2022年3月の記事一覧
3/28 離任式
3月28日(月)転退職される先生の離任式を行いました。
新型コロナウイルス感染拡大防止のため、子ども達の登校はなしにしての実施です。
16:00 職員室にて、式が始まりました。
校長による紹介の後、転退職される先生方からごあいさつをいただきました。
その後、16:30頃から職員玄関前でお見送りをしました。
短い先生は1年間、長い先生は6年間の本校在職期間でした。
高坂小学校の子ども達のために力を尽くしていただき、ありがとうございました。
新任地での更なるご活躍をお祈りいたします。
3/23 巣立ちの日 ~高坂小学校 卒業証書授与式~
3/23 巣立ちの日です。
新型コロナ、先週の地震、昨日の積雪…様々なことがありましたが、
本日、無事にこの日を迎えることができました。
高坂小学校68名の卒業生全員が出席し、卒業証書授与式を挙行しました。
呼名の際のしっかりした返事。
証書授与の際の校長と目をしっかり合わせた上での堂々とした所作。
別れの言葉での思いのこもったメッセージと、
大声で歌わないように気をつけながら、心を込めた「旅立ちの日に」。
来賓のPTA会長様、卒業生保護者の皆様、教職員と限られた出席者で行った卒業証書授与式でしたが、
感動的な雰囲気に包まれました。
68名の6年生の皆さん、卒業おめでとう!!
3/23 高坂小学校 修了式
令和3年度の修了式を、校内オンラインにて行いました。
各学年代表の5名の子ども達は、堂々とした所作で
修了証書を受け取りました。
地域の皆様に支えられて…
高坂小学校は、日頃から多くの皆様に支えていただいています。
登校時には、交通指導員の方々や交通安全母の会の皆様に
授業では、子ども達の体験活動の充実のために来校していただいている皆様に
また、近隣にお住まいの皆さまには、校舎・校地管理の面でもお世話になっています。
そんな中、この3月にご寄付をいただく機会が2度ありました。
◇ その1
3月10日(木)、内郷婦人会の皆様6名が来校してくださいました。
手縫いの雑巾をたくさんご寄付いただきました。
ありがとうございました。
大切に使わせていただきます。
◇ その2
3月15日(火)
株式会社シンワテックの代表取締役様、管理部部長様が来校され、
卓球台2台、ラケット16本、ボール100個、得点板2台
をご寄付いただきました。
クラブ活動等で大切に使わせていただきます。
間を取り持ってくださいましたいわき市議会議員の安田成一様に立ち会っていただきました。
ありがとうございました。
合唱部お別れ会
合唱部お別れ会の様子です。今までリーダーとして部員をまとめてくれた6年生の皆さん。本当にありがとうございました。中学校での活躍を期待しています!在校生もさらにすてきなハーモニーを響かせていこう!!
今日の高坂小
東日本大震災追悼
11年前の今日、平成23年(2011年)3月11日。14:46に発生した東日本大震災…。
今日の大休憩に、校内オンラインで追悼の式を行いました。
校長からは次のような話をしました。
今から丁度11年前、今の5年生が生まれたころのことです。平成23年(2011年)3月11日午後2時46分、宮城県沖で大きな大きな地震が発生しました。
地震の揺れによって、たくさんの建物が壊れる被害が起きました。でも、被害はそれだけではありませんでした。地震の後に高さ10m以上(最大40m)もある津波が人々を襲いました。その津波により、さらに多くの建物や、多くの人の命が奪われました。その上、その津波は双葉郡にあった原子力発電所を襲い、電気設備が海の水のよって壊れてしまい、結果として、放射能という人の健康に大きな影響を与えるものが漏れ出しました。
校長先生は、その時、別の小学校の6年生を担任していました。この時の地震を、その学校の3階で体験しました。2~3分間揺れが続いたようでしたが、何時間も揺れていたように、長く感じました。地震が収まった頃、突然空が暗くなり、雪が降ってきたのを昨日のことのように覚えています。幸いなことに、学校の子ども達も、先生方も自分の家族もケガをすることなく無事でした。けれど、それからの生活がたいへんでした。スイッチを入れても電気はつきません。蛇口をひねっても水は出ません。トイレに行っても、水が出ないため流すことができません。お店には食料が何もなくなりました。ガソリンスタンドに行っても、車のガソリンはありませんでした。
校長先生の学級では、津波で大好きだったおじいちゃんやおばあちゃんを亡くした人もいました。この時の地震や津波により、15899人の人の命が奪われました。また、未だに行方不明の方が2526人もいます。その上、原子力発電所の放射能被害を受けた地域の人たちの中には、11年経った今でも、自分の家に帰ることができない人も大勢います。避難生活を今でも送っている方々もいます。
だからこそ、この3月11日をきっかけに、命を大切にすること。電気や水などを大切に使うこと。困ったときはお互い様で、助け合うことなど、様々なことを学びました。
その頃生まれていた高坂小学校の5、6年生の皆さんの中にも、東日本大震災を覚えている人はいないでしょう。3月11日の今日は、11年前のことを想像しながら、亡くなられた方々、未だに行方不明の方々のことを思うとともに、今でも辛い思いをしている方々が少しでも早く癒やされるように、地震、津波、原子力災害を受けた福島県が一日も早く復興できるように…と祈る日にしましょう。
その後、教頭のアナウンスにより1分間の黙とうを捧げました。
今日の高坂小
5年生が地域のことを学びました。
これまでの町の発展の様子、災害経験からの防災の取組、伝統ある町の産業などについて、
直接学ぶことができました。
読み聞かせがあったよ!
蔓延防止期間中は実施していなかった「読み聞かせ」。
かやのこもれびの皆さんによる「読み聞かせ」を、感染対策をしながら本日から再開しました。
久しぶりの読み聞かせ…。子ども達の瞳が輝いていました。
かやのこもれびの皆さん、ありがとうございました。
◇3の1「つりばしわたれ」
◇3の2 「ひとりになったライオン」
◇6の1 「ともだち」
◇6の2 「ジャーニー 国境をこえて」
◇6の3 「泥かぶら」
◇2の2 学校司書による読み聞かせ
3/9 ICTサポーターの先生、ありがとうございました。
3月9日は、ICTサポーターの先生が本校での勤務最終日でした。
先生のおかげで、タブレットの活用の仕方がとても広がりました。
今日の最後の授業では、1年生が自分で作った図工の作品を、タブレットで動画撮影し、
それを全員で共有しながら鑑賞し合うというものでした。
子ども達は、これまでの先生からのアドバイスを生かし、タブレットを使いこなしていました。
今年度、いろいろとありがとうございました。