植田東中学校 Ueda Higashi J.H.S.
本日12日(金)の放課後に漢字検定を希望した28名の生徒が試験に挑みました。本校生は準2,3、4、5級などに挑戦しました。高1レベルの準2級に5名、中3レベルの3級に15名、中2レベルの4級に4名そして中1レベルの5級に4名が受験しました。
最近のテレビで、漢字に関する問題に挑戦するタレントなどによるクイズ番組がよく放映されています。漢字は私たち日本人にとってとても身近であり且つ難しい文字です。1級の問題を見ると圧倒的に読み書きできない漢字ばかりです。
漢字は中学生にとってはもちろん入試に出題されるという点で重要ですが、大人になり仕事をする上でも必要不可欠と感じます。特に最近の生徒の名前の読み方には苦慮する先生方も少なくないと思います。
私の場合、ホームページや各種文書を作成する上で、読み書きができない漢字がやはり出てきます。例えば「礎」という漢字を読めないと仮定します。その際、まず「礎」を使う連語「基礎」を入力します。そして基を削除して「礎」だけにして検索すれば「いしずえ」という読み方にたどり着きます。
要は、読み書きが困難な漢字も、多くの連語や漢字という引き出しを多く持つことが大切であると痛感しています。生徒達には、定期テストや入試に出題されるから勉強するだけでなく、その由来などに関心を持ったり漢字検定に進んで挑戦して漢字を習得してほしいと思います。
他にも「英語検定」「数学検定」など様々な検定試験があります。吸収が早い中学生や高校生のうちに、知的好奇心をかき立てることは、人を豊かにすると感じます。
本日、受験した生徒全員が合格できることを期待しています。
【各級に受験した生徒の皆さん。果敢に挑戦したことがまず素晴らしい!】
本日12日(金)に、保護者を対象にした学校評価アンケートを配布いたします。このアンケートは保護者・生徒・教職員を対象に以下の6項目「学力向上」「「豊かな心」「健やかな体」「連携」「環境整備」「その他」において集計をし、2学期以降の学校経営及び教育活動の充実・改善に反映していくためのものです。
保護者対象 本日12日(金)配布 回収〆切 17日(水)
生徒対象 16日(火)から19日(金)の間に実施
教師対象 12日(金)から19日(金)の間に実施
なお、集計結果に関しましては、2学期にお知らせいたします。また、第2回学校評価アンケートに関しましては、2学期末に実施予定です。
【昨年度の内容に加えてその他の項目に「生徒は情報モラル(SNSやゲーム等)に節度をもって対応している」「家庭で、SNSやゲーム等について指導している」というアンケート内容を付け加えました】
【本日配布した保護者対象のアンケート】
次のPDFをクリック →→→ 学校評価アンケート(保護者対象)_Sheet1.pdf
来週でいよいよ1学期も最終週を迎えます。1学期は長いようで短かったという人が多かったのではないでしょうか?
さて来週16日(火)から19日(金)までの主な行事予定を掲載します。
・15日(月)祝日「海の日」
・16日(火)生徒会専門委員会(4校時) 学校司書及びスクールカウンセラー来校 ソフトテニス部保護者会19:00
・17日(水)第1回学力テスト(1・2年) 福祉体験学習(3年13:30) 学年集会(1・2年、6校時)
・18日(木)学年集会(3年、6校時) 学校司書来校
・19日(金)第1学期終業式 10:50下校 ワックスがけ実施の美化委員の下校は12:00 部活動なし
・20日(土)~8月25日(日)夏季休業日
本日10日(水)の6校時に性教育講演会を体育館で実施しました。講師には、いわき医療センターに勤務されている産婦人科医の本多つよし先生に講話をしていただきました。本多先生は、医療センターでの勤務の他に福島県立医科大学でも講義を行っている産婦人科の権威でもあります。
思春期である中学生にとって、性に関して興味・関心を持つことは、自然なことです。
しかし、本多先生の話の中で「性に関わる行動や意識に最も影響を受けたのは?」という問いへの回答は「友人や先輩」だそうです。友人や先輩からの情報は興味本位であり正しい情報ではない。また、インターネットなどでの膨大な情報の中で、正しい性の知識を理解している生徒も多くない。ですから専門家の先生から正しい知識を得ることが大切です。
残念なことにいわきは性感染症の割合が全国でもワーストの中の一つに入る、中でも梅毒は日本でワースト1という嘆かわしい現実があることを話していただきました。
今日の性教育の講演会を通して、生徒には正しい性の知識を学習してもらいたいと思います。
【性教育講座をしていただいている本多先生】
【講師の先生の話を真剣に聴く生徒達】
【性感染症についてクイズ形式で説明していただきました】
【保健委員長の安島里桜さんがお礼の言葉を述べました】
「本日はお忙しい中、私たちのために貴重なお話をしていただき、ありがとうございます。簡単に考えていると感染症にかかって自分の人生を自分で壊してしまうということが改めてわかりました。これからきちんと正しい知識をもって行動していきたいと思います・」
令和2年度から県立高校の入試制度が変わり、県立高校を受験する生徒は全員が学力検査を受けなければなりません。昨年度のⅠ期選抜のように、面接と小論文(作文)だけで学力検査を受けずに内定合格になったケースは来年度からありません。
ですから、今の中学3年生からはしっかりとした学力を身につけないと希望する進路の選択幅が狭まります。将来の自分の夢に向かって乗り越えなければならない最初の試練です。3年生にとっては不安や辛さから逃げ出したくなる気持ちを抱く人も少なくないかもしれません。
しかし、人生において乗り越えなければならない壁は何度か生徒の皆さんの前に立ちはだかってきます。高校入試の後にも大学入試、就職試験、昇任試験などの試験の他に、学校や職場での人間関係、人生設計など多くの試練があります。その最初の試練が高校入試です。
今まで中学を卒業していった先輩達に当時のことを話してもらう機会(同級会や成人式など)がありました。その一部を紹介します。
・「受験生であった当時は、辛くて逃げ出したくなったけど、あの時に頑張ったから今の自分がある。」
・「Ⅰ期選抜に失敗し、Ⅱ期選抜に向けてあの時に頑張ったから、合格した時の喜びは半端でなかった。」
・「第一志望の高校に入るために努力したことは、今の自分にとって自信になっている。」
・「親のためでも先生のためでもなく、自分のために高校に進学するのだから、やるっきゃないと思った。」
・「あの時の自分を振り返って、人生の中で本気になって勉強する時期って必要なんだなあと感じた。」
・「将来なりたい職業があり、そのためにどうしても入りたい高校を選び自分なりに一生懸命に勉強した。」
・「夏休みの体験入学に行き、この高校に何が何でも入りたいと思って勉強した。」
・「今思えば、もっとがむしゃらに頑張ればよかったと後悔している。中学生の時期は自覚がなかったなあ。」
などなど。
自分の人生を切り開くためには、それ相応の覚悟と努力が必要です。ただ、勉強時間だけを多くすればよいわけではありません。そこには、戦略(効果的な学習方法)が必要になってきます。よく「勉強方法がわからないのですが、どうしたらよいでしょうか?」という質問をする生徒がいます。解答は「学問に王道なし。勉強方法は十人十色です。ただし、「失敗から学ぶ」。このことは誰にでも当てはまります。悩んだりした場合は、学年の先生に相談してみて一緒にベストな学習法を見つけてほしいと思います。
本日9日(火)、3年生になって最初の学力テストを実施しています。1~5校時にかけて国数英理社の順番で受験しています。定期テスト(中間、期末)では授業で習った1~2ヶ月前からの試験範囲ですが、学力テストは1年生から習ってきた学習内容になりますので、一夜漬けのような学習でなく継続的な学習の積み重ねが実力として徐々に成果として表れるものです。実際の高校入試問題の形式と同じです。
3年生にとっては試練の年ですが、自分の希望する進路の実現のためには立ち向かわなければならない壁です。
この夏休みに高校の体験入学に参加する生徒は多いと思います。「この高校に入学したい」という気持ちのモチベーションを高めて、ぜひ志望校を早く絞り、学力をしっかりとつける「夏」にしてほしいと思います。
なお、先日の第1学期期末テストの「校長賞」の「成績優秀者部門」と「成績向上部門」の表彰は5日に体育館で実施しました。3年生は定期テスト以外に学力テストでも「校長賞」を授与します。第1回のテストは前回と比較できないので「成績優秀者部門」のみの表彰となりますが、第2回以降は「成績向上部門」でも表彰しますので、ぜひ自分を奮い立たせて頑張ってほしいと思います。
【今後の3年生の学力テストの予定】
・ 8月27日(火)第2回学力テスト
・10月 1日(火)第3回学力テスト
・10月30日(水)第4回学力テスト
・11月29日(金)第5回学力テスト
・ 1月 6日(月)第6回学力テスト
・ 2月13日(木)第7回学力テスト
【第1回学力テストに真剣に取り組む3年生】
【50分間×5教科の250分、集中する体力も必要になってきます】
【入試では1点に何人もひしめくからこそ、見直しをしてケアレスミスをなくすことが大切】
【自分の将来は自分で切り拓くという強い気持ちを持って頑張りましょう!】
※なお1・2年生も学期に1回ずつ「学力テスト」があります。第1回は7月17日(水)です。
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