こんなことがありました。

2018年4月の記事一覧

お祝い 対面式&全体orientation

 今日9日(月)は、新入生と在校生の顔合わせ会、いわゆる対面式が1校時に実施されました。

 生徒会役員から生徒会及び各委員会の説明があり、その後、各部活動紹介がありました。野球部、卓球部そして陸上部の順で各部員が紹介をしました。なお、バレーボール部は在校生にいないため紹介はありませんでした。

 どの部活動の部員達も新入生の加入を待ち望んでいました。新入生の仮入部は4月9日~4月16日までの一週間です。17日(火)には入部届を提出になりますが、4月中は新入生は原則5時30分完全下校になります。

【新入生入場】

【生徒会長の歓迎のことば】

【野球部の紹介 この後トスバッティングを披露しました】

【卓球部 各種の打ち方(突っつき、スマッシュなど)を披露しました】

【陸上部 ラダーを使った様々な練習方法を披露しました】

【新入生に大きな声で校歌を披露する在校生】

【在校生が歌う校歌を真剣に聴く新入生】

【新入生誓いのことば 代表 下遠野さん】

 この後、引き続き「全体オリエンテーション」を行い、礼法指導、生活のきまり、時間割、清掃等についてそれぞれ担当の先生から説明をしました。

 

 

入学式 校長式辞全文を掲載!

式 辞

 うららかな春の光の中,色とりどりの花が咲き競う季節を迎えたこの良き日に,ご多用の中,いわき市議会副議長の蛭田源治様をはじめ、多くのご来賓のご臨席を賜り,平成30年度いわき市立勿来第二中学校入学式が挙行できますことを心からお祝い申し上げるとともに感謝申し上げます。

 さて,36名の新入生のみなさん,入学おめでとうございます。先程,一人一人の名前が学級担任から呼名され、皆さんが元気な返事をして起立した姿そして引き締まった表情を見て,今日から始まる中学校生活に向けての意気込みが伝わってきました。今日から勿来二中の生徒としてどんな成長を見せてくれるのか,みなさんの活躍が楽しみでなりません。

 いよいよ、今日から3年間という中学校生活が始まります。大きな期待と初めての世界に飛び込む不安を持っていることでしょう。勉強では、教科によって先生が変わります。そして授業で習ったことを確認する定期テストもあります。大切なことは、授業に積極的に参加し家庭学習で定着させることです。また、部活動では、毎日の練習に体が慣れるまでは疲れることが多いと思います。


 しかし、中学校時代は頭も体も鍛えるのに最も適した時期です。心身ともに大いに鍛えて下さい。ただし、辛い時や弱音を吐きたい時も必ずあります。その時はぜひ家族、友人、先生方に相談してください。必ずやあなたの味方になってくれるはずです。
 勿来二中の先生方は皆さん一人ひとりに寄り添いながら支援していきますから安心してください。
 さて、入学生の皆さん、本校入口にある大きな看板を見ましたか?
今年3月に卒業した皆さんの先輩方が寄贈してくれた物です。そこに書かれている言葉があります。何と書かれているか、皆さんはわかりましたか。

「夢と自信を育む勿来二中」と書かれています。これは本校のスローガンです。皆さんは、夢を持っていますか。夢と一言で言っても、近い将来の夢、例えば「成績を上げたい」「部活動で県大会に行きたい」という夢もあれば、もっと先の将来の夢、例えば「将来、医者になりたい」「海外で活躍したい」という夢など様々な夢があると思います。

 時に夢に向かって進んでいると、挫折することもあるかもしれません。順調に進んでいる時は誰でも前向きにできるのです。大切なことは、逆境に立った時に自分自身を奮い立たせることができるかであり、逆境を乗り越えた時こそ、人は大きく成長できるのです。

 また、スローガンにあるもう一つ、自信についてです。大した苦労や努力もせずに何かを達成した時についた自信は、もろくてちょっとしたことで失望に変わります。
 
 人は、日々たゆまぬ努力を続けることで、自分の中に少しずつ自信が芽生えてきます。この自信こそが本物であり、その人の真の強さになるのです。
  

  皆さんは、これから3年間、本校に登校する際にいつもこのスローガンを見ることになります。
 登校する時にはぜひとも「夢と自信を育む勿来二中」のスローガンを見て一日のスタートを切ってください。
 保護者の皆様,本日はお子様のご入学,誠におめでとうございます。数日前まで小学校に通っていた我が子が,中学校の制服に身を包み,緊張した表情で入学する姿を見て,感慨もひとしおのことと存じます。本日より,大切なお子様を責任を持ってお預かりいたします。

 今後は,お子様一人一人が、社会に貢献できる立派な人間になるために学校とご家庭がしっかりと連携し,地域の方々のご支援をいただきながら,教育を推進してまいります。よろしくお願い申し上げます。

 結びに,これから始まる勿来二中での三年間を通して,皆さん一人ひとりにもう一つお願いがあります。それは「今を精一杯生きて下さい。」
過去を振り返ったり将来を考えることも大切です。でも皆さんができることは「今をどう生きるか」なのです。今の一瞬一瞬を精一杯取り組み、中学校3年間で大きく成長することを祈念して、私の式辞といたします。

  平成30年4月6日

             いわき市立勿来第二中学校長 若松 真一

平成30年度入学式特集!

6日(金)、午後1時30分から市議会副議長 蛭田源治様、勿来高校長様、勿来工業高校長様、磐城農業高校教頭様など18名の来賓の方にご臨席いただき、入学式が盛大に実施されました。

 入場し、緊張した面持ちの中でも「入学生呼名」を担任の先生が行うと、36名の新入生は元気に返事をして起立した様子はとても立派でした。

 校長式辞の後の教科書給与では、新入生を代表して舘君が中学校で使用する教科書を受け取りました。3年後の進学では教科書をしっかりと学習しておけば、何も心配する必要はありませんので、しっかりと学習に励んでほしいと思います。

 来賓の方々からの祝辞などが終了し、「新入生誓いのことば」では代表の下遠野さんが、立派な誓いのことばを具体的に述べていました。本当にこれからが頼もしい「ことば」でした。

 入学式終了後、職員紹介をしましたが、新しいスタッフを迎えて先生方も、皆さんに負けないように意欲満々です。

 写真撮影では、保護者の方を交えてクラス写真を撮りました。写真家さんが「緊張しないで、笑顔で!」と言っても、なかなか顔がこわばっていた生徒もいましたね。むしろ保護者の方の方が、写真写りを気にしているような感じでしたね(笑)

 各教室に戻り、学級活動で担任の先生から、今後の予定や持ち物などの説明を受けていました。「忘れ物をしない」ことがまず中学校生活をする上で一番大切ですね。

 学級活動が終了し、午後3時30分頃、放課になりましたが、校庭では保護者の方と談笑しているようで、大きな笑い声が何人もの生徒から聞こえました。

 緊張した入学式から解放された証ですね。でもその笑い声がとても好印象でした。来週から「さあ、頑張るぞ!」という気持ちが伝わる笑い声だったと思います。

 私たち教職員も、皆さんが笑顔で登校し、「夢と自信を育む勿来二中」の大看板を見て「さあ、頑張るぞ」と思い、充実した表情で下校する、そんな学校にするために全力で取り組んでいきます。よろしくお願いいたします。


【1組入場】


【2組入場】

 

【担任の呼名で「はい!」と元気に返事しました。立派です】

【呼名で起立した1組の生徒の皆さん】


【呼名で起立した2組の生徒の皆さん】

 

【教科書を受け取る舘君】

 

【新入生の誓いのことばを述べる下遠野さん】

 

【クラス写真は、3年後の卒業アルバムに載ります。】

【1組のクラス写真】


【2組のクラス写真】

 

【教科書やお知らせを配布しました。また来週からの予定を聞き漏らさず?聞いていました】

【1組の学級活動の様子】

【2組の学級活動の様子】


※今日の入学式の校長式辞は次のHPに全文掲載します。

第一学期始業式「校長式辞」全文

 第一学期の始業式で、新2,3年生に向けて述べた「校長式辞」の全文を掲載します。

【校長式辞】

式  辞

まずは、進級おめでとうございます。
いよいよ今日から新学期がスタートします。昨年度は良かったことも後悔していることもあったと思います。
 しかし、過去を振り返っても戻ることはできません。ですから、新たな気持ちで一度リセットし再スタートを切ることは大切なことであり、今がその時です。私がいつも皆さんに話している「今を精一杯生きる」ことに昨年度以上に努めてください。

 新年度が今日から始まり、新たに抱負や目標を決めた人も少なからずいると思います。まだ、決めていない人は、必ず抱負や目標を決めてください。
二学年、三学年としての立場や自分の責任を考え、目標を明確に持って計画的・意欲的に学校生活を送ってください。
  

 さて、2,3年の皆さん、今年3月に卒業した先輩方が寄贈してくれたスローガンの看板を今日も見てきましたか?「夢と自信を育む勿来二中」このスローガンを見て何を感じますか。これから話すことは入学式でも新入生に話すつもりです。その位、勿来二中にとって大切なスローガンであり、今年度、皆さんが胸に深く刻んでほしい言葉だからなのです。

 皆さんは夢を持っていますか。夢と一言で言っても、近い将来の夢、例えば「志望校に入りたい」、「テストで順位を上げたい」、「部活動で県大会に行きたい」という夢もあれば、もっと先の将来の夢、例えば「将来、英語を勉強し海外で働きたい」、「福島の復興に貢献したい」という夢など様々な夢があると思います。

 時に夢に向かって進んでいると、挫折することもあるかもしれません。順調に進んでいる時は誰でも前向きにできるのです。大切なことは、逆境に立った時に自分自身を奮い立たせることができるかであり、逆境を乗り越えた時こそ、人は大きく成長できるのです。

 また、スローガンにあるもう一つ、自信についてです。大した苦労や努力もせずに何かを達成した時についた自信は、もろくてちょっとしたことで失望に変わります。
 人は、日々たゆまぬ努力を続けることで自分の中に少しずつ自信が芽生えてきます。この自信こそが本物であり、その人の真の強さになるのです。
 昨年度、皆さんは大きな声で「おはようございます」「さようなら」と言ってくれましたね。今年度もぜひ大きな声で挨拶をしましょう。たかが、挨拶と思う人がいるかもしれません。でも挨拶をしっかり行うことはこれから社会に出ていく時にとても大切なアイテムです。

 もう一つ大切なアイテムを話します。これは本校の生徒が苦手にしていることです。卒業生にも在校生にも言えることです。どうしても一つの小学校から来た皆さんは、ある意味、揉まれてていないためか、いざという時に物怖じしてしまう傾向にあります。

 どんな状況でも物怖じせず自分の意見や感想を堂々と発表したり、行動に表すことが今の皆さんには必要であると思います。この点を意識して今年度取り組んでください。そうすれば、中体連の大会、波の穂祭、高校進学などで大いに効果が表れるはずです。

 校長先生は、これからの皆さんをとても楽しみにしていますす。みなさんがどんなことを見せてくれるのか、どんな成長をしてくれるのか、大いに期待しています。


 さあ、今日からあなたたちの後輩が入学してきます。人と人の出会いを大切にしてお互いを尊重し、友達や後輩の良い所を積極的に見つけてください。そうすることであなた自身もより輝く人になれはずです。

結びに、今学期も皆さんと新しい先生方を迎えた先生方がともに協力し合い、校歌にある「師弟同行」を意識し、充実した生活を送ることを期待し、式辞といたします。

              平成三十年四月六日 
                       勿来第二中学校長 若松 真一

着任式&第一学期始業式

 本日6日(金)の午前中に、新しく転入された4名の先生方の着任式を行いました。校長の紹介後、先生方一人ひとりから、自己紹介とこれからの意気込みを話していただきました。

【教頭先生から】

【大平先生から】

【田中先生から】

【金山先生から】

 

 その後、鏑木生徒会長が歓迎のことばを述べました。

 

 着任式終了後、第一学期の始業式を実施し、校長式辞では、主に本校スローガンの「夢と自信を育む勿来二中」、「今を精一杯生きる」、そして校歌にもある「師弟同行」について述べました。その後、職員紹介(担任発表を含む)に続き、校歌斉唱を行いましたが、先ほど述べた「師弟同行」の一環として転入職員を含めて教職員も校歌を生徒に負けないように歌いました。今年度、生徒と共に先生方も「師弟同行」「率先垂範」に重点を置いて、より良い学校作りを行っていきたいと思います。

【校歌を一生懸命に歌う在校生】

【教職員も歌詞カードを見ながら校歌を歌いました】

(「とても音程が難しい曲ですが、早く暗唱します」との転入された先生方の感想でした。

なお、始業式の校長式辞の全文をこの後のHPで掲載します。