出来事
内町だより 12月19日(木)
今日のインフルエンザの状況です。2年2名、3年1名、5年3名、6年1名、けやき2組1名、合計8名です。回復して登校している児童もいますが、発熱による早退者も数名いますので、全体としては増加傾向です。熱が出ている場合には無理に登校させず、休養させてください。また、病院での受診もよろしくお願いいたします。
昨日、5年生が「こころの授業」を受けました。「こころの授業」は、東日本大震災後の支援として福島県内の学校に通う子どもたちを対象に行われています。福島大学のこどものメンタルヘルス支援事業推進室の高橋先生にお世話になり、子どもたちの「心の回復力・生活の中の対処能力を向上させ、安定を図る」ことを目的として授業を行っていただきました。
授業内容は「感情のコントロールとアサーション」です。「アサーション」とは、対人コミュニケーションスキルの一つで、自分も相手も大事にしながらも伝えることはしっかりと伝えることのできる力です。最初に、気持ちを落ち着かせたり、盛り上げたりするためのエクササイズを教えていただきました。
そわそわしている気持ちを落ち着かせたい時は、ます、力を抜いて手を下向きにして身体を上下に揺らします。その後、お腹に手を当てて温めるとよいそうです。
逆に気持ちを盛り上げたいときには、手を上げていきます。その他に、相手に対して怒りの気持ちが起きたときの対処についても教えていただきました。取りあえずそこから離れたり、7秒間、細くて長い息を吐いたりすると良いそうです。子ども達自身が感情をコントロールするためのスキルを知り、身に付けることはとても大切ですね。
今度は、怒りの気持ちを数値にしてみました。場面ごとの怒りのレベルをワークシートに記入しました。子ども達は、どんな時に怒りを感じるのでしょう。
次に、みんなはどんな場面で怒りを感じるのか共有しました。同じ場面でも人によってずいぶん感じ方が違います。このとき、高橋先生が、自分と他者とは違って当然であることについてお話してくださったことで、子ども達は自分の考え方が認められたことを感じ、安心することができました。
次に、ワークシートをもとに 自分の考えをしっかりと伝えながら、相手も尊重する言い方について考えました。友だちと話し合いながら、真剣に考えていますね。
この学習で、子ども達は自他を大切にした考え方や具体的な表現方法について知ることができました。これからの子ども達のコミュニケーション力を高めるのに大いに役立つと思います。授業を終えた子ども達の表情が生き生きとしていたのがとても印象的でした。高橋先生、貴重な授業をありがとうございました。
2年生は体育の時間に長縄とびの練習をしていました。2年生はやる気満々です。
縄に入るタイミングが難しいですね。何度も何度も練習しています。
前の人と間を空けないで縄に入るタイミングをつかむ練習です。繰り返して練習しているうちに前の人に続いて縄に入れるようになりましたね。
がんばりやの2年生は、どんどん上手に跳べるようになりますね。みんながんばって!
3年生は、言葉の種類について考えていました。「動きを表す言葉」「様子を表す言葉」「物や事を表す言葉」のどれにあてはまるのでしょう。
先生の問いに活発に手が挙がります。では、「食事」はどの種類に入るかな?みんなちょっと悩んでいますよ。
3年生の子ども達の発表への取り組みが活発になっています。自分の考えを発表したいという気持ちが高まっています。
考えを発表しているうちに別な考えがひらめいたようです。もう一度考えを修正して発表しました。解決できてとてもうれしそうです。とてもすてきな表情ですね。
今日の給食の時間は1年1組におじゃましました。1年生ながら、てきぱきと準備をしました。さあ、みんなで「いただきます!」をしましょう。
グループで楽しくおいしく食べていますね。苦手な物にも少しずつ挑戦しています。
学級の中で困ったことが起きたときに、ルールや全体のことを考えて公平・公正な意見を出せる子ども達がたくさんいたことに感心しました。1年生でもしっかりとした判断力が育っていることがうれしかったです。
けやき2組の可愛いマスコットがまた増えました。
布地の色合いや組み合わせを考えながら、5年生が一針一針ていねいに縫っていました。可愛い飾りで教室が明るくなりましたね。
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