こんなことがありました

2018年11月の記事一覧

お祝い 全員が自己新記録達成・・・持久走記録会

 朝は冷え込んだものの、日中は太陽の光が気持ちよく感じられる秋晴れとなりました。太陽に照らされた高倉山と湯の岳が、持久走に取り組む子どもたちを応援してくれているようでした。

 今日は、持久走記録会本番です。毎日、練習に取り組んできたものの、昨日まではなかなか記録が出せずにいた子どもたちでした。今日はお家の方も応援に駆け付けていただきました。

 コースは校庭をスタートして南側の校門坂を下り、白水川で折り返して校門坂を上り校庭に戻るのを3周する難コースです。特に、校門坂を上るのはかなり苦しく、いつもそこで力がなくなってしまうようでした。

 いよいよスタート。勢いよく校庭から走りだしていった子どもたち。しかし、折り返して校門坂を上って切る時にはやはり苦しそうでした。「がんばれ」「腕を振って」「まだまだいけるよ」たくさんの声援を受け、3人の子どもたちは最後まで走り切りました。

 そして、結果発表。見事、全員が昨年度の記録を上回る自己新記録を達成することができました。

 

 

晴れ 持久走 試走

 さわやかな秋晴れ。校庭の銀杏が見事な黄金色となり、木の下には銀杏の葉の絨毯が敷き詰められていました。

 そんな中、明日の持久走記録会に向けて、コースの試走をしました。コースの途中には、校門坂を上ったり下ったりする難所があります。息をきらしながら一生懸命に走る子どもたちでした。

 明日は持久走記録会 本番です。昨年度の記録を上回って新記録を出せるかどうか、期待しています。

 

 

晴れ 防火教室

 11月とは思えない暖かな日が続いています。朝夕は冷え込むものの、登校後にマラソンの練習に取り組む子どもたちは、汗をかいて、その後も半そで半ズボンで過ごしていました。

 これから本格的な冬となります。体調管理には十分に配慮していきたいと思っています。

 今日の2校時目には、内郷消防署の方が来校され、「防火教室」を実施しました。空気が乾燥してくるこれからの時期、火災を起こさないように子どもたちもたくさんのことを学んだようでした。

 

 

 

雨 食育講座・・・食べるということ

 5校時目には、常磐給食共同調理場から栄養士の先生をお招きして、食育講座を行いました。

 食べるということについては、学校だけではなく、家庭とも連携して取り組んでいく必要があるために、保護者のみなさまにも参加をしていただきました。

 最初に、日頃、給食を食べている様子を録画したものを全員で見ました。自分が食べている姿を自分自身で見るという機会はたいへん有効で、子どもたちは自分の食べ方に興味をもつことができたようでした。

 たくさん口に詰め込んで食べてしまっている実態から、よく噛んで食べることがなぜ大切なのかについて考えることができました。

 

 

雨 たくさんの方々といっしょに・・・給食試食会

「今日は、地域の旅行の予定があったんです。でも、旅行は来年も行けると思って、白水小学校に来ました。」

 来校された地域の方がそんなお話をしてくださいました。その方は、白水小学校を卒業された2人の娘さんもいっしょに連れて参加してくださいました。毎年、実施している給食試食会ですが、今年が最後の試食会になります。

 いつもは児童3名と教師4名で食べている給食(子どもたちがにぎやかなので決して寂しくはないのですが・・・)今日は合計で24名もの方々といっしょに食べることができました。

 給食を食べながらも、「昔の給食は・・・」「今の給食は・・・」と話は盛り上がり、たいへん楽しく食べることができました。

 

 

雨 地域の方々との交流会 「昔の白水小学校を知ろう」

 今日の4校時目には、たくさんの地域の方々から昔の学校生活についてお話を伺う交流会を実施しました。

「炭鉱が閉山になって、毎年、たくさんの友達が転校していってしまったんだ。」

「昔は食べる物がなくて、木の実や葉っぱなどを取って食べていたよ。」

「分校だったころ、本校まで通うのが大変で、白水小学校ができた時は本当にうれしかったよ。」

「昔は、学校の前を機関車が走っていたんだ。それに、川を堰き止めて泳いだんだよ。」

「プールができた時、道路の上を通ってプールに行く学校だったので、テレビで紹介されたんだよ。」

「昔は2人で一つの机を使っていたんだよ。ここから私って線を引いていたね。」

「ベーゴマっていう遊びが流行っていて、学校では禁止されていたのに、持ってきた友達がいてね、黒板の前に立たされていたよ。」

 つい最近の出来事のようにお話をしてくださる地域の方々の話を、目を輝かせて聞き入っている子どもたちでした。最後に、「昔は自分たちで竹を削って作って遊んだんだよ。」と子どもたち一人一人に竹とんぼをいただはました。地域の皆様、たくさんのお話を聞かせていただき、ありがとうございました。

 

 

雨 全校道徳 悩んで考えて議論して・・・

 今日は、学校へ行こう週間でたくさんの方々にご来校いただきました。

 3校時目には「全校道徳」を見ていただきました。この「全校道徳」は、児童数が少ない本校の実態を踏まえ、全校生3名と全職員4名の合わせて7名がひとつの道徳的な場面での行動とその根拠について議論して考えるという本校独自の授業スタイルで、昨年度から実施しています。

 今日は「みち子の人形」という題材を扱いました。あらすじは、「亡くなったおばあちゃんからもらった大切な人形を池に落として泣いている妹のみち子。すぐにでも拾ってあげたいが、その池には絶対に近づいてはいけないという学校のきまりがある。」という場面です。

 本校児童の判断は、人形を取りに行くという子と取りにいかないという子に分かれました。また、参観して頂いた保護者や地域の方々に聞いても、行動は2つに分かれました。答えはひとつではないという場面です。

「ぼくは、妹を第一に考えたい。先生にしかられるのを覚悟で、人形を取りに行く。」

「ぼくは、きまりを守るということが大切だと思う。妹はかわいそうだけど、きまりは守らなければならない。」

「ぼくは、命が大事だと思う。人形を取りに行って命を落としたら、妹はもっと悲しむことになる。」

 まさに、三者三様の考えが出され、「妹に何て言うのか」「先生に何て言うのか」なども含めて議論を進めました。自分とは違う意見に触れることで、自分の考えを何度も見つめ直したり考え直したりする姿に、参観していただいた方々も感心していたようでした。

 

 

 

小雨 案山子がお出迎え  しらみずアーツキャンプ

 今朝の集団登校。にぎやかに案山子がお出迎えしてくれました。

 これは、今月に行われる「しらみずアーツキャンプ」の作品です。

 3人の子どもたちを、案山子たちが見守ってくれているようでした。

 11月25日(日)には、白水小学校も会場のひとつとして、フェスを行います。

 詳しくは「いわき潮目劇場 しらみずアーツキャンプ」で検索してみてください。

晴れ 花の苗を植えました・・・白水小学校に感謝の気持ちを込めて

 今日の午後、全校児童・全職員で愛校作業を行いました。セブンイレブンからいただいた花の苗植えです。

 3月に閉校を迎える白水小学校。誰もいなくなった後でも、自分たちが植えた花が咲いてくれたら、白水小学校も少しにぎやかになるかも知れない。そんな気持ちを込めて、ひとつひとつていねいに植え替えをしていきました。

 

 

晴れ 学校へ行こう週間 大先輩方が来校しました。

 11月1日。今日から「学校へ行こう週間」が始まりました。

 今日は、昭和31年度に本校を卒業された方々が11名来校されました。ちょうど、白水小学校の在校生がピークだったころの方々です。休み時間には校庭を子どもたちといっしょに走ってくださったり、校庭の周辺の風景を昔を思い出しながら眺めたりしていただきました。

 その後、在校していた当時の写真などを見ていただき、豚を飼育していたお話やら、当時の先生方の思い出話などを聞かせていただきました。

 また、いつでも学校に来ていただければと思います。ありがとうございました。