こんなことがありました。

2018年12月の記事一覧

締め切り 「2学期の御礼」&「主役のいない学校」

 本日27日(木)の午後、写真の通り、廊下・教室・校庭にはいつもの生徒の歓声や笑い声がなく閑散としています。学校に主役である生徒がいないと、とても寂しいと感じます。

 明日28日(金)は、学校だけでなく会社や役所なども仕事納めでいよいよ、新しい年を迎えます。

 先週の21日(金)に無事に2学期が終了しました。保護者の皆様、地域の皆様には様々な行事等において、ご理解やご協力をいただき、誠に感謝に堪えません。

 3学期も「生徒ファースト」で教職員一同、一丸となって頑張っていきますので、これまで同様のご支援をよろしくお願いいたします。

 1月1日(元日)に年始の挨拶

 1月3日(木)に翌日の3年学力テストの予定と持ち物

 1月7日(月)に翌日の3学期始業式の予定と持ち物

 について、ホームページに掲載しますので、ご覧になってください。

 それでは、よい年をお迎えください

 

【生徒のいない廊下】

【生徒のいない教室】

【生徒のいない校庭】

 

【終業式の式辞で生徒に話した言葉】

失敗を怖れずに挑戦すること!」。今までの失敗や後悔をそのままにせず「失敗から学ぶ」。このことを念頭に充実した冬休みを過ごしてほしいと思います。

「誰もがみんな、初めての人生を生きているのだから」

NEW 式辞全文(終業式)&前回の豆知識の答

 「式 辞」
  8月27日にスタートした2学期も今日で終了します。今日まで授業日数は昨年度と同じ81日を数えました。皆さんにとって2学期の81日間はどうだったでしょうか。

 校長先生が今学期一番力説していたことは「挑戦」という言葉でしたが、どうでしたか。

挑戦とは、新しいことに挑戦するというだけでなく、今まで以上に学習に意欲的に取り組んだとか、部活動で自分の技術を磨こうと今まで以上に努力したとか、友達とのコミュニケーションを大切にして意識的に人に優しく接しようと心がけたなども、「挑戦」になります。 

次のどれに当てはまるか、どれかに挙手してください。

 1 多くのことに自分を奮い立たせて、挑戦した人

 2 1つだけは、挑戦を試みた人

 3 特に、何かに挑戦せずに今までと変わらなかった人


 「皆さんが生まれてきたことは幾つもの偶然に偶然が重なった奇跡であり、生まれてきた一人ひとりがエリートである。」と以前、話したことがあります。 では皆さんはその奇跡に感謝して「自分に挑戦」しましたか?

 先週と今週に3年生と給食を一緒に食べながら、いろいろな話をしました。その中で、何人かの生徒に次のことを話したことがあります。それは、十二月の学力テストの結果が出てきて、「どうだった?」と尋ねたところ、「前より下がってしまいました」とうつむきながら話した生徒が何人かいました。その時に校長先生は「良かったね」と彼らに話しました。3年生はキョトンとしていました。そこで次のように続けました。「よかったね、入試本番じゃなくて。学力テストで今の自分に足りないことは何だろう?とか、今から取り組まなきゃいけないことは何だろう?と分析し、自分を奮い立たせることができたら、必ず成功が見えてくるはずです。」と。

「失敗から学ぶ」。

 先日、フィギャースケートのグランプリファイナルで優勝した紀平梨花選手も「失敗から学ぶ」ことを日々、実践しているとニュースで知りました。彼女は、16歳、一番遊びたい盛りにもかかわらず、自分に厳しくストイックな生活を心がけているそうです。

 様々な分野で活躍する著名人からも同じような話をよく聞きます。「挑戦して失敗を怖れるよりも、何もしないことを怖れろ」、「自分自身に挑戦しないで何も変わらないより、何かに挑戦して失敗した方がはるかにかっこよく自分を褒めてあげてよい」、「失敗は必要なこと。むしろできるだけ早く失敗した方がいい。失敗から自分を見つめ直し、また一歩踏み出すことができるかが、成功か失敗かの分かれ道」、「挑戦しているうちは失敗ではない。諦めた時が失敗である」 

 さきほど、挑戦の中で2学期、何にも挑戦しなかった人がいましたね。あなたは、そんな自分自身を誇れますか? ましてや、やらなかったことを親や友達、先生など周囲の人のせいにしたりしませんでしたか? 自分で自分に対して「そんなもんか、自分」と問いかけてみてください。決してそんな自分ではないはずです。

 校長先生はいつも「今を精一杯生きなさい」と話してきました。あなたの人生はあなたのものです。でも、せっかくこの世に生まれてきて、「自分の可能性に挑戦しないのはもったいなくないですか」そして「失敗したら恥ずかしいとか笑われるかも」と思って一歩踏み出せないなら、これからもあなたは変わりません。

 あと一週間余りで年が改まり2019年が始まります。5月には新しい元号に変わります。今まで前に進めなかった過去は忘れなさい。新しい年とともにリセットしてみましょう。
とにかく、前に進んでみてください。何でもいいですから、弱かった自分に挑戦してみてください。挑戦していく中での失敗は必ずあなたを成長させます。

 特に受験生である3年生の皆さん、今は不安やストレスで辛い時期と思っている人も多いでしょう。でも考え方を変えましょう。自分の努力次第で、4月から新しい環境で生活できる喜びを想像し、「頑張れ、自分」と自分にエールを送ってください。きっと声を掛けられた自分は、微笑んでうなずき、前進するはずです。もういちど全校生に言います。「失敗を怖れるな。挑戦して失敗したら、そこから学べばいい。諦めずに新しい自分に挑戦しよう。そうすれば必ず道は開かれます。」

 最後になりましたが、本校のスローガン「夢と自信を育む勿来二中」
夢をつかむのも自分に自信を持てるようになるのも、あなたの気持ち次第です。三学期は最も短い学期です。3年生は45日、1・2年生は51日しかありません。
 元日に決意する「今年の抱負」をしっかり心に受け止めて、1月8日の始業式に全員が元気にそして笑顔で登校し新しい自分に出会えることを期待して、式辞と致します。

 

豆知識の答

「元日」と「元旦」の違いは?

答 「元日」・・・・・「1月1日」のこと

  「元旦」・・・・・元日の朝(午前)

episode

 元旦は元日の日の下に線があり、地平線や水平線を表し、そこから「日」つまり太陽が昇ってくる「日の出」を表していることから、元日の朝を表すと言われています。 

朝 勿来の紺碧の海と空で「初日の出」を!最後の豆知識も掲載!

 

 本校のある勿来地区は、冬でも眩しいほどの紺碧の空と海があります。生徒の皆さんもストレスを感じたり、不安なことがあった時は、勿来の壮大な海を見に行ってほしい思います。 

 自分が悩んでいることがちっぽけに感じるくらいに、海は雄大で気持ちが晴れ晴れとします

 元旦には、ぜひ勿来海岸で「初日の出」拝み、新年の抱負をしっかりと掲げてほしいと思います。

【勿来二中から見える雄大な海と空】

【いわきは、日本屈指の日照率ですが、勿来の海と空はその中でも格別ですね!】

平成31年最後の豆知識

「元日」「元旦」の違いってわかりますか???

答は、次回の「式辞全文」のホームページで!

 

 

 

締め切り 2学期最終日その2

 生徒指導担当の先生から冬休みの規則正しい生活を心がけること(特にゲームやネット中毒にならないことや勿来駅前の学習施設「MA・NA・BU」などの公共機関を利用する時のマナーなど)について生徒に指導しました。

【生徒指導の先生から:冬休み中の自由な時間を自己管理できることが求められます】

また、浜通地方に異常乾燥注意報が発令されていることや例年、人混みでの感染が増える時期を迎えることから、養護教諭の先生からインフルエンザが等の予防を心がけて生活するようにとの話がありました。 

【インフルエンザの予防接種をしたかどうか、挙手で確認しています】

 終業式後、生徒達と先生方で、2学期お世話になった校舎をきれいにして新年を迎えようと「愛校清掃」があり、生徒の皆さんは全員一生懸命に清掃活動に取り組んでいました。とても立派です。

【普段なかなかできない所も拭き掃除していました】

【トイレもみんなが気持ち良く利用できるようにきれいに掃除をしていました】

 そして最後の学級活動では、担任の先生から冬休みの過ごし方などについて再度話をしていました。その後、通知票を一人ひとりに担任から渡しましたが、結果のみに一喜一憂するのではなく、2学期を振り返っての成果と課題をこれからの生活で改善することが大切であると思います。 まさに「失敗から学ぶ」です!

【1年1組:先生から「分別(ふんべつ)」の意味を聞かれ、勘違いした回答に笑う生徒達】

【1年2組:通知票で良かった所や改善点を一人ひとりに伝えていました】

【1年2組:通知票をいただきましたね。必ず家の人に見せてください】

【2年:担任の先生の話を真剣な眼差しで聴く生徒達】

【3年:緊張する通知票配布前にお世話になった机をきれいにして心を落ち着かせています】

 

 

 

 

締め切り 2学期最終日その1

 今日21日(金)、1校時の授業を終え、体育館で2学期の終業式を行いました。

【体育館で始業式があり、生徒達は緊張した面持ちで臨みました】

終業式の校長式辞では、2学期に生徒に語り続けた「挑戦」そして「失敗から学ぶ」ことについて話をしました。(詳しい式辞全文をこの後のホームページに掲載します)

【「失敗から学ぶ」について事例を挙げながら式辞を述べました】

その後、各学年代表の2学期の反省と今後の抱負について決意を表明しました。

【1年代表の発表:学習や部活動への今後の取り組み方などの抱負を話していました】

【2年代表の発表:反省をもとに冬休みや3学期の生活のしかたについて話していました】

【3年代表の発表:冬休みや3学期に全力を尽くし合格の栄冠を勝ち取る決意を述べました】

終業式の後、各種大会やコンテストなどの表彰を行いましたが、多くの生徒が様々な分野で活躍し表彰されたことは、とても素晴らしいことですし、新年になってより多くの生徒が挑戦し多くの表彰者が出ることを期待しています。

【登壇し、自分の挑戦した分野で表彰されました】

【各種大会等で表彰を受ける生徒の皆さん】

 

給食・食事 配膳準備~給食風景まで(最後は人気のカレーライス)

 本日20日(木)は、終業式前日とあって、2学期最後の給食でした。4校時の授業が終了するやいなや、配膳室前には、各クラスの給食係が順番に並び、食缶や食器をクラスに運搬し、盛りつけを行い、当番でない生徒はセルフサービスで自分の給食を運びます。そしてどのクラスも班になって、楽しい会話をしながら食事をしていました。やはり、生徒達にとっては、食事は学校生活の中でも楽しみの一つであり、お互いにいろいろな話題で盛り上がれるひとときなんですね。

 今日の給食は、生徒にとって大人気のカレーライス。生徒にとってメニューの中で「カレーライス」ともう一つの「〇〇ご飯」が人気を二分するのは本校に限ったことではありません。

 さて、もう一つの人気メニューは何でしょうか? 答えはこのHPの最後に掲載します。

  年配の方(私も含めて)の時は揚げパンなどがありましたが、今はカロリー制限されているので揚げパンは残念ながら出ません。(ちなみに給食のカロリーは約750~900kcalです。)

 給食で、金属の皿脱脂粉乳に心当たりがある人は、50代後半以降の方々です(笑)

 

【配膳室前でピースサイン!写真を撮る時、必ずピースサインの生徒、いますよね】

【今日のメニューは冬野菜カレーライス、牛乳、海藻サラダ、オレンジ。ちなみカロリーは784kcalでした。】

【配膳室から自分のクラスの食缶や食器を運んでいます】

【いざ、教室へ!急いで落とさないように】

 

【1年1組の盛りつけ・セルフサービスの様子】

【1年1組:食事をしながら、素敵な笑顔を見せてくれました】

 

【1年2組の盛りつけ・セルフサービスの様子】

【1年2組:食事の様子。殆どの生徒がピース。2組の2だからだそうです】

 

【2年1組の盛りつけ・セルフサービスの様子】

【2年1組:食事風景。一番目立っているのは?・・・・真ん中上にいる担任かな?】

 

【3年1組の盛りつけ・セルフサービスの様子。なぜかカメラを意識した目線の生徒が・・】

【3年1組:食事の様子。昨日まで校長室で一緒に給食を食べた生徒達。どこか上品で大人の対応に見えますね】

 

【せきの子:先生方と楽しく会話や食事をしながら笑顔で写ってくれました】

 

【カレーライスと給食で人気を二分するメニューとは??】

答は、of course →Tuna Rice「ツナご飯」ですね。

 ちなみにツナご飯は、学期に2度程度の頻度で出ますが、私は2回とも出張で食べれませんでした。3学期に期待します!

 

お知らせ 「生徒の体力」と「先生の指導力」が着実にアップ(その3)

 本日20日(木)の4校時に、保健体育のビデオ授業を実施しました。今回は2年生のバレーボールの授業で河野先生の研修も兼ねています。バレーボールの授業は15時間実施しますが、今日は5時間目の授業でした。

 一昔前の体育の授業では専ら実技ばかりでしたが、今の体育では、実技だけでなく言語活動の充実の観点からグループでの話し合い活動の中で課題を発見して自分や仲間の考えたことの話し合いや振り返りの場を設けて実技に取り組むという、より効果的な体育の授業になっています。

 準備運動と今日の学習のめあてを確認した後、4つのグループに分かれて、「パス練習」、「スパイク練習」、「サーブ練習」を実施します。その後、パスゲームで練習の成果をゲーム形式で確認し上達を目指していました。

【パス練習の様子】

【スパイク練習の様子】

【パスゲームの試合形式でより実践的な練習】

【試合ごとに全員を集めて、先生から指示が毎回あります】

【先生からの指示があった後、各グループごとに確認の話し合いがありゲームで実践します】

 

家庭科・調理 3年との給食終了!3学期は1・2年とも会食の予定

 先週の10日(月)から続けてきた「3年生と校長室で給食」も本日19日(水)で全員との会話などを含めて終了しました。

 ご飯の時は「ごま塩ふりかけ」、パンの時は「レンジで温め」という特典付きで校長室で一緒に給食を食べることができて、とても有意義な時間を過ごすことができました。普段一緒にいる担任の先生とは異なり、一人で寂しく検食を兼ねて食べる給食はとても味気のないものですが、生徒と様々な話をしながら食べる給食は格別です。

 3年生とは、3学期に県立Ⅰ期や高専推薦入試の面接練習を行うわけですが、その前に「同じ釜の飯を食う」ことができたことで、知らなかった一面や一人ひとりの雰囲気を感じ取れましたので、これからの面接練習に生かしていきたいと思います。

 3年生との会話では主に「受験する高校」「志望動機」「勉強方法」「希望に溢れた4月からの生活」など、時間の許す限り、多岐に渡って話をしました。その中の一部については、21日(金)の終業式の式辞で述べる予定です。(式辞はホームページに全文掲載します)

 3学期には、1年生及び2年生とも、給食をともにしながら一人ひとりと話をしていく予定です。

【今日の給食をともにしながら、一人ひとりに話を聞きました】

【ちなみに今日の給食のメニューは、バターロールパン、鶏肉のガーリック焼き、ポテトサラダ、オニオンスープ、牛乳、クリスマスデザートでした】

追伸)

ちなみに金曜日の生徒達は麺類ですので「ごま塩」や「パン温め」の特典はありませんでした。あしからず!

会議・研修 「生徒の学力」と「先生の指導力」が着実にアップ(その2)

 

 

 

 本日19日(水)の2校時に、浜名先生の2年生の英語の授業がありました。今回の授業のねらいは「動名詞を用いて、調理実習について留学生と英語で話そう」でした。

 浜名先生の授業は、とてもリズミカルで豊富な活動(アクティビティ)を生徒達は慣れているのか、とても積極的に取り組んでいます。

 特に驚いたこと、生徒が前で発表した際に、おもしろい会話があり、聞いていた生徒の多くから笑いがこぼれたことです。何か、おかしい表情をしたわけでなく、英語の会話を聞いて多くの生徒が笑ったということは、英語の内容を理解していたからであり、生徒の聞く力が着実に備わっている証だと思います。

 また、もう一つ素晴らしいと思ったことは、今日のターゲットを記入した生徒は、記入の終了を筆記用具を置いて合図するという授業での約束事を守っていたことです。やはり、授業中のルールをしっかり守ることが、学力向上の礎になっていると感じました。

【帯活動。辞書ですばやく単語を調べる競争です】

  

【今回のテーマで英語で内容を書くために辞書で検索しています】

【自分のwriting終了後、グループで有効な表現をシェアしています】

【教師と生徒で留学生と生徒に分かれて会話をしています】

【発表する生徒をカードで抽選し、当たった生徒はびっくり!その他の生徒は安堵の笑顔】

【自分で作成したワークシートをもとにペアで会話をしています】

【いろいろな生徒とペアで会話をすることで、様々な表現を吸収しています】

【見事に抽選で当選?したペアが前に出てきて発表しています】

 

会議・研修 「生徒の学力」と「先生の指導力」が着実にアップ(その1)

 本日19日(水)1校時目に田中先生の1年2組での英語、2校時目に浜名先生の2年1組での英語の授業研究を実施しました。

 前回の社会・理科のビデオ授業に続く先生方の指導力アップを図る研修です。英語科のお二人の先生とも授業はいつもオールイングリッシュで行い、生徒中心のアクティブラーニングですので、生徒の活動の場がとても多いのが魅力になっています。生徒達は、先生が英語で説明したり質問しても、リアクションできるのは、常日頃から英語でのシャワーを浴びて慣れているからですね。また、デジタル教科書を活用して、より効率的効果的な授業を行っています。

 本校生の学力が全国と比較しても上回っているのは、生徒の学習への意欲的な態度と先生方の日々の質の高い授業から考えれば、必然のことかもしれません。

 今年、外国からの観光客が過去最高の三千万人を越え、15年前と比べて3倍増になったというニュースが今日入ってきました。2020年の東京オリンピックでは四千万人になると予想されています。

 昭和生まれの私の時代の英文法中心の授業から、コミュニケーション中心の授業そしてALTとの会話など、今の生徒たちは外国の人と話したり英語で話すことに抵抗が少ないことは、とても素晴らしいことだと思います。

 今後、さらに他教科でも先生方の指導力アップの研修を、そして生徒においては授業と家庭学習をリンクさせる体系的な学習を身に付けさせることで更なる高みを目指せると確信しています。

【ビデオ授業を実施する上で、一学期の成果と課題、本時の目標、今回の重点項目を先生方には記入し、今回の授業のねらいを明確にしています】

【田中先生の授業 Last Christmasの歌を歌い、新しい単語を辞書で素早く調べる活動】

【毎時間、帯活動で生徒が自分のことをスピーチ。そしてQ&A】

【今日のテーマ「好きな有名人の紹介」で、田中先生が好きなサンドイッチマンを紹介】

【今日のポイントの代名詞についてデジタル教科書で生徒に説明しています】

【ペアワークで発表する中で、即興的にさらに一言を考えています】

【生徒のペアでの活動で、田中先生が表現で悩んでいる生徒を支援しています】

【クラスメートに好きな有名人の発表を堂々としています】

【みんなの前で堂々と発表できることは、生きていく上でとても重要になってきます】

 ※ 浜名先生の授業風景は、次のホームページで掲載します。

 

衝撃・ガーン 雑感(世知辛い世の中ですね)

 師走のこの時期、何かと忙しく時が過ぎていき、まさに「光陰矢のごとし」ですね。

 年の瀬を迎え、1年を振り返り、平穏な正月を迎えたいと思いますが、世間では、物騒な事件や暗いニュースが多すぎます。

 特に衝撃を受けたのは、いわき市出身の27歳の男性が20歳の女子専門学校生を殺し、市内の駐車場で発見されるというニュース。また、あおり運転の容疑者が懲役18年の実刑判決を受けたものの、残された被害者の娘さん達の心情を思うといたたまれない気持ちになります。

 学校関係では、高校生と飲酒をして交通事故を起こす事件は公務員としてだけでなく人としてあってはならないことだと思います。

 最近の生徒に関する新聞記事で気になる報道が2件ありました。

 1つ目は、児童買春の被害者にあった中高生の約7割が補導・非行歴がなく、学校にも怠けずに登校している生徒も6割弱という結果が警察庁のまとめで発表されました。

 一昔前ですと、補導や非行歴または不良のような異装をしているなど、周囲で見ていてある程度、把握できたと思います。しかし、今は表面上では「普通の生徒」にしか見えないが、スマートフォンやSNSの著しい浸透により、出会い系サイトや裏サイトなどで、非行が潜在化している点がより問題を深刻にしていると思います。先日実施した「スマホ・携帯安全教室」でも講師の方が話していましたが、フィルターをかけたり使用においてのルールを子どもと決めたりするのは、保護者の責任です。ぜひ、もう一度、お子さんとしっかりと使用方法などルールを話し合って決めてほしいと思います。

 もう一つ気になるニュースは「中学校の不登校傾向生徒が全国で33万人」という調査結果が昨日の新聞等で掲載されました。実際の不登校生徒の約3倍で、中学生全体の10人に1人を占めるそうです。不登校傾向の生徒の学校に行きたくない理由が「小学校の時と比べて良い成績がとれない」「テストが嫌だ」「友達とうまくいかない」「学校に行く意味がわからない」など多岐に渡っています。

 2つの問題とも特効薬はないのが現実です。主な原因の一つに「コミュニケーション不足」があるのではないでしょうか?子ども達はよく「私、コミ障だから」と平気で言います。今の社会では一昔前の主な伝達手段として人と話をするというコミュニケーションが急激に減ってきたことが要因にあると思います。だからこそ、今「言語活動の充実」が求められていることは、とても良いことだと思います。「自分の考えや意見を人前で話す」「人が話をしている時は耳を傾ける」といったことが人間性を高める素地になると思います。

 今、3年生と給食をともにして進路やいろいろな話をしていますが、SNSやコミュニケーションツールを使うのではなく、実際に話をすると相手の気持ちがわかったり、自分の気持ちも伝わったりしますたとえ、時に仲違いしたり誤解することがあっても、お互いにコミュニケーションすることで克服できると思います。

 今月は3年生と給食をともにして話をすることで、一人ひとりの生徒のことがわかり、とても嬉しく感じます。できれば1・2年生とも3学期にLunch & communicationをしたいと強く思います。

 世知辛い世の中ですが、まずは目の前の生徒達のためにできることをしていくことが大切であり、これからも先生方や保護者、地域の方々とスクラムを組んで「生徒ファースト」で頑張っていきたいと思います。

グループ 勿来二小の道徳授業参観・研究会(小中連携事業)

 本日13日(木)の午後校長・教務・道徳主任が勿来二小を訪問し、2年生の道徳の授業を参観しました。低学年の児童とはいえ、活発な意見や感想を述べていて感心させられました。

 小学校では、すでに「特別の教科 道徳」になっていますが、授業がどう変わったか、また担任としてどう変えようとしているかなどを参観できました。来年度から中学校でも道徳が教科になるため、とても参考になる授業でした。

 また、授業後、二小側から校長先生、2年のお二人の先生と事後研究会を実施し、今日の授業についての感想や意見を述べ合いました。また、特に中学校で関心のあった「評価」についても校長先生から資料をもとに、詳しく説明していただき、来年度の教育課程編成においてとても参考になりましたので、今後、中学校でも検討を進めていきます。

【2年生の道徳の授業 主題名「清らかな心」 挙手して発言していました】

 

【自分の考えをホワイトボードにきちんと記入しています】

【児童の皆さんは、お互いの考えをホワイトボードで見せ合いながら、話し合っていました】

【最後に北斗七星のひしゃくの写真を見ようと先生のもとに集まってきました】 

【授業後の事後研究会 善方校長先生が「評価」について詳しく説明してくれました】

 

二小と二中の小中連携事業を強化していくことが、子ども達の成長に繋がる感じました。

 

 前回豆知識の「ブレグジット」は何と何の単語の造語?」の解答

British(イギリス) +  exit(出口、退出)= brexit(ブレグジット)

会議・研修 ビデオ授業研修で授業力UP!

 本校では、先生方の授業での指導力の向上普段の研修の成果を図る目的で、学期に1度、授業の様子を校長の参観を含めてビデオ撮影しています。

 今回は1学期の成果と課題を踏まえ、本時のねらいや授業の視点などを事前に提出し、ビデオで撮影された授業をDVDにとり、まずは授業者自身が今回の授業を客観的に観ることで、成果と課題を把握し、その後、DVDを観た教頭・校長が指導助言を行います。

 今日13日(木)のビデオ授業は、1校時目が社会科の大平先生4校時目が理科の西先生の授業になっています。明日から来週にかけて全先生方のビデオ授業を行います。

【社会科(地理)の授業】

【「EUの課題」という課題について、生徒達は3人一班で話し合ったことをまとめました】

【主な課題をイギリスのEU離脱イスラム過激派のテロと考える生徒が多かったです】

※豆知識: イギリスのEU離脱を「ブレグジット Brexit」と言いますが、これは2つの単語の造語です。さて何と何の単語の造語でしょうか?

Hint ) 「イギリス」を英語で言うと  Great Britain それと非常口の看板に書いてある英語は?

解答は、次回掲載予定の「小中連携道徳の研究授業」にて

【理科の授業(光の世界)凸レンズによってできる像の作図】

 

【生徒達の話し合い・教え合いの場(言語活動)で、課題解決のために活発な意見交換をしています】

【今日の授業のポイントをデジタル教科書を活用して生徒にわかりやすく説明をしています】

【生徒達から「わかった!」「すご~い!」という声が最後にあり、「わかる・できる授業」を実践していました】

追伸:社会も理科も生徒の話し合いの場をしっかり設定して、その言語活動がとても効果的でした。このような授業を受けている生徒達はとても幸せだとつくづく感じました。

 

 

重要 スマホ・ケータイ安全教室

 本日12日(水)の午後、スマホ・ケータイ安全教室を体育館で実施しました。本来ですと1学期の早い時期に行う方が良いのですが、全国の学校で行われる行事のため、ご指導くださる講師の方々のスケジュールに合う時期が重なってしまい、この時期になってしまいました。

 スマートフォンは、今や小中学生にとっても身近な機器であり、殆どの生徒が保護者のスマホを利用したり、所持していたりします。

 これからの時代、スマートフォンやタブレットの利用はますます広がっていくはずです。しかし、その利用方法や遵守事項そして犯罪に巻き込まれる危険性については、十分に周知されていません。毎日のように飛び込んでくる事件や被害のニュース。ネットによる詐欺などの危険なサイトの閲覧、ラインでのトラブルやいじめの悪質化など、多くの問題を抱えているにもかかわらず、生徒は勿論のこと、保護者も野放しにしているケースもあります。

 犯罪に巻き込まれることやネットでの誹謗中傷や炎上などは、「どの人にも起こりえる」「真面目に過ごしている生徒にも起こりえる」という認識を持つことが大切です。

 今回の安全教室で講師をしてくださるNTTドコモスマホ・ケータイ安全教室インストラクターの佐々木久美子様には、上記のことを踏まえた上で、映像を交えながら様々なケースを想定して話をしていただきました。

 特にSNS(Facebook twitter  instagram)などでのトラブルで高校を退学、また就活中に内定をもらった学生の幼少期~中学校~高校~大学時代のSNSを徹底的に洗い出して、問題があった場合には、内定取り消しになったというケースも珍しくないという話もしていただきました。

 現在は、膨大な情報に溢れています。その中で正しい情報を習得し、自分自身の役に立てることや身を守る能力を身につけてほしいと思います。

【被害に遭わないように、辛めの言葉で生徒に説明していただきました】

【インストラクターの佐々木講師の話を真剣に聞く生徒達】

【軽はずみなSNSでの投稿の危険性を映像で確認できてとてもためになりました】

【最後に、生徒代表が講師の先生の話を聞いて、お礼の言葉を伝えています】

【生徒全員に配布した資料です。ぜひ保護者の方もご覧になってください】

音楽 昼休み~5校時にかけての生徒の様子

本日12日(水)、朝方まで寒いというより冷たかったと思いますが、さすが「東北の湘南」の中でも最も南に位置する本校だけあって、昼頃になると温かく感じました

 昼休みの時間、1年生は各自ゆったりとした時間を過ごしていました。

 2年生は、昼休みが終了するとすぐに5時間目の技術の授業で「セパレートトーチ」を完成させようと必死に図面を見ながらはんだ付けに没頭していました。

 3年生は、先日個人写真は撮影しましたが、本日は卒業アルバムに掲載する「委員会写真」「3年生集合写真」の撮影をしていました。卒業式前日に配布されて涙ぐむ生徒も出てきますね。

【昼休みに、音楽室で琴の練習をする中、ひょうきんな生徒達】(琴用の爪でYO!)

【カメラを向けられ、必死に逃げようとのけぞる生徒達】

【はんだごてで、必死にはんだをつけようと悪戦苦闘しています】

【5時間目の授業は睡魔が襲う時間ですが、普段の授業にも増して真剣ですね!】

【屋上で、穏やかで雄大な太平洋をバックにアルバム用撮影】(海を見ると心が洗われます)

【イカすポーズを考えた上でハイチーズ!】(「イカす」は死語ですかね?)

【本校のスローガン「夢と自信を育む勿来二中」の前で】

 

給食・食事 校長室で Lunch & Communication!

 一昨日の10日から、3年生と一緒に給食を食べながら、進路や将来の話をしています。

生徒には、志望する高校やその志望動機、また将来はどんな職に就きたいかなどを聞いています。また、これからの3ヶ月、進路で悩んだり不安になったりすることを踏まえ、どう取り組むか、または効率的な学習方法でどう1点を絞り出すかなどの話などについて、プリントを配布し説明しています。中学3年生の誰もが越えなければならない進路という初めて立ちはだかる高い壁に、人生の先輩として少しでも生徒達の助けになればと思います。

【毎日、1班4~5人が給食を運んで校長室で一緒に食べます】

【生徒一人ひとりにプリントを配布して、受験のコツを話します】

12月19日まで校長室での Lunch &  Communication は続きます。

 

NEW 中学校体験入学(授業編)

 本日7日(金)の午後、勿来二小の6年生32名を対象に中学校体験入学を実施しました。

 昨年度から12月に「中学校体験入学」を実施しています。2月にも保護者と児童を対象に「入学説明会」を実施します。

 なぜこの時期に体験入学を実施するかを6年生に説明しました。主な目的は、中学校生活の中で多くの比重を占める授業を見学及び授業を体験そして児童が興味・関心のある部活動見学・体験を行うことで、中学校生活の概要を知り、残りの小学校生活の中で、中学校入学後をイメージして生活し、6年生と中学1年生の「つなぎの学年」をスムーズに移行できるようにしてほしいからです。

 今回は、小学校の校長先生と6年担任の先生にも引率していただきました。日程説明をした後、教頭先生が誘導し、各学年の授業見学をしてもらいました。身近な中学1年生からもうすぐ高校生になる中学3年生の授業までを見て、児童の皆さんは中学校生活を過ごす自分の将来の姿とダブらせていたのではないかと思います。

 授業を全て見学した後、6年生に実際に中学校の英語の授業を体験してもらいました。本校の2名の英語の先生がティームティーチングそしてオールイングリッシュで行う授業に6年生も楽しく取り組んでいました。

教頭先生から日程について説明がありました

話を真剣に聞いている6年生にとても「やる気」を感じました

 

1年1組(音楽の授業)琴の授業を見学していました

1年2組(美術の授業)レタリングで絵文字を作っている授業を見学しました

2年生(総合)修学旅行先の京都のDVDで事前学習をしている様子を見学しました

3年生(国語)小倉百人一首の学習をする授業を見学しました

 

英語の授業体験の様子:名前と好きなものを英語で一人ひとりに答えてもらいました

英語の授業体験の様子:What  do  you  want  for  Christmas ?

皆さん、とても活発に授業に臨んでいたので、入学後がとても期待できますよ!

 

 

NEW 中学校体験入学(部活動編)

 授業見学と授業体験の終了後、校長からの挨拶がありました。「中学校に入学し、勉強と学校行事そして部活動に一生懸命励んでほしい」「中学校3年間は、あっという間に過ぎてしまうので目的をもって前進してほしい」「体も頭も大きく成長するのが中学生」「先生方も皆さんをバックアップしていきますので、お互いに頑張りましょう」などの話をしました。 

 その後、質問コーナーで、事前に6年生から知りたいことを質問で出してもらいましたので、そのことについて教頭先生から、一つ一つ説明しました。質問の内容は「どういう宿題があるのか」「部活動には全員入るのか」「清掃はどのような形でするのか」などについてでした。保護者の方が参加する2月の入学説明会でも詳しく説明します。

 質問コーナーの後は、いよいよ部活動見学及び部活動体験6年生は「部活動はどうなんだろう?」と興味を持っていました、在校生の1・2年生は、後輩にかっこいいところを見せようとする反面、異様に緊張している生徒もいました。このぐらいのプレッシャーに負けていたのでは、試合でのプレッシャーには勝てないと思うのですが・・。

卓球部の練習を見学しています

卓球:6年生男子がマシーンを使った卓球の体験をしています

卓球:女子が顧問の先生の指導を受けてバックハンドの体験をしています

 

バレー:先輩のサーブの見学をしています

バレー:バレー部員に教えてもらいながら、実際にサーブを打つ体験をしています

バレー:オーバーサーブはまだ難しいのでアンダーサーブの体験をしています

 

体育館脇から、外の部活動(陸上・野球)の練習風景を見学しています

陸上:先輩方の走りをしっかりと見学し、自分の走りに生かしてほしいですね

陸上:先輩の走りを見て、軽快に走っていますね。走ることが得意そうです

 

野球:バッティングマシーンでの打撃練習を体験しています

野球:打ったテニスボールを必死に追いかけて捕ろうとしています

6年生の皆さんは、本当に目を輝かせながら部活動の体験をしていました

 最後にもう一度、教室に戻ってもらい、勿来二中に入った所にあるスローガンの看板「夢と自信を育む勿来二中」のことを話し、「4月に入学する皆さんを先生方も楽しみに待っています。6年生の皆さんも4月からの中学校生活を楽しみにしていてください。そして共に頑張りましょう!」と伝え、体験入学は無事終了し、6年生は満足して(?)帰宅しました。

 

 

 

給食・食事 3年生と校長室で会食を!

 来週の10日(月)から19日(木)にかけて、校長室で3年生の皆さんと給食を一緒にします。3年生は毎日4人ずつの少人数で校長室に給食を運んでもらい、いろんな話をしたいと思います。

 昨年度も卒業生全員と会食をしましたが、いろんな話をすることができて、とても有意義な時間を過ごせたことを覚えています。

 3年生とは「進路の話」「将来の話」そして「学校生活」など、かしこまらずに気軽にコミュニケーションを図りながら食事をしたいと思います。

 特にこれからの時期、高校受験が迫って来ると、嫌が上でも3年生は「不安」や「ストレス」が増えてきます。私も自分の今までの経験を踏まえて生徒に少しでも参考になる話をしていきたいと思います。

 

合格 勿来駅前学習施設「MA・NA・BU」大盛況!

 今年4月にオープンした勿来駅前学習施設「MA・NA・BUが開設してから半年余りが過ぎましたが、中高生が定期テスト宿題そして受験勉強で、夕方から夜9時まで多くの学生が勉学に励んでいると、関の子広場の田山会長からお聞きしました。

 私も6号国道からの帰路で中の様子を見ますが、毎日多くの中高生が静かな環境のもとで勉学に励んでいる様子がうかがえます。この施設は「若者チャレンジ応援助成事業」として運営されています。

 平日だけでなく週末の土日も学習できるので、わざわざ、平のラトブや他の図書館に行かなくても学習できると好評です。中学生と高校生のみが利用できる施設になっています。

 MANABUは学習者のための施設ですので、静かな環境を維持するために、常に大人の責任者が監督していますので安心して利用してほしいとのことでした。

 なかなか家で学習に集中できないという人は、気分を変えて「MA・NA・BU」で学習するのも効果的ですよ。

【MA・NA・BUの外観】

【利用できる時間】