1月が行ってしまい、2月となりました。2月3日は節分、暦の関係で一足早く今日、豆まきをしました。
6年生2名は卒業まであと2か月。そして、歴史ある白水小学校の閉校まであと2か月。豆まきを通して、個々が自分の生活を見直し、改善すべきことを鬼のせいにして追い出そうと、元気よく声を出して大量の豆をまきました。(後からお掃除がたいへんでした。)
昨日、福島中央テレビ「ゴジテレchu!」で、本校が閉校となることが放映されました。
白水小学校の閉校が、山村地域の過疎化の象徴的なものとして放送されていました。児童数の減少に歯止めが効かない中、本校のように閉校となる学校が今後も増えてくるかと思います。
地域の核としての存在意義も大きい学校が無くなるということを目前に控え、今、学校として何ができるのか、何をすべきなのかを考え、できることを実践していくしかありません。
学校便り UPしました・・・H31 2月1日.pdf
巷ではインフルエンザが流行しているようですが、本校児童は今日も元気いっぱいです。
連続無欠席は今日で76日目となりました。
さて、今週は「学校給食週間」。食について見直す機会にしようと、養護教諭が「お箸で豆つかみ大会」を開催してくれました。
つるつるとすべる大豆を箸でつかむのはなかなかたいへん。子ども達は悪戦苦闘。でもさすがに先生方は上手に次々と豆をつかんでいきました。「先生、すごい。」子ども達に認められて、先生方も楽しく参加することができました。
今日使った大豆は、この後、節分で鬼退治に撒きたいと思っています。
今日は、子ども達が楽しみにしている読み聞かせの日です。
近隣にお住いの箱﨑さんがご夫婦で来てくださって、子ども達に読み聞かせをしてくださいました。
「かっぱのすりばち」という人間とカッパの交流を描いたちょっと悲しいお話。その後白水町に伝わる民話「柳沼の大蛇」といわき共立病院近くの「笑う堂」というお堂のお話を聞かせていただきました。
自分たちが住んでいる場所の近くにも、いろいろな伝説(?)があるものだと感心して聞かせていただきました。
ありがとうございました。
今日はALTのカイリーン先生が来て外国語活動の授業をしていただいています。
子どもたちの学習の様子を参観していると、聞いて話すということがいかに大切なことか分かります。
数十年前の中学校の英語は読むことから始まりました。初めて出会う英文を読まなければいけないので、ついついカタカナで読み仮名をつけてしまっていたことを思い出しました。
今、子どもたちはALTが話すネイティブな発音を聞き、そのまま真似て話しています。
「animal(動物)」は、私たちは「アニマル」でしたが、今の子どもたちはカタカナで表すとすれば「アナモー」に聞こえます。
冬晴れの日が続き、低温・乾燥によってかぜやインフルエンザになりやすい季節です。
本校では、登校後になわとび練習をした子どもたちは校長室に集まって読書をすることになっています。運動をして呼吸が激しくなった子どもたちののどは、感想した空気をたくさん吸い込んでいます。そこで、冬場はこの読書の前に、一杯のお茶を飲んでいます。お茶でのどを潤し、カテキンで風邪のばい菌を退治しようと考えたわけです。
お茶は緑茶の粉茶で、セルフサービスで入れています。校長室でお茶を飲むなんていう体験は、おそらく他校ではないことでしょう。
8時になると、先生方も校長室で子どもたちといっしょに読書を始めます。朝の校長室は、子どもたちのお茶をすする音と、本のページをめくる音だけが聞こえる静かな空間になっています。