市立川部中学校
Iwaki City Kawabe Junior High School
いわき市立川部中学校
Iwaki City Kawabe Junior High School
今日は、いわき南警察署川部駐在所の鈴木保彦巡査を講師にお招きして防犯教室を開催しました。
鈴木巡査から川部駐在所域内及びいわき南警察署管内の犯罪の発生状況、夏季特有の犯罪防止策などについてお話をいただきました。
また、不審者に遭遇した場合の対応(まずは逃げること、近くの人に助けを求めること、すぐに警察へ連絡(110番通報)すること)を確認ししました。また、不審者に捕まった場合の緊急策として簡単な逮捕術(肘寄せ、小手返しなど)の実技指導もしていただきました。
すぐに身につくものではありませんが、いざという時の心構えはできたようです。
今年度になり、いわき市内でも多数の不審者情報があり、生徒、保護者にその都度連絡をしています。
川部中学校区内に「子ども避難の家」を23箇所依頼しています。しかし、いざという時には少しでも近くの家に逃げ込むよう指導しておりますので、地域の方々のご協力をお願いします。
7月16日(月)から25日(水)まで「夏の交通事故防止県民総ぐるみ運動」が実施されています。
今年度の年間スローガンは
「みんながね ルール守れば ほら笑顔」
運動のスローガンが
「ぶつかるよ ながら運転 じこのもと」
となっています。
今年度川部中学校の生徒の交通事故は発生していませんが、自転車での転倒やドキッとする場面があった生徒もいたようです。生徒指導担当から改めて交通安全に関する注意を促したところですが、家庭や地域でも生徒たちへの声かけをお願いします。
川部地区は観光地を抱えており、夏休み期間中は交通量も増加します。夏休み期間中の事故防止にもご協力をお願いします。
昨日から交通安全協会の方などが、交通指導を実施してくださっています。ありがとうございます。
防災教室後半は、防災に関するワークショップを行いました。
キーワードは、「人の意見を聞くこと」「自分の意見を伝えること」
様々な練習設問に対し、自分の考えをまとめ、班員の意見を聞き、その上で自分の考えをまとめるというワークショップを繰り返し行いました。
最後に講師の先生から、非常災害時は、
「みんなの意見を出し合うこと」
「みんなと同じ意見に安心しないこと」
「10対1であっても1の意見が正しいこともある」
「一人一人が自分の意見を持って、迷ったこと・不安なことを意見する」
ことが大切であるとお話がありました。
生徒からは、
「今日の体験を非常災害時に活かしていきたい」との声が聞かれました。
ワークショップの前に「西日本豪雨」で被害に遭われた方々に黙祷を
赤十字奉仕団勿来支部の皆様
日本赤十字社福島県支部の皆様
日本赤十字社福島県支部のインスタグラムにも今日の活動の様子が掲載される予定です
今日は、
「日本赤十字社福島県本部」から4名
「赤十字奉仕団勿来支部」から10名
の講師をお迎えして防災教室を開催しました。
初めに非常災害時に役立つ「ハイゼックス炊飯」の実習を行いました。
各自一合のお米と水を熱に強い特殊ポリエチレンの袋に詰め大釜で30分煮て出来上がりです。非常災害時に簡単にお米を炊ける便利な方法を知ることができました。
「ハイゼックス炊飯」で炊いたご飯は、常温で72時間保存可能だそうです。本日持ち帰りましたので、家族で防災の話をしながら味わってください。