今週の26日(金曜)に1学期の中間テストがあります。
1年生にとっては初めてのテストなので、とても不安になっている生徒も
少なからずいると思います。
定期テストでは、授業で習ったことを本当に理解し自分のものにしたのかを判断する上でとても重要です。
「学問に王道なし」とは言いますが、家庭学習の仕方での工夫次第では、十分な効果があります。その例をいくつか書いてみます。
例1)文系教科(国・英・社)と理系教科(数・理)を交互に学習する。文系と理系で使う脳は、右脳・左脳で異なります。
ですから高校入試も国数英理社の順番なのです。
例2)不得意教科は短い時間(30分)で回数を多く、得意教科は、回数は多くしなくても
多少長い時間(1時間~1時間30分)できるものです。
苦手な教科は長い時間、勉強することは苦痛なことです。
例3)漢字や英単語を覚える時にただ漠然と10回書いてもあまり効果は表れません。単語カードを利用したり
声に出すことなど工夫してほしいと思います。
特に声に出すことで聞くこともできます。また動作を入れることで体でも覚えます。
例4)ノートにきれいに移すことがテスト勉強と勘違いしている人が多いです。とにかく覚えればいいのです。
小さな子がよく使う「らくがき帳」などに自分がわかる程度の字で書くなどしたり、地理などでは文章できれいに書くことよりも
地図を書いてそこに大切な産物を絵で描いて覚えたり、色鉛筆やラインマーカーで分けて覚えるなども効果的です。
例5)夕食の前と後に分けて勉強することも効果的です。「今日の夕食は何かな? よし!夕食前にここまでは頑張るぞ!」とやることも必要です。
夕食を食べ終わると空腹を満たし、ミッション終了になって勉強への意欲がなくなることもありますから。(私の経験から)
上の例は、ほんの一例です。また、十人十色で効果的な学習法も人それぞれ異なりますので自分の勉強法を早く見つけることです。
そして、自分の好敵手(ライバル)を見つけ、お互いに切磋琢磨するなども効果的です。ご家庭で一度、家庭での学習方法を話し合ってみてください。
ただやみくもに「勉強しなさい!」は逆効果です。(私たちが昔そうだったように子どもにも同じということですね。(笑)
でも、例えば8時から勉強と計画した場合には、親として「約束した勉強する時間よ!」と言ってかまいません。大事なことは家庭でもルールを決めることです。
写真は、本日22日(月)の昼休みの中間テストにむけての自主学習の様子です。
【1年】
【2年】
【3年1組】
【3年2組】
今日から25日(木)までALTのエリカ・グレンジャー先生が本校に英語指導に来ています。写真は3年1組でのALTの先生と浜名先生のティームティーチングの授業です。
Ms.Erica looks very friendly. Please enjoy studying English with Ms.Erica.
I think students have the best opportunity to learn authentic English.
She is looking forward to teaching you all, too.