日誌

2019年7月の記事一覧

防災リーダー育成プログラム・被災地見学

30日(火)、福島大学主催の防災リーダー育成プログラム・被災地見学に本校生徒が参加し、宮城県石巻市を訪れました。

まず、旧石巻市立門脇小学校を訪問しました。

門脇小学校には、東日本大震災で6m以上の津波が襲ったそうです。しかし、全員裏の高台に避難したので、難を逃れることができたそうです。

 

次に、多くの犠牲者を出してしまった旧大川小学校を訪れました。全員で献花、黙祷の後、跡地を見学しました。

大川小学校は、北上川沿いにある海岸から約4km離れているため、地震の後もまさか津波が襲ってくるとは想定しておらず、避難も遅れてしまったという説明を受けました。語り部の方からは「空振りでもいいから逃げる」この言葉を何度もいただきました。

最後に感想をまとめました。

早朝からバスに揺られながらの日程でしたが、貴重な経験ができました。

被災地見学を通して、自分が感じ取ったものを大切にして、防災の意識を高めてほしいと同時に、これからの自分の人生に生かしてほしいと思います。

 

福島大学のみなさん、また一緒に参加した中学生・高校生の皆さん、ありがとうございました。