こんなことがありました。

会議・研修 性教育講演会「正しい知識を得よう」

 本日10日(水)の6校時に性教育講演会を体育館で実施しました。講師には、いわき医療センターに勤務されている産婦人科医の本多つよし先生に講話をしていただきました。本多先生は、医療センターでの勤務の他に福島県立医科大学でも講義を行っている産婦人科の権威でもあります。

 思春期である中学生にとって、性に関して興味・関心を持つことは、自然なことです。

 しかし、本多先生の話の中で「性に関わる行動や意識に最も影響を受けたのは?」という問いへの回答は「友人や先輩」だそうです。友人や先輩からの情報は興味本位であり正しい情報ではない。また、ンターネットなどでの膨大な情報の中で、正しい性の知識を理解している生徒も多くない。ですから専門家の先生から正しい知識を得ることが大切です。

 残念なことにいわきは性感染症の割合が全国でもワーストの中の一つに入る、中でも梅毒は日本でワースト1という嘆かわしい現実があることを話していただきました。

 今日の性教育の講演会を通して、生徒には正しい性の知識を学習してもらいたいと思います。

【性教育講座をしていただいている本多先生】

 

【講師の先生の話を真剣に聴く生徒達】

【性感染症についてクイズ形式で説明していただきました】

【保健委員長の安島里桜さんがお礼の言葉を述べました】

「本日はお忙しい中、私たちのために貴重なお話をしていただき、ありがとうございます。簡単に考えていると感染症にかかって自分の人生を自分で壊してしまうということが改めてわかりました。これからきちんと正しい知識をもって行動していきたいと思います・」