こんなことがありました。

出来事

1年生 防災学習ワークショップ その4

午後の活動では、5部屋に分かれてアイディアを出し合う活動を行いました。「figjam」というソフトを使い、クラウド上のホワイトボードに付箋でアイディアを出し合い、共有、共同作業でアイディアを形にしていきました。「速やかに避難行動するための方法」や「ユニークな避難訓練」、「避難時に食を楽しむ方法」などユニークなテーマに対して、生徒達は既存の枠にとらわれず、次々とアイディアを出していきました。

アイディアを考えた後は、各教室ごとに発表会を行いました。来ていただいた方々からもたくさんのコメント、今後の防災への意識を高めるためのアドバイスなどもいただきました。本日、1年生たちはこの1日で本当に多くのことを学び、体験することができました。ご協力いただいた皆様、本当にありがとうございました。

1年生 防災学習ワークショップ その3

2校時と4校時の様子をお届けします。

2校時は、タブレット端末を使い、3Dモデルの自分だけのフィギュアを画面上で作成しました。つまんで伸ばしたり、力を加えてへこませたりと自由自在に作成しました。

3校時、防災避難所のワークショップを行っている間に、これらのフィギュアがAR技術のモデルとして使えるように準備をしていただきました。そして、4校時にはこのモデルがAR技術を使って、校舎駐車場付近に現れました…と言っても、iPhoneの画面上です。大きさは8.5mに設定されており、これがいわき市内で最も高く到達した津波の高さとなります。校舎の高さと照らし合わせ、避難の目安を学びました。

午後も、しっかりと学習していきます。

1年生 防災学習ワークショップ その2

続いて、3校時の様子です。3校時は避難所設営の実体験を行いました。東日本大震災当時は、避難所には寝床やプライバシーもないという状況でしたが、現在は避難所にも様々な配慮がされるようになりました。この時間は、実際に避難所のプライバシーテントや段ボールベッドの作成などを行いました。

実体験を行った後は、それぞれが実際に避難所に行った場合、何ができるかを考えます。代表生徒の発表では、「中学生なので、大人の手助けをしたい。小さな子にも積極的に話しかけて助けてあげたい」といった意見があがっていました。

1年生 防災学習ワークショップ その1

本日、1年生のオーシャンタイムでは、復興庁の職員の方や、いわき市の災害対策課の方々をはじめとして、たいへん多くの方々に来校いただいて、防災学習のワークショップを行っています。1校時には、まず来ていただいた方々の紹介がありました。生徒たちも、期待に胸を膨らませているようでした。その後は、日頃の防災の備えや、心構えについて学びました。

市中学校新人水泳大会 その4(ラスト)

閉会式も終わり、大会日程が全て終了しました。出場した生徒全員が入賞を果たし、たくさんの賞状と充実感を得た1日となりました。

今年度の大会はこれで最後となりますが、来年の中体連につながる良い結果を残すことができました。生徒の皆さん、来年のさらなる飛躍を期待しています。一生懸命応援、サポートいただいた保護者の皆様、ありがとうございました。

英語科 授業研究

本日2校時は、3年2組で英語の研究授業が行われました。

「災害に遭った時に備えたチェックリストを英語で作成する」というテーマで間接疑問文の復習を行いました。

授業の導入部分では、英語を使って仲間にヒントを与えるクイズ活動を通して、防災や避難に関する単語を復習していきました。

続いて、日本に来たばかりのALTの先生とのやりとりを聞いて、避難に関する情報が不足しているため、チェックリストの作成が必要であることに気付きます。避難場所や、緊急時の電話番号などが確認されていました。

いよいよチェックリスト作りに取りかかります。避難マップなどの情報を元に、周囲の生徒達と相談しながらタブレットPCを駆使して英文を作成していきます。

最後はみんなで情報をシェアします。他の生徒からは、意見への評価もタブレットで入力され、支持の多かった意見が全体の前で改めて提示されました。

授業の終末では、振り返りが行われました。QRコードを読み込み、間接疑問文の復習問題と本時の振り返りを生徒達が提出できるようになっていました。しっかりと理解できていたようです。