湯本三中日記
落ち着いた朝の読書
本格的に学校が再開して、2週間目となりました。生徒達の朝のルーティーンも、通常通り流れるようになりました。朝は読書の時間が設定されています。落ち着いた取り組みで、しっかりと学校生活のモードに切り替わります。
1年生の様子です。
2年生の様子です。
3年生の様子です。
どの学年も、しっかりと落ち着いて読書に集中していました。
自分たちにできること
先週金曜日、段階的学校再開の最終日に、新型コロナウィルス感染防止に向けての課題を、全校生で考え意見を出し合いました。本日は、先週上がった課題を解決するための方策を考えました。1年A組から3年B組までの話し合いの様子を、今回はちょっと多めにご紹介します。
意見はこのような感じに出できました。
何名かの生徒の感想を紹介します。
・コロナに対することで、何をどう気をつけていき、どうすればみんなが実行できるかを考えました。その考えた中で、次からでも取り入れらそうなことがあったので、私も協力していきたいなと思いました。
・今すぐにできること、準備が必要なこと、必ずやること、できたらやること。どれにしても、みんなで協力しなければできないこと。だから、一人でも多くの人が予防するように心がけでほしい。
・自分たちの考えを出し合いました。みんなで出し合ったことを心がけて生活していきたいと思いました。ポスターを書くなど、良い考えが出せたと思います。
・具体的な意見が出て、とても面白かった。ポスターの重要性について考えることができた。ソーシャルディスタンスと言うだけでやっていないので、口だけでなく行動に移したい。
給食配膳のソーシャルディスタンス
段階的学校再開期間から約2週間、給食配膳時のソーシャルディスタンス確保に配慮してきました。生徒達の意識も次第に変わりはじめ、協力してディスタンスを取るようなってきつつあります。
今日の給食は・・・。
昼休みは図書の貸し出し
昼休みの図書の貸し出しも再スタートしています。今日は数名の生徒が本を借りに来ていました。たくさん本を読んで、人生を豊かなものにしてほしいです。
当番である委員会の生徒達も、しっかりと仕事をしていました。
図書室には、学校司書さんが作成した掲示物があり、生徒達の読書に対する関心を高める工夫がされています。今回は初夏に関する文学の特集です。
放送による生徒会総会・・・最終日
6月1日(月)からお昼の放送を利用し、放送による生徒会総会を行っています。臨時休業前に各クラスから集まった代表質問に対し、各委員会の委員長が答弁を行いました。
クラスからの対質問があった場合には、来週以降も放送で答弁を行います。
今日は、1回目の答弁の最終日。保健衛生委員会と放送委員会の委員長が質問に答えました。
部活動の段階的再開
6月1日(月)から、段階的に部活動を再開しています。長期間、運動をしていない生徒もいますので、少しずつ身体を慣らしています。今週は約1時間の活動としています。
体育館はローテーションを変更し、3つの部の活動が重ならないようにするなど、感染拡大に注意しながら、1週間ごとに段階を踏んで完全再開を目指します。
野球部は、再開初日にミーティングを行いました。
卓球部は、基礎打ちを行いました。
バレー部は、フットワークを中心に行いました。
再開2日目のバドミントン部の練習です。一生懸命フットワークの練習を行いました。
高倉タイム表彰
本日朝の学活の時間に、昨年度の高倉タイムの表彰を行いました。高倉タイムとは、体力の向上を目的として、毎日部活動の前に行っている持久走タイムのことです。12分間で校庭を何周走れるか、自分のペースで取り組みます。
今回の表彰は、昨年度各学年の男女別で1年間で最も距離を走った、生徒達に贈られました。
素晴らしいがんばりですね!
学級委員長の任命を行いました
昨日の生徒会専門委員著の任命に引き続き、本日は各学級委員長の任命を、校内TV放送で行いました。しっかりとした返事、態度で任命を受けました。今後それぞれの学級を、しっかりとまとめてくれることでしょう。
生徒会専門委員長の任命式
本日、前期生徒会専門委員長の任命式を行いました。新型コロナウィルス感染拡大防止の観点、長期にわたる臨時休業による失われた授業時数のできる限りの確保のために、前期生徒会総会は放送を利用し、分割して行うことなりました。それに先立ち、任命も放送で行いました。
放送室のスタジオで、校長先生からしっかりと任命状を授与されました。その模様は全校放送で、TV中継されました。
これからの湯本三中の未来を担う、中心となる生徒達です。力を発揮してほしいと思います。
来週からの学校再開に向けて
本校の校内研究会では、新しい生活様式の確立に向けて大切なことは、生徒一人ひとりがその大切さに気づき、自ら実践しようとする意識を高めることと考えています。
そこで、来週からの学校再開に向けて、全校生を対象に新型コロナウィルスから自分たちまた学校を守るためにはどうしたらよいか、現在の生活の中での課題を解決に近づけるためにはどうしたらよいか、生徒自身が考える授業を行いました。
それぞれの学年がA、Bの2クラスに分かれているため、学級担任と副担任により授業を行いました。
まずは、文部科学省から出されている、新型コロナウィルスの指導資料をもとに、このウィルスに関する基礎的な内容を指導しました。
その後、社会や学校、自分自身がこれまで行ってきたことで、「感染予防に有効だと考えること」、「このままでは良くないと思うこと」を、一人ひとりが付箋にまとめました。
自分自身がまとめたことを、マップ上に貼付け発表しました。
来週、課題を解決するためにはどうしたらよいか話し合います。