こんなことがありました

出来事

筆ペン漢字テスト

 
 本校では、毎日の漢字テストを筆ペンを使って取り組ませています。この取り組みを始めて2か月になります。
 このきっかけは、11月に湯本三中で開催された「県書写書道研究大会」での山梨大学、宮澤正明先生の講演です。
「今、高校の入試問題も変わってきています。これまでは『漢字で書きなさい。』という問題文が『漢字に直して、楷書でていねいに書きなさい。』という問題文に変わってきています。これは、正しい漢字を書くことができたかどうかだけではなく、文字の形が整っているかどうかまで評価されるということの表れです。文字を整えて書くために有効な道具が毛筆です。単に作品を仕上げるための道具としてではなく、日常的に文字を書く道具として使わせることで、止め、はね、はらいを意識して書くことにつながり、鉛筆の文字に作用してきます。」
というような内容でした。
 筆ペンはさっと使える便利さがあり、毎日続けることで使い方にも慣れてきたようです。
 また、消しゴムが使えないので、よく考えてから書くようにもなってきています。

3校合同での学習会


 今日は、宮小学校、内町小学校、白水小学校の6年生が集まって、昔のくらしについての学習会を実施しました。
 6年生は、昨日の内町小学校との合同授業から2日続けてのおでかけ授業になりました。
 講師の奥山先生から、内郷地区で炭鉱が盛んだったころのお話をお聞きし、その後、昔の暮らしの道具を見せていただき、何に使うものか考えるような場面もありました。
 私(校長)にとっても、記憶をたどって子どもの頃に見たことがあるぐらいの道具が多く、子どもたちは興味をもって話を聞いたり、触ったりしていました。
 奥山先生、ありがとうございました。

近隣小学校との連携授業

 今日は、6年生の3名は内町小学校へ、5年生の1名は宮小学校へ行って、他校の友達にまじって算数の授業に参加してきました。
 日頃、少人数で学ぶ子どもたちは、中学校進学にあたって、多くの仲間と共に学ぶ経験を積むことが必要であると考え、今年は3回目の合同授業となります。
 6年生は、先生の質問に手を挙げたり、前に出て自分の考えを説明したりと、前回には見られなかった姿を見ることができました。
 
 5年生は1名だけです。今回、宮小学校に行くにあたっては緊張している様子でしたが、宮小学校の5年生のクラスがとてもあたたかく迎え入れていただき、緊張感もやわらいだようでした。
 平行四辺形の面積を求める問題を解くにあたって、自力解決した結果をみんなに発表する機会もいただき、日頃なかなかできない学びの体験を積むことができました。
 子どもたちを受け入れていただいた、内町小学校、宮小学校のみなさま、ありがとうございました。

授業参観と個別懇談を行いました

 今日は、2学期末の授業参観を実施しました。
 2年生は、生活科で2学期に学んだことの発表を行いました。
 4年生は、図工で彫刻刀の使い方について学びました。
 5年生は、理科でものの溶け方の実験を行いました。
 6年生は、社会科で、日本国憲法の平和主義について学びました。
 ご来校いただいた保護者の皆様、評議員の皆様、ありがとうございました。


職業体験出前講座


 今日は、職業体験の学習のために、郡山市の日本調理技術専門学校から講師の先生をお招きして、シェフのお仕事についてお話を聞かせていただきました。
 講師の先生は、目の前でいろいろなフランス料理を作って見せてくださいました。
 最初は、スペイン産フォアクラのポアレ。世界三大珍味のひとつのフォアグラを焼いて、それを試食までさせていただきました。

 ほとんどの子どもたちは、初めて食べる体験でした。

 この後、鹿児島県産黒毛和牛のステーキと、バナナとアイスクリームのデザートまで作っていただき、試食をさせていただきました。
 美味しさに感動する体験でした。


 最後にシェフから「食べることは楽しいこと」というお話をいただきました。
 好き嫌いがあると、楽しくなくなる。だから好き嫌いを克服することが大切だそうです。
 そのためには、おいしくないと感じても、少しでも食べ続けることが大切です。少しずつ食べているうちに、味覚か変わってきて、「おいしい」と感じる時が必ずくるそうです。
 また、10歳前後に、苦いものを食べると、舌の味覚を感じるところが鍛えられて、おいしいと感じるように変わってくるというお話もいただきました。
 おすすめは、サンマの内臓だそうです。ぜひ、試してみてください。