こんなことがありました。

2018年1月の記事一覧

今の中学1年生から新制度開始!

今日12日(金)の新聞のトップページに平成31年度県立高校入試制度についての日程等が掲載されていました。
新しい入試制度については、以前本校の6月22日のHPに詳しく掲載してありますのでご覧いただければと思います。
 今回、新聞に掲載された新たな内容について簡単に説明します。
 対象となるのは、今の中学1年生からです。
 入試日 前期選抜 3月4日~6日  ※現在はⅠ期2月上旬 Ⅱ期3月上旬
 前期選抜は、今までのⅠ期とⅡ期の日程差を設けずに行います。前期選抜には、
現行のⅠ期の流れをくむ
特色選抜」とⅡ期の流れをくむ「一般選抜」があります。
 今の制度と大きく異なる点は、現行ではⅠ期をA高校、Ⅱ期をB高校と別な高校を受験することが可能ですが、
新制度では、1つの高校のみ受験となります。また、Ⅰ期では学力検査がありませんが、新制度では、
必ず「学力検査」を受けることになります。ですから、しっかりと学力を身につける必要性が今以上に出てきます。

 
 また、現行のⅢ期選抜は「後期選抜」と名称が変化しただけと考えてよいと思います。Ⅲ期は
定員に満たない高校のみが募集することになります。


 新制度になり、「学力検査を必ず受けるようになり大変だなあ!」と悲観的になるのではなく、
今から2年後を見据えて、毎日の授業を大切にし、昨日配布した「家庭学習スタンダード」を活用して、
家庭学習の見直しを図り、一人ひとりの希望する進路の実現に向けて努力してほしいと思います。
「学問に王道なし」そして“No pains, no gains”(苦労なくして成果なし)を肝に銘じて取り組みましょう!
教職員も保護者の皆さんも、皆さんをバックアップしていきますから。
 ※本校の1年生全員に、入試新制度についてのプリントを配布し、説明しました。ご家庭でも一度、
今後の進路について話し合ってみてはいかがでしょうか?

3年生にとっては「1月が師走?」

 三学期が始まり4日が過ぎようとしています。生徒達も冬休みモードから学校生活モードに切替をしている段階です。
 今週から私立高校の入試が続々と行われ、明日は福島高専の推薦入試があります。また、大学入試のセンター試験も
13,14日と行われます。
 本校でも本日放課後に明秀学園日立高の事前指導県立Ⅰ期選抜の志願理由書の清書などがあります。
 また、来週の15日(月)から今月末まで、県立高校Ⅰ期選抜の面接練習を本格的に始めます。
 面接は、これから高校入試後も大学入試、就職活動でも行われる関門です。受け身の気持ちで面接を
受けるのではなく、自分をアピールする場と思ってほしいと思います。
 特に「志願する動機」については、追質問をされても回答できるように「自分がこの高校に入りたい。」
という気持ちが伝わるように学校でも練習していきます。

Team-Teaching & Influenza

 昨日の始業式で授業を1コマ実施しましたが、本日10日(水)から本格的に授業を開始しました。
 英語では、浜名先生と新しく着任した古川先生のTeam-Teachingの授業が行われ、スムーズに授業を展開していました。
また3年2組の生徒達もすぐに古川先生の授業に馴染んでいました。


 1月5日のHPに掲載しました「家庭学習スタンダード」を本日、担任から説明した後、生徒に配布しました。
 保護者の皆様もぜひ一読していただきたいと思います。家庭学習を軌道に乗せることが学力向上に
大いに関係
しています。

 いわき市内でインフルエンザが流行しつつあります。本日の小中での感染者数は163名です。
  近隣の学校でインフルエンザが出ています。塾などに行く場合は、マスクを着用し感染しないようにお子様に
お話しください。  
 ちなみに勿来地区は29名です。幸いなことに本校及び勿来二小では現在発症者は出ていません
今後、勿来二小と連絡を密にして、兄弟間での感染などにも注意していきます。本日、櫛田養護教諭からも
放送でインフルエンザ対策について指導がありました。特にマスク着用、うがい、手洗い、不要な人混みへの
出入りをなくす
などの予防をご家庭でもご協力をお願いします。特に3年生にとっては、受験の大切な時期です。
万全の体制で受験できるように皆様のご協力をお願いします。
 なお、熱などで具合が悪い場合は、病院での受診をお勧めします。なお、インフルエンザの場合、
「欠席」ではなく「出席停止」となります。
「出席停止期間」は「発熱した翌日から5日間且つ解熱後2日間」になります。詳しいことは、インフルエンザと
診断されて学校へ連絡した際に担任又は養護教諭から連絡します。
 学校と家庭で、お子様のインフルエンザ予防を図っていきたいと思いますのでご理解・ご協力をお願います。

新たな先生を迎え、三学期も順調にスタート!

 本日9日(火)、3学期がスタートしました。先ほど始業式が終了し、一斉の美化作業そして
火曜4校時の授業を行い、午前中に放課の予定です。

 始業式の前に3学期から新しい英語の先生が着任いたしましたので、生徒に紹介しました。
名前は古川仁子(ふるかわ さとこ)先生で英語を教えていただきます。英語は浜名先生との
ティームティーチングや習熟度別授業などで生徒の英語力アップを図ります。なお、所属は2年の副担任です。
 3学期という短い期間ですが、よろしくお願いいたします。


 今日の始業式での式辞では、1月5日付でホームページに掲載した「箱根駅伝」のことと
一昨日に参加した元勤務校の生徒達の成人式の話をしました。また、ガンジーの名言を2つ紹介して
「今を精一杯生きること」などを生徒には話しました。なお、式辞の全文は一番最後に掲載してあります。


 始業式後に、各学年代表から「反省と3学期の抱負」についての発表がありました。(以下、抜粋内容)
1学年)
 冬休みは目標を立てたのですが、やや偏った生活をしてしまいました。3学期のクラスの目標を
「自覚を持った行動をする」
にしたいと思います。また、もうすぐ2年生になるので先輩として
お手本になるような行動
を心がけていきたいと思います。


2学年)
個人的には2学期は5教科中心に学習して技能教科をおろそかにしてしまったので3学期は
全教科に力を入れ、良い成績を取りたい
です。部活動において重要な所で負けてしまうことがあったので
3学期はどんな時も真剣に取り組みます。また、4月の修学旅行に向けて学級内の生活面での改善を図り
万全の状態で修学旅行に臨めるようにしたいと思います。


3学年)
冬休みは受験対策で一生懸命勉強してきましたが、年末年始にやや怠けてしまった。今日から
中学生として最後の学期を迎えるので、授業に集中し空いた時間は勉強に費やしたいと思います。
入試まで残り少ないので、第一志望の高校に合格できるように頑張り、悔いなく笑顔で卒業したいと思います。

 
 今年最初の表彰が行われ、虻川紗希さんが「いわき卓球選手権大会」シングルスで第5位に入賞しました。
おめでとうございます!


三学期式辞全文 

 最初に新年の挨拶をします。「あけましておめでとうございます。」

 さて、十九日間の冬休みが明け、いよいよ今日から三学期が始まります。みなさんにとって冬休みはどうでしたか。

 校長先生にとって冬休みの印象に残った出来事としては主に二つありました。一つ目は正月恒例の箱根駅伝を
観戦に行った時のことです。「ひたむきに前へ前へと進み、仲間のために襷をつなぐ素晴らしさ」を感じました。
 もう一つは以前勤務していた久之浜中の生徒達の成人式に参加したことです。中学一年生の時に
東日本大震災で地震、大津波、大火災、そして原発事故でやむなく避難し、中央台北中を間借りして
学習しなければならなかったというあまりにも過酷な逆境にいた生徒達が、社会人や大学生となり
本当に立派に成長していた姿に感動したことです。

 この二つの出来事を通して改めて次のことを感じました。一つ目は、駅伝を通して周囲の人への
感謝の気持ちを忘れずに、友や仲間のためにひたむきに前を向いて頑張ることがいかに美しいことか。
もう一つは、人は辛いことや悲しいことがあった時、「なにくそ!」と踏ん張り力に変えた時、
一廻りも二廻りも成長するということです。見かけばかりを気にしている人より、本当に「かっこいい」という人は、
逆境にくじけずに前を向き、ひたむきに自分を磨く人達のことをいうことをつくづく感じました。

 話変わって、昨日のテレビで平昌(ピョンチャン)オリンピックで金メダルに一番近い選手と言われている
スピードスケートの小平奈緒選手についてのニュースを観ました。今でこそ無敵の強さですが、
彼女にもスランプの時があったそうです。そんな彼女を救った言葉がインド独立の父ガンジーのある言葉だそうです。
その言葉とは「明日死ぬかのように生きよ。」言い換えれば、校長先生がいつも皆さんに話している
「今を精一杯生きる」ことと同じだと思います。

 三年生の中には今日、この場にいるのではなく私立高校の入試でこれからまさに試験を受ける人達もいます。
これから入試が続きます。三年生にとって試練の時期かもしれません。しかし、結果を恐がらずに自分のベストを尽くす、
いわゆる「人事を尽くして天命を待つ」の気持ちでぜひ突き進んでほしい。

 一、二年生には、ガンジーのもう一つの言葉である「永遠に生きるかのように学べ」という言葉を送ります。
勉強は受験のためだけにするのではありません。自分を今以上に高めるためにそして三年生になった時に
自分の進路をしっかりと見つめるために様々なことに躊躇せず、挑戦し学んでほしいと思います。
 最後になりましたが、三年生は残り45日、1.2年生は52日、あっという間の三学期です。
だからこそ、校長先生が今日、皆さんに話したことをしっかりと胸に刻んで、三学期もぜひ自分自身を更に成長させてください。
皆さん一人ひとりが今年の目標をしっかりと決めて、「有言実行」してくれることを大いに期待しています。
 以上で、三学期の始業式の式辞といたします。

9日(火)始業式! 私立高及び高専入試が始まる!

 第3学期の始業式は、1月9日(火)です。当日の日程は次の通りです。
  8:25~ 9:05 始業式
  9:15~10:00 美化作業
 10:00~10:45 火曜4校時の授業
 10:55~11:45 学級活動
 11:45~      放課  (部活動実施の場合13:15 下校完了

 3学期の始業式の後、各学年の代表生徒による今年の決意表明があります。代表者は次の通りです。
 大西菜々美さん(1年)、大槻歩夢君(2年)、山名海輝君(3年) 

9日(始業式の日)の持参物(12月22日の学校だよりに掲載してあります)

 〇通知票 〇上履き 〇朝読の本 〇生活の記録 〇冬休みの計画表 〇筆記用具
 〇運動着 〇白帽子 〇ぞうきん 〇膝当て 〇冬休みの課題 〇水筒 
 〇火曜4校時の授業の準備物 〇美化作業用の新聞 〇かばん、サブバック

【入学試験関係】
 9日(火)の始業式の日には、茨城キリスト教学園高明秀学園日立高の推薦入試があります。
 また13日(土)は国立福島高専の推薦入試と続きます。16日(火)には、いわき秀英高の入試があります。
 受験生の皆さん、緊張して当たり前です!ただ言えることは結果を意識し過ぎずにベストを尽くすことだけを
心がけてください。
「人事を尽くして天命を待つ」ですよ!