豊間中日記

2020年12月の記事一覧

幼小中合同避難訓練+3Fからの避難 12.2

①豊間保育園、豊間小との合同避難訓練は、小学校理科室から出火、豊間中校庭に避難という想定で行いました。小学生の避難、素早かったですね。中学生は園児の手を優しく引いて安心させながらの避難です。中学生は事前予告なしの避難訓練。指示をよく聞いて、園児たちを気遣いながら、避難開始から5分で人員報告ができました。家庭でも自分で動けるようにすること、大切です。②豊間中の校舎3Fから避難スロープを使っての避難も実施してみました。下の所を確実に固定することが大切です。これはどちらかというと職員の訓練です。階段を整然と避難した方が実際は速いのかもしれませんが、いざという時に使えるようにします。とても大切なことだと思います。

 

防災学習 2年生 災害ボランティアって? 12.1

2年生も防災士の藁谷さんを講師に、クロスロードゲーム「ボランティア編」による学習です。中学生は災害時には自分で守る「自助」の他に、「共助」の役割を果たすことが期待されます。でも、ボランティアって何となくやった方がいいものという程度の意識かもしれません。実際の災害ボランティアはかなりの自己管理の能力を必要とします。今日はその入り口になることをゲーム形式で学習しました。また、少数意見をどのように大切にしていくか、という観点からも貴重な学習でした。1年生同様に家庭でも話題にしていただきたいと思います。

防災学習 1年生 避難経路は? 12.1

震災みらい館のコーディネートによる防災学習です。防災士の藁谷さん、語り部の大谷さん、市危機管理課の職員の方にも参加していただきました。1年生は、沼ノ内、薄磯、豊間の3地区のグループで地図に道路や河川、危険箇所などを書き込み、自分たちはどのような避難経路をとればいいのか、どんな危険が想定できるかなどを話し合いました。甚大な津波被害を受けた豊間中学区では、各自がどのような避難の仕方をすればよいのか一人ひとりがわかっていること、そして、家族間で避難場所や連絡方法などを確認していることがとても大切になります。ぜひ家庭でも話題にしていただきたいと思います。

 

児童保育の授業 講師は豊間保育園の園長先生 12.1

2年生の総合的な学習の一環として、「児童保育」について豊間保育園の園長先生からお話を聞きました。園児たちに丁寧に優しく、しかも自立を目指して細やかな保育をしていることがわかりました。お話を伺うと園児たちの感性は凄いですね。それを保育園の先生方は一つ一つ受け止め伸ばそうとしています。保育士不足が深刻だと伺いました。もし興味があれば保育士も進路選択の一つかも。来週には園児たちと楽しい時間を過ごす企画を検討中です。