植田東中学校 Ueda Higashi J.H.S.
新型コロナウイルス禍において、この度、萩生田 光一文部科学大臣から「教職員をはじめ学校関係者向け」「児童生徒向け」そして「保護者や地域の皆様向け」のメッセージが寄せられましたので、メッセージの内容を掲載します。ご精読の上、ご理解とご協力を今後ともよろしくお願いいたします。なお本日、生徒に配布しました。
保護者や地域の皆様へ
学校において、児童生徒等の学びを確保するための取組を進めることができておりますのは、保護者や地域の皆様に感染症対策の取組に御理解と御協力を賜っているからであり、心より感謝申し上げます。
しかし、このような取組を徹底しても学校や家庭、社会において感染するリスクをゼロにすることはできません。誰もが感染する可能性があります。その上、新型コロナウイルス感染症には未だ解明されていない点があり、ワクチンも開発中であることから、この感染症に対する不安をお持ちの方が多いと思います。
私たちは、この感染症と、この感染症がもたらした社会の変化に対して、現時点での科学的な知見や見解に基づいて、正しく向き合うことが必要です。私からは、保護者や地域の皆様に次の二点をお願いいたします。
第一に、感染者に対する差別や偏見、誹謗中傷等を許さないということです。
誰もが感染する可能性があるのですから、感染した児童生徒等や教職員、学校の対応を責めるのではなく、衛生管理を徹底し、更なる感染を防ぐことが大切です。
そして、自分が差別等を行わないことだけでなく、「感染した個人や学校を特定して非難する」「感染者と同じ職場の人や、医療従事者などの家族が感染しているのではないかと疑い悪口を言う」など身の周りに差別等につながる発言や行動があったときには、それに同調せずに、「そんなことはやめよう」と声をあげていただきたい。人々の優しさはウイルスとの闘いの強い武器になります。
感染を責める雰囲気が広がると、医療機関での受診が遅れたり、感染を隠したりすることにもつながりかねず、結局は地域での感染の拡大にもつながり得ます。その点からも差別等を防ぐことは必要なことです。
第二に、学校における感染症対策と教育活動の両立に対する御理解と御協力です。
感染症への対応が長期にわたることが想定される中、学校では、感染症対策を講じつつ学校教育ならではの学びを大事にしながら教育活動を進め、子供たちの健やかな学びを最大限保障するための取組を進めていただいているところです。また、大学についても、感染症対策の徹底と、対面による授業の検討も含めた学修機会の確保の両立をお願いしております。
これからの予測困難な時代を生きていく児童生徒等や学生が、必要となる力を身に付けていくことができるよう、学校の教育活動の継続への御理解と御協力をお願いいたします。
新型コロナウイルスのみならず、感染症へ正しく対応するためには、最新の科学的な知見等を知ることが不可欠です。政府として、分かりやすい広報に努めているところですが、保護者や地域の皆様におかれても科学的な知見等を日々の生活に生かしていただきたいと思います。
令和二年八月
文部科学大臣 萩生田光一
8月最後の29日(土曜)と30日(日曜)に、各部活動で各種大会が行われ、本校生徒は次のような活躍を見せてくれました。
【新人水泳大会】おめでとうございます!
・男子100M平泳ぎ 第1位 長船 颯 ・男子200M平泳ぎ 第3位 長船 颯
・男子50M背泳ぎ 第6位 渡邉 陽太
【一球会秋季野球大会】Bブロック優勝 おめでとうございます!
・勿来・錦中連合チーム及び小名浜一中戦で勝利
【ルーセントカップ大会(ソフトテニス)】おめでとうございます!
・女子個人戦 第3位 ・丹野優来・志賀寧々ペア
・男子個人戦 第5位 鈴木颯介・米澤惟人ペア
【全国中学生陸上大会福島予選会】おめでとうございます!
・女子共通100M 第8位 三浦真央香(左から3番目)
火曜日に2学期が始まり、生徒達は水、木、金と授業と二者面談(生徒と担任)を受けています。残暑というより猛暑が続き、今エアコンが稼働してくれたらと思うくらいの暑さです。生徒達は、新型コロナ対策だけでなく、熱中症にならないように取り組んでいます。
来週もまだ暑さが続きますが、気合い?で乗り切っていきましょう!
特に3年生は学力テストで今の実力をしっかりと把握して今後の取り組みに活かすことが大切です。また、全学年、英語のスペリングコンテストもあります。単語は地道にこつこつと取り組めばだれでも高得点が取れます。29、30日の土日にしっかりと学習して臨んでください。
残暑が厳しいですので、今週に引き続き、来週も「体操着と短パン」での登下校になります。
授業中もクールタオルを活用したり、水分補給をこまめにして熱中症対策を万全にしてください。
【来週の主な予定】(8/31~9/6】
※8月31日(月)
・3年学力テスト ・1年生夏休み確認テスト(国語7:45~8:10) STUDY TIME(昼休み) ・修学旅行最終参加確認書提出〆切日(3年)
※9月1日(火)
・スペリングコンテスト(6校時)・3年修学旅行事前指導(5校時) ・STUDY TIME(昼休み)
・二者面談(放課後) ・1年生夏休み確認テスト(数学7:45~8:10) ・SC来校 ・学校司書来校 ・エアコン工事
※9月2日(水)
・授業(145236) ・二者面談 ・1年生夏休み確認テスト(英語7:45~8:10) ・初任研指導員来校
※9月3日(木)
・市中体連駅伝大会(21世紀の森公園) ・二者面談 ・1年生夏休み確認テスト(理科7:45~8:10) ・本校プールでの授業(汐見が丘小6年) ・学校司書来校 ・ICTサポーター来校
※9月4日(金)
・授業(312546)・1、2年球技大会事前指導(6校時) ・3年修学旅行事前指導(6校時) ・1年心の教育プログラム(2校時1組、3校時2組、4校時3組) ・1年生夏休み確認テスト(社会7:45~8:10) ・週番引き継ぎ(昼休み) ・教育実習生事前指導(放課後)
※9月5日(土)土曜授業日
・4校時45分授業 ・生徒会専門委員会(4校時)
※9月6日(日)週休日
・市新人陸上大会(いわき陸上競技場)
昨日27日(木)、中央台南中で市英語弁論大会が行われ、本校からは午前の創作の部に栗澤さんが、午後の暗唱の部に園部さんが出場し、堂々と立派な弁論をしてくれました。
創作の部に出場した栗澤さんは昨年度の暗唱の部で優勝した自信を胸に「一期一会( Once-in-a-lifetime chance)」というタイトルで発表し、見事に3位に入賞しました。おめでとうございます!本人としてはちょっぴり残念という想いがあるようですが、2年連続での入賞ですので、誇りに思って良い結果と思います。
暗唱の部に出場した園部さんは「ゾルバの約束(Zorba's Pomise)」という教科書に掲載されている内容を発表しました。とても表情豊かに発表していました。彼女は8月上旬まで市中体連のソフトテニス大会に向けて一生懸命に部活動に取り組んでいて、ダブルスペアの個人戦で3位、また団体戦でも3位に入る活躍をしました。その後、たった2週間の弁論練習であれほど立派に発表できたことはとても素晴らしいと思います。まさに「二足のわらじを履く」といった「文武両道」のお手本になりました。
発表が終了し、通常通りの学校生活に戻りますが、二人とも今回の貴重な経験を今後の学校生活にぜひ生かしてほいと思います。
ちなみに「英語弁論大会」を英語で言うと【 English Oratorical Contest 】です。
昨日25日、市駅伝大会に出場する本校の特設駅伝部員の士気を高めようと、選手壮行会を行いました。
市駅伝競走大会は、来週の9月3日(木)に21世紀の森公園で行われます。本校からは男子11名、女子8名が夏休みを中心に駅伝の練習に意欲的に取り組んでくれました。壮行会でも駅伝大会での抱負を堂々と述べていました。
日頃、鍛えた健脚で大会で大いに力走し、10月に21世紀の森公園で実施される県大会を目指して頑張ってほしいと思います。
頑張れ! 東中チーム!
【男子駅伝メンバー】
【女子駅伝メンバー】
昨日25日(火)の始業式後、市中学校英語弁論大会に出場する2名の生徒が全校生の前で発表しました。本番の雰囲気を味わう上でも良い発表の機会になったと思います。
市英語弁論大会は、例年ですと市文化センターで行いますが、今年度は新型コロナ対策等を考慮し、中央台南中でいくつかのブロックごとに実施されます。日時は明日27日(水)です。残念ながら一般公開ではありません。
本校からは、3年連続出場の栗澤愛菜さんが創作の部に出場します。タイトルはOnce-in-a-lifetime chance(一期一会)で発表します。
また、今年度初参加の園部杜空さんは暗唱の部に出場します。タイトルはZorba's Promise(ゾルバの約束)で発表します。
昨日の発表では2人とも堂々と発表できたと思います。本番でも自分の持てる力を十分に発揮して発表してほしいと思います。
夏休み中に市中体連大会以外にも活躍した生徒達がおりましたので、昨日25日に表彰しました。
【陸上競技】
※通信陸上競技大会福島県大会(アシックスチャレンジカップ)
・男子共通110MH 第6位 松本 大輝
・男子共通四種競技 第6位 髙橋 朝輝
・女子共通100M 第8位 三浦真央香
【通信陸上の表彰】
【軟式野球】
※第14回GIANTSカップ福島県中学校野球大会 準優勝
【賞状、盾、GIANTカップを受け取る選手】【優秀賞:保悠介】
※2020キャッチボールクラシックいわき予選会
第5位 【鈴木遙斗、鈴木涼太、堀米涼太、堀米翔太、水野旭、緑川聖楽、大村泰智、小牧叶夢、宗田昇大】
【表彰を受ける代表生徒】
7月21日の陸上競技大会を皮切りに8月12日までの約3週間実施された市中体連大会で本校生が活躍し、多くの部活動で表彰されました。昨日25日の始業式後に、栄誉をたたえ体育館で全校生の前で表彰を行いました。
表彰の結果は以下の通りです。
【陸上競技部】
・男子共通110MH 第1位 松本 大輝
・女子2年100M 第2位 三浦真央香
・男子共通400M 第3位 松本 大翔
・男子共通四種競技 第4位 髙橋 朝輝
・女子共通走高跳 第4位 小松 映
・男子共通800M 第5位 叶田 悠真
・男子共通走高跳 第6位 渡邉 凜道
・男子共通走幅跳 第6位 荒木 湊
・男子共通4×100mR 第4位 荒木 湊、井上 翼、松本 大輝、松本 大翔
【陸上部の表彰(一部)】
【特設水泳部】
・男子100M平泳ぎ 第2位 根本 樹
・男子200M平泳ぎ 第3位 根本 樹
・男子100M平泳ぎ 第4位 長船 颯
・男子200M平泳ぎ 第5位 長船 颯
【特設水泳部の表彰(一部)】
【特設新体操部】
・個人 総 合 第2位 斉藤那々世
・個人 クラブ 第2位 斉藤那々世
・個人 ボール 第5位 斉藤那々世
【特設新体操の表彰】
【軟式野球部】
・第68回市中体連軟式野球競技大会 優勝
【軟式野球の表彰(一部)】
【昨秋から数えて6本目の優勝旗】
【女子ソフトテニス部】
・第68回市中体連ソフトテニス競技大会(女子) 第3位
・女子個人ダブルス 第3位 石井花奈・岡原亜実ペア
・女子個人ダブルス 第3位 齋藤 葵・園部杜空ペア
【女子ソフトテニスの表彰(一部)】
24日間の夏休みが終了し、本日25日(火)に2学期の始業式を実施しました。生徒達は怪我や事故に遭うこともなく、また夏バテになることもなく、元気に登校してくれたことが嬉しいです。
さて、臨時休業で1学期は通常の学校生活を送ることができなかったと思います。新型コロナがこの先早く収束することを願うばかりです。
2学期の始業式にあたり、校長から式辞を述べました。その内容を掲載しましたのでご覧になってください。
【式辞全文】
24日間の夏休みが明け、いよいよ今日から一年で最も長い2学期が始まります。みなさんにとってこの夏休みはどうでしたか。
校長先生にとって、この夏休みは今まで味わったことがないものでした。3週間にも及ぶいわき市中体連大会ではとても疲れました。しかし、生徒の皆さんが大会で一生懸命に戦う姿そして勝って大喜びし、負けて悔し涙を流す姿を見れたこと、とても感動しました。それと同時に生徒一人ひとりがもっと輝くために先生方と一丸になって2学期に取り組んでいこうとあらためて決意しました。
市中体連が終了してすぐに思ったことは、2学期に生徒の皆さんが充実した学校生活を送ってもらうためにはどうすべきかと、いつも考えていました。3年生の修学旅行、1・2年生の遠足そして合唱コンクールなど、今まで普通に実施できてきた行事ができるのだろうか?新型コロナの感染状況によって、生徒の皆さんが不安に感じているように、先生方もこの先の見えない将来を案じています。
修学旅行ひとつとっても悩みが尽きません。修学旅行が実施できるかどうか、どの学校も悩んでいます。いくつかの学校では夏休みの時点で中止を決定しました。修学旅行も遠足も合唱コンクールも、実施に踏み切るか、中止にするか、とても難しい問題だと感じています。なぜなら100%安全とは言い切れないからです。しかしこれからの皆さんの意気込みやモチベーションを考えると1学期と同じように「あれもなし」「これもなし」と簡単に中止という残酷な決定はぜひとも避けたいと思い、胸を痛めています。校長先生も含めて先生方も前例のないコロナ問題で先を見通した計画が立てられないのが現状なのです。
しかし、どんな難題でも、結論が出ない問題でも進む方向を決定しなければなりません時があります。最終的には校長である私が決定しなければならない責任があります。
結論から言います。修学旅行も遠足も合唱コンクールも現状が大きく悪化しない限り、実施します。新型コロナ感染防止対策を先生方と協議を重ねて最善を尽くします。これが今始業式で皆さんに伝えられる方針です。先生方も皆さんのために2学期に最善を尽くす覚悟です。
ですので生徒の皆さんもぜひ、この2学期はあなた自身を変える特別な学期にしてください。人は辛いことや悲しいことがあった時、「なにくそ!」と踏ん張り力に変えた時、一廻りも二廻りも成長します。見かけばかりを気にしている人より、本当に「かっこいい」という人は、逆境にくじけずに前を向き、ひたむきに自分を磨く人達です。東中の皆さんにはぜひそうあってほしいのです。
話変わって、以前、冬季オリンピックで金メダルを取ったスピードスケートの小平奈緒選手についてのニュースを観ました。連戦連勝の無敵の強さでしたが、彼女にもスランプの時があったそうです。そんな彼女を救った言葉がインド独立の父ガンジーのある言葉だったそうです。その言葉とは「明日死ぬかのように生きよ。」
言葉は違いますが、校長先生がいつも皆さんに話している「今を精一杯生きる」ことと同じだと思います。
ガンジーの言葉でもう一つ素晴らしい言葉があります。それは「永遠に生きるかのように学べ」という言葉です。
勉強が楽しくてたまらないなんて人はそういません。殆どの人にとって勉強は苦痛かもしれません。でもそれは勉強をやらされていると感じて学んでいるからです。自ら、自分を今以上に高めるためにそしてとことん頑張った自分に誇りを持てるようにこの2学期はチャレンジしてください。
最後になりましたが、校長先生が今日、皆さんに話したことをしっかりと胸に刻んで、2学期はぜひ今までの自分の殻を破り、自分自身がどこまで成長できるか試してください。 皆さん一人ひとりが目標をしっかりと決めて、有言実行してくれることを大いに期待して2学期始業式の式辞といたします。
【2学期の抱負(1年)】
【2学期の抱負(2年)】
【2学期の抱負(3年)】
本校野球部は、GIANTSカップの県大会において昨日22日(土)と本日23日(日)に白河市のグリーンスタジアム及び泉崎村のさつき球場で熱戦を展開しました。
結果は準優勝でした。おめでとうございます!
試合結果は以下の通りです。
1回戦 2-0で勝利 (対郡山三中<県中地区2位>)
2回戦 7-6で勝利 (対西郷一中<県南地区1位>)
準決勝10-1で勝利 (対渡利中 <県北地区1位>)
決 勝 0-2で惜敗 (対石川義塾中<県南地区2位>)
決勝で残念ながら惜敗しましたが、昨年の秋から7大会全てで決勝に進出。過去6大会で優勝で今まで26連勝中だったと思います。とても素晴らしい成績を残した野球部、特に3年生の諸君に拍手を送りたいと思います。
【GIANTカップトーナメント結果】
❮準優勝し笑顔で最後で最高の大会を終えた野球部の選手達❯
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