今日は、6年生児童が歴史の学習の一環として「白水阿弥陀堂」の見学に行ってきました。
教科書にも載っているこの阿弥陀堂が、どうしてこの地に建てられたのか、中にはどんな仏像があるのか、など、事前に質問を準備して今日の見学に臨みました。
池にかかっている橋から見た阿弥陀堂はそれほど大きくは感じないのですが、近づいていくと、本当に大きくて立派なお堂でした。約850年もの間、このお堂が倒れないのはどうしてだろうと、お堂の周りを回って見ると、太い柱が4本見えました。
そこで、ぐるりと一周して柱の数を数えて、中にある柱も数えると、4本×4本の16本の柱があることに気づきました。それを見ていたお坊さんが、「それを方三間と言うんだよ。」と教えてくださいました。
お堂の中では、5体の仏像について質問し、詳しく教えていただきました。
「こんなに立派な国宝がこんなに近くにあるってすごいことですね。」と見学後に児童は感想を言っていました。
願成寺のみなさん、ありがとうございました。