こんなことがありました。

2018年12月の記事一覧

締め切り 「2学期の御礼」&「主役のいない学校」

 本日27日(木)の午後、写真の通り、廊下・教室・校庭にはいつもの生徒の歓声や笑い声がなく閑散としています。学校に主役である生徒がいないと、とても寂しいと感じます。

 明日28日(金)は、学校だけでなく会社や役所なども仕事納めでいよいよ、新しい年を迎えます。

 先週の21日(金)に無事に2学期が終了しました。保護者の皆様、地域の皆様には様々な行事等において、ご理解やご協力をいただき、誠に感謝に堪えません。

 3学期も「生徒ファースト」で教職員一同、一丸となって頑張っていきますので、これまで同様のご支援をよろしくお願いいたします。

 1月1日(元日)に年始の挨拶

 1月3日(木)に翌日の3年学力テストの予定と持ち物

 1月7日(月)に翌日の3学期始業式の予定と持ち物

 について、ホームページに掲載しますので、ご覧になってください。

 それでは、よい年をお迎えください

 

【生徒のいない廊下】

【生徒のいない教室】

【生徒のいない校庭】

 

【終業式の式辞で生徒に話した言葉】

失敗を怖れずに挑戦すること!」。今までの失敗や後悔をそのままにせず「失敗から学ぶ」。このことを念頭に充実した冬休みを過ごしてほしいと思います。

「誰もがみんな、初めての人生を生きているのだから」

NEW 式辞全文(終業式)&前回の豆知識の答

 「式 辞」
  8月27日にスタートした2学期も今日で終了します。今日まで授業日数は昨年度と同じ81日を数えました。皆さんにとって2学期の81日間はどうだったでしょうか。

 校長先生が今学期一番力説していたことは「挑戦」という言葉でしたが、どうでしたか。

挑戦とは、新しいことに挑戦するというだけでなく、今まで以上に学習に意欲的に取り組んだとか、部活動で自分の技術を磨こうと今まで以上に努力したとか、友達とのコミュニケーションを大切にして意識的に人に優しく接しようと心がけたなども、「挑戦」になります。 

次のどれに当てはまるか、どれかに挙手してください。

 1 多くのことに自分を奮い立たせて、挑戦した人

 2 1つだけは、挑戦を試みた人

 3 特に、何かに挑戦せずに今までと変わらなかった人


 「皆さんが生まれてきたことは幾つもの偶然に偶然が重なった奇跡であり、生まれてきた一人ひとりがエリートである。」と以前、話したことがあります。 では皆さんはその奇跡に感謝して「自分に挑戦」しましたか?

 先週と今週に3年生と給食を一緒に食べながら、いろいろな話をしました。その中で、何人かの生徒に次のことを話したことがあります。それは、十二月の学力テストの結果が出てきて、「どうだった?」と尋ねたところ、「前より下がってしまいました」とうつむきながら話した生徒が何人かいました。その時に校長先生は「良かったね」と彼らに話しました。3年生はキョトンとしていました。そこで次のように続けました。「よかったね、入試本番じゃなくて。学力テストで今の自分に足りないことは何だろう?とか、今から取り組まなきゃいけないことは何だろう?と分析し、自分を奮い立たせることができたら、必ず成功が見えてくるはずです。」と。

「失敗から学ぶ」。

 先日、フィギャースケートのグランプリファイナルで優勝した紀平梨花選手も「失敗から学ぶ」ことを日々、実践しているとニュースで知りました。彼女は、16歳、一番遊びたい盛りにもかかわらず、自分に厳しくストイックな生活を心がけているそうです。

 様々な分野で活躍する著名人からも同じような話をよく聞きます。「挑戦して失敗を怖れるよりも、何もしないことを怖れろ」、「自分自身に挑戦しないで何も変わらないより、何かに挑戦して失敗した方がはるかにかっこよく自分を褒めてあげてよい」、「失敗は必要なこと。むしろできるだけ早く失敗した方がいい。失敗から自分を見つめ直し、また一歩踏み出すことができるかが、成功か失敗かの分かれ道」、「挑戦しているうちは失敗ではない。諦めた時が失敗である」 

 さきほど、挑戦の中で2学期、何にも挑戦しなかった人がいましたね。あなたは、そんな自分自身を誇れますか? ましてや、やらなかったことを親や友達、先生など周囲の人のせいにしたりしませんでしたか? 自分で自分に対して「そんなもんか、自分」と問いかけてみてください。決してそんな自分ではないはずです。

 校長先生はいつも「今を精一杯生きなさい」と話してきました。あなたの人生はあなたのものです。でも、せっかくこの世に生まれてきて、「自分の可能性に挑戦しないのはもったいなくないですか」そして「失敗したら恥ずかしいとか笑われるかも」と思って一歩踏み出せないなら、これからもあなたは変わりません。

 あと一週間余りで年が改まり2019年が始まります。5月には新しい元号に変わります。今まで前に進めなかった過去は忘れなさい。新しい年とともにリセットしてみましょう。
とにかく、前に進んでみてください。何でもいいですから、弱かった自分に挑戦してみてください。挑戦していく中での失敗は必ずあなたを成長させます。

 特に受験生である3年生の皆さん、今は不安やストレスで辛い時期と思っている人も多いでしょう。でも考え方を変えましょう。自分の努力次第で、4月から新しい環境で生活できる喜びを想像し、「頑張れ、自分」と自分にエールを送ってください。きっと声を掛けられた自分は、微笑んでうなずき、前進するはずです。もういちど全校生に言います。「失敗を怖れるな。挑戦して失敗したら、そこから学べばいい。諦めずに新しい自分に挑戦しよう。そうすれば必ず道は開かれます。」

 最後になりましたが、本校のスローガン「夢と自信を育む勿来二中」
夢をつかむのも自分に自信を持てるようになるのも、あなたの気持ち次第です。三学期は最も短い学期です。3年生は45日、1・2年生は51日しかありません。
 元日に決意する「今年の抱負」をしっかり心に受け止めて、1月8日の始業式に全員が元気にそして笑顔で登校し新しい自分に出会えることを期待して、式辞と致します。

 

豆知識の答

「元日」と「元旦」の違いは?

答 「元日」・・・・・「1月1日」のこと

  「元旦」・・・・・元日の朝(午前)

episode

 元旦は元日の日の下に線があり、地平線や水平線を表し、そこから「日」つまり太陽が昇ってくる「日の出」を表していることから、元日の朝を表すと言われています。 

朝 勿来の紺碧の海と空で「初日の出」を!最後の豆知識も掲載!

 

 本校のある勿来地区は、冬でも眩しいほどの紺碧の空と海があります。生徒の皆さんもストレスを感じたり、不安なことがあった時は、勿来の壮大な海を見に行ってほしい思います。 

 自分が悩んでいることがちっぽけに感じるくらいに、海は雄大で気持ちが晴れ晴れとします

 元旦には、ぜひ勿来海岸で「初日の出」拝み、新年の抱負をしっかりと掲げてほしいと思います。

【勿来二中から見える雄大な海と空】

【いわきは、日本屈指の日照率ですが、勿来の海と空はその中でも格別ですね!】

平成31年最後の豆知識

「元日」「元旦」の違いってわかりますか???

答は、次回の「式辞全文」のホームページで!

 

 

 

締め切り 2学期最終日その2

 生徒指導担当の先生から冬休みの規則正しい生活を心がけること(特にゲームやネット中毒にならないことや勿来駅前の学習施設「MA・NA・BU」などの公共機関を利用する時のマナーなど)について生徒に指導しました。

【生徒指導の先生から:冬休み中の自由な時間を自己管理できることが求められます】

また、浜通地方に異常乾燥注意報が発令されていることや例年、人混みでの感染が増える時期を迎えることから、養護教諭の先生からインフルエンザが等の予防を心がけて生活するようにとの話がありました。 

【インフルエンザの予防接種をしたかどうか、挙手で確認しています】

 終業式後、生徒達と先生方で、2学期お世話になった校舎をきれいにして新年を迎えようと「愛校清掃」があり、生徒の皆さんは全員一生懸命に清掃活動に取り組んでいました。とても立派です。

【普段なかなかできない所も拭き掃除していました】

【トイレもみんなが気持ち良く利用できるようにきれいに掃除をしていました】

 そして最後の学級活動では、担任の先生から冬休みの過ごし方などについて再度話をしていました。その後、通知票を一人ひとりに担任から渡しましたが、結果のみに一喜一憂するのではなく、2学期を振り返っての成果と課題をこれからの生活で改善することが大切であると思います。 まさに「失敗から学ぶ」です!

【1年1組:先生から「分別(ふんべつ)」の意味を聞かれ、勘違いした回答に笑う生徒達】

【1年2組:通知票で良かった所や改善点を一人ひとりに伝えていました】

【1年2組:通知票をいただきましたね。必ず家の人に見せてください】

【2年:担任の先生の話を真剣な眼差しで聴く生徒達】

【3年:緊張する通知票配布前にお世話になった机をきれいにして心を落ち着かせています】

 

 

 

 

締め切り 2学期最終日その1

 今日21日(金)、1校時の授業を終え、体育館で2学期の終業式を行いました。

【体育館で始業式があり、生徒達は緊張した面持ちで臨みました】

終業式の校長式辞では、2学期に生徒に語り続けた「挑戦」そして「失敗から学ぶ」ことについて話をしました。(詳しい式辞全文をこの後のホームページに掲載します)

【「失敗から学ぶ」について事例を挙げながら式辞を述べました】

その後、各学年代表の2学期の反省と今後の抱負について決意を表明しました。

【1年代表の発表:学習や部活動への今後の取り組み方などの抱負を話していました】

【2年代表の発表:反省をもとに冬休みや3学期の生活のしかたについて話していました】

【3年代表の発表:冬休みや3学期に全力を尽くし合格の栄冠を勝ち取る決意を述べました】

終業式の後、各種大会やコンテストなどの表彰を行いましたが、多くの生徒が様々な分野で活躍し表彰されたことは、とても素晴らしいことですし、新年になってより多くの生徒が挑戦し多くの表彰者が出ることを期待しています。

【登壇し、自分の挑戦した分野で表彰されました】

【各種大会等で表彰を受ける生徒の皆さん】