いわき市立勿来第二中学校
Nakoso second J.H.S.
昨日27日(木)、中間テストを終え、晴れ晴れとした表情で、全校生が体育館に集まりました。去る16日に行われた市新人陸上大会の表彰及び9月22、23日に行われた市卓球小中高強化リーグ大会の表彰、そして10月から始まる後期生徒会役員、生徒会委員会役員、学級役員の任命式を行いました。
【市新人陸上大会の表彰】おめでとうございます!
「共通砲丸投」2位 荒川さん、「同」5位 大西さん、「共通男子3000m」3位 志賀君、「共通男子走幅跳」2位 五十嵐君、「共通男子200m」5位 仲田君
【市卓球小中高教科リーグ大会の表彰】Congratulations !
「男子7組」3位 楢迫君 「女子13組」2位 赤津さん
「女子9組」9位 坂本さん 「女子16組」3位 浅尾さん
【後期(10月~3月)の任命式】
【生徒会役員6名、風紀・衛生・報道の委員会各4名】
【学級役員(委員長・副委員長・会計・書記)計18名】
【表彰・任命式後、前回のHPに掲載した内容などを話しました】
話の冒頭で、生徒達に中間テストへの取り組みについて聞きました。「普段より前向きに取り組んだ」、「普段と変わらない」、「普段より取り組まなかった」というテスト前の取り組みについて、次に「見直しをしたか、そしてケアレスミスを見つけたか」など実際のテストで工夫したかを尋ねました。3年生には、特にテストでの「1点にこだわる」ことの大切さを、1・2年生には、県立高校の入試制度が変わり学力をつけておくことがよりいっそう求められること、そして勉強、遊び、部活動の取り組みにおいてオンオフの切り替えの必要性を話しました。
ぜひ、来週の学力テストで自分の現在の実力を確認し、今後の取り組みに活かしてほしいと思います。
27日(木)、1校時から5校時にかけて、2学期の中間テストが実施されています。
今回の範囲は、1学期の期末テスト後(7月初旬)から今までの内容が中心になります。また、先日実施された「基礎学力コンテスト」の漢字部門などからも再度出題されます。
1校時の英語を皮切りに、理科、社会、国語、給食を挟んで数学と試験が続きます。
生徒の皆さんに、2学期は全ての事柄において「挑戦(challenge)」を呼びかけています。
中間テストも今までよりさらに自分を奮い立たせて、問題を解き終わっても、再度見直し、ケアレスミス(careless mistake)をなくす、そして試験時間50分間、頭脳をフルに回転させる訓練をすることが今後の受験で大切になってきます。
試験中に「寝る」などは言語道断! ある高校では、寝ている生徒がいた場合は、点数の良し悪しに関係なく、不合格にすることを明言している学校もあります。ですから5教科50分間を集中する練習を今からしておくことが肝要です。
【1年生の様子】
【理科の問題に必死に取り組んでいます。まずはできる問題から取り組むことです。時間配分が大切です】
【答えに自信のない場合は、後で見直す時のためにレ点などでチェックしておくことも必要】
【2年生の様子】
【昔と違って理科を第1分野、第2分野と言わないんですよ。保護者の方、間違えないように!】
【ちなみに歴史で「いいくに(1192)作ろう鎌倉幕府】と覚えた方々、今は年号が違いますから注意してください。わからない時は生徒に聞いてみましょう】
【3年生の様子】
【受験生の志望する高校は、同じレベルの人が集まります。ですから「1点にこだわる」解き方や取り組みが合格のポイントです】
【巡回する先生の説明を再度確認して、解答の参考にしています】
来週の10月1日(月)には、全学年「学力テスト」があります。今の自分の実力をしっかりと出して、今後の学習への意欲づけに繋げてほしいと思います。
本日21日(金)、いわき市教育委員会及びいわき教育事務所の管理主事の先生方が来校し、本校生の授業の様子などを参観しました。
どちらの先生ともお話していたことは、「勿来二中生は、とても生き生きしていますね。」「授業を受けている生徒の皆さんが、とにかく熱心に活動しています。」また、「先生方一人ひとりの授業を見せてもらいましたが、熱の入った授業を全ての先生方がしているから、生徒と先生の関係も雰囲気もとても良いと感じました。」など、大変、褒めていただきました。
これからも「夢と自信を育む勿来二中」であるために、生徒のみなさんと先生方が「師弟同行」を合い言葉に共に高め合って、更に素晴らしい勿来二中にしていきたいと思います。
保護者の皆さん、地域の皆さん、今後とも本校へのご理解とご協力をお願いします。
【本日、管理主事の先生方がご覧になった授業】
今日20日(木)、午後から第2回クリーン作戦(いわきのまちをきれいにする総ぐるみ運動)として、校庭や近くの西公園の除草及び集めた草をまとめて集積場に運びました。
校長あいさつの中で「学校の校庭や公園などをみんなできれいにして環境面で整備しよう」
と呼びかけました。また、ゴミの話題では、「日本一人当たりの一日に出すゴミは、平均1kgで世界で一番ゴミの消費量が多い」ことを話すと生徒達は、やや驚いていました。そして3R運動の3Rとは何かを生徒に考えさせたところ、reduce, recycle, reuseを生徒達の多くは知っていました。これからの時代はゴミ問題もしっかりと考え、行動することが大切ですね。
【校庭での3年生の活動】
【除草以外にもマット清掃もしてくれました】
【両手にゴミ袋を持って運んでくれました】
【校庭での2年生の活動】
【生徒とともに、先生が車で校庭をならしています】
【西公園で除草をする1年生】
【除草をしようと力づくで頑張りましたが、根っこが深くなかなか取れませんでした】
昨日19日に掲載した「漢字コンテスト」の最後に「大人への漢字テスト」の問題を掲載しましたが、挑戦しましたでしょうか?
まだ、前回のホームページを見ていない方は、問題10問を解いてから、このホームページで解答を見て採点してみてください。大人の合格点は7点以上と勝手に設定させていただきます。
それでは、解答を掲載します。
「境内」→けいだい 「内裏」→だいり 「建立」→こんりゅう
「長万部(地名)」→おしゃまんべ 「黒子」→ほくろ or くろこ
「仙人掌」→さぼてん 「河豚」→ふぐ 「海豚」→いるか 「蛞蝓」→なめくじ
そして難問の「雛罌粟」ですが、最初の「雛」は読めますよね。ヒントは歌手のアグネスチャンです(たぶん、50代以降の人はすぐにピンと来ると思います)
正解は、
「雛罌粟」→ひなげし
さあ、7問をクリアできたでしょうか? できなくても仕方ないのは、仙人掌、蛞蝓、雛罌粟の3つですね。まさか、建立を「けんりつ」と思った人はいませんよね(笑)
問題を解くのも大変ですが、実は、問題作りをする方も神経を使います。中学校の先生方は
小テスト、中間テスト、期末テストを作成しますが、問題作成ではいろいろと配慮しながら作っています。例えば、今回の問題で「黒子」について出題しましたが、あまり良問ではありません。なぜなら「ほくろ」とも「「くろこ」とも読めるからです。他にも英語のアクセント問題でも「re - cord」で強勢する箇所を尋ねるのも愚問です。なぜなら「記録する」という動詞なら後ろを強く発音しますが、「記録」という名詞なら前を強く発音します。
ただし、長文問題の中で、例えば “ Usain Bolt broke the world record.”のように「ウサインボルトは世界記録を破った。」という時の re - cordの強勢は、名詞なので前にありますので、問題としては良問になります。
これは、ほんの一例ですが、問題を解く生徒も大変ですが、作成する先生方も苦労して問題を作成しています。それは、生徒のためにできるだけ良い問題を出題したいと思うからです。
もう一つ、生徒によく話すことですが、成績の良し悪しだけに一喜一憂するのではなく、間違いから学ぶことです。「間違うこと」は決して恥ずかしいことではありません。最も恥ずかしいことは「間違いを放っておいて、同じ間違いをまたすること」です。生徒達には、授業でも試験でも、このことをこれからも話していきたいと思います。
まさに諺でいう「聞くは〇〇の〇、聞かぬは〇〇の〇」ですね!
この諺の解答は掲載しませんのでご了承ください。
追伸)学ぶ上で大切だと思うことがあります。それは「Why? なぜ?」という興味・関心を持つことです。蛇足ですが、私は「納豆」と「豆腐」は意味と漢字が真逆じゃないの?と納得いきませんでした。だからこそ、自分で考え、調べるのだと思います。
後半は雑感になってしまいました。あしからず!
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