こんなことがありました。

東中の出来事

NEW 弁護士による「いじめ防止出前授業」!

 本日29日(火)、福島県弁護士会(子どもの権利に関する委員)の方々4名に来校いただき、「いじめ防止出前授業」を実施しました。本校でも入学式、始業式、全校集会そして各学年やクラスで「いじめは悪」「いじめを傍観するのも許されない」というスローガンのもと、生徒達には指導してきました。

 今回は、法律に精通する弁護士の方々に「いじめが犯罪」であることを含めて学校とは別の角度から生徒達に考えさせる授業を行ってもらいました。

 2校時に1年生及び3年生の各クラスに、また3校時には2年生の各クラスに一人ずつ弁護士の方が入ってもらい授業をしていただきました。

 授業での様子をいくつか抜粋してみました。

・日本国憲法の三つの基本原理(国民主権、基本的人権、平和主義) ・刑事事件、民事事件 ・無視、陰口、悪口、ネットの強制退去などの事例

 そして、いじめに関する事例をわかりやすく「ドラえもん」の登場人物で生徒に考えさせ、グループで意見交換や発表をする活動を通して、いじめについて深く考えさせる授業を実施していただきました。

 ドラえもんの登場人物では、ジャイアン(いじめをする人)、のび太(いじめられる人)、スネ夫(そそのかす人)、しずか(見てる人)という設定で生徒に考えさせていました。特にスネ夫やしずかのように直接関係していない周囲側に着目して、どんなことができるかを話し合わせていました。

 生徒の意見からの抜粋

「友達に相談してから先生に話す」「ジャイアンの母親に言う」「ジャイアンに直接止めるように言う」などの意見が出ました。

【1年1組:藤弁護士による授業】

 

【ドラえもんの登場人物で考える】

 

【1年2組:菅波弁護士による授業】

 

【グループに分かれての意見交換】

 

【3年1組:永山弁護士による授業】

 

【各グループ代表がいじめを止める方法を発表】

 

【3年2組:越前谷弁護士による授業】

 

【いじめか否かについて生徒の挙手で確認】

【2年1組:1年2組に続いての出前授業

 

【発達段階が学年によって異なる指導の難しさを弁護士の方が話していました】

 

【2年2組:生徒達は正しい姿勢でしっかりと耳を傾けて聴いています】

 

【隣同士でお互いの意見を話し合っています】

 

【2年3組:いじめが犯罪であることを法律の観点から話していただきました】

 

【いじめの当該生徒への周囲の働きかけが大切であると指導していました】

会議・研修 ビデオ授業⑥(3年数学「相似な図形」」)

 本日29日(火)の4校時小野洋先生による3年生の数学のビデオ授業が行われました。今日の単元は「相似な図形」です。今日の授業の目標は「前時とつながりのある授業になっていたか」「既習事項を用いて課題を解決するための指導が適切か」でした。

 相似な図形の前に合同な図形等も学習しています。数学で大切なことは「ひらめき」と「引き出しの多さ」と感じます。その点で、様々な生徒の意見を他の生徒が聞くことは、とても大切な活動ですね!

【先生の説明を聞きながら、答の導き方を一人ひとりが真剣に考えています】

【失敗や間違いがあってもNo problem! 大切なことはただ暗記するのではなく、答を導くまでのプロセスですね】

情報処理・パソコン ICTサポーター、初来校!

 本日29日(火)から、ICTサポーターとして山田美香先生が月に2回ほど、生徒のコンピュータ操作の時の支援者として来校します。

 ICT(Information and Communiication Technology)「情報通信技術]とは、コンピュータ関連の技術を活用することであり、これからの情報教育を活用し、将来に生かすために必要不可欠な技術です。英検やTOEICなどの英語の資格等と同様に、最近の資格として重要視されている「パソコン検定」「情報技術検定」などに挑戦する人も急増しています。また、情報技術の資格を持った人の企業の求人も増えているのが現状です。

 技術の教科での学習などでぜひ山田先生にサポートしてもらいながら、コンピュータ操作によりいっそう興味を持って学習に取り組んでほしいと思います。

【本日、初めて来校いただき、本校職員と打ち合わせをする山田先生】

 

会議・研修 ビデオ授業⑤(1年歴史「奈良時代」)

 本日28日(月)の4校時には、1年1組で社会・歴史の「奈良時代の暮らし」についての豊田先生の授業があり、2時間続けて1組でビデオ授業を実施しました。生徒達は普段からホームページの写真を撮られているので、意識せずに普通に授業を受けていました。

 今日の授業では「奈良時代の人々の身分による生活」について学習していました。また豊田先生の今日の授業のポイントは「板書の工夫」と「生徒が主体的に取り組む発問」でした。豊田先生が普段から授業で活用しているクラス全員のマグネットのネームプレートで生徒に質問したり、教科書を読ませたり、その日だけのグループを作成したりとマンネリ化を避ける工夫をしているのが魅力的でした。

【目標の「板書」。見やすい字でノートに書きやすいように、立つ位置にも配慮してます。右手前がビデオ撮影】

【「他にはありますか?」という問いに目立つようにしっかりと挙手していました】

【歴史の教科書:「班田収授法」「庸、調】とか懐かしいですね。皆さんは何のことだか覚えていますか?】

【ランダムに決定された3人グループでも生徒は慣れているのでしょうね、活発に意見交換していました】