入遠野 中学校
令和6年4月1日、遠野地区の学校再編により、上遠野中学校、入遠野中学校が1つになり、「いわき市立遠野中学校」となりました。
遠野中学校のHPへは、こちらからどうぞ。
令和6年4月1日、遠野地区の学校再編により、上遠野中学校、入遠野中学校が1つになり、「いわき市立遠野中学校」となりました。
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本日1月28日(金)5・6校時は1・2年生で紙漉き体験をしました。
先週の「楮(こうぞ)刈り」に続く、遠野和紙の体験学習の第2弾です。
講師の先生から説明をいただき、遠野和紙はもちろん、県内の和紙の概要や生活の中の和紙など、和紙についての基本知識を教えていただきました。
先週、刈り取る体験をした「楮(こうぞ)」と、
オクラににたトロロアオイという粘り気のあるものを混ぜたものが
和紙の原料となっているそうです。
それを「舟(ふね)」でよく混ぜ合わせ、「漉桁(すげた)」を
沈めて原料をすくい・・・・・・という動作を数回。
講師の先生からも生徒たちのセンスのよさをほめていただきました。
折り紙をちりばめてオリジナル和紙を作る生徒もいました。
校長先生も挑戦です!
週末から月曜、火曜あたりにかけて天日で乾燥しきるのを待ちます。
どんな作品となるか楽しみです!
残念ながらデジタル化の流れで「洋紙」に押され、「和紙」は衰退の傾向があり、大事に守らないと消えてしまいかねない貴重なものとなっていることを講義の中から感じました。
地域に住む一員としてこうして体験をしていくことで何かを感じ、それがつながって・・・・・・この時間こそがかけがえのない貴重なものなのだと思います。
講師の先生方、貴重な学習時間をありがとうございました。
本日21日(金)の5・6校時は楮刈り体験活動をしました。
和紙の原料になる「楮(こうぞ)」が校地に生えています。
伝統的な「遠野和紙」づくりを今週と来週の総合学習の時間で1・2年生が体験します。
今回は和紙作り体験の第1弾として、その原料たる楮を刈り取る体験です。
ちょっと調べてみたところ現在の国内で流通している楮は半数以上が外国産のようなので、本物の楮に触れ、刈り取る体験ができるのは大変貴重です。
たくさんある楮を協力して刈っていきます。
校長先生も一緒に細かな枝を落としました。
トラックの荷台いっぱいに楮を載せました。
講師の先生方のご指導により、安全第一で楮刈り体験を終えました。
次は、第2弾として実際に紙すき体験を予定しています。
令和4年1月11日(火)、全校生徒が元気に登校して、始業式を迎えることができました!
校長先生の式辞は、伴奏者が3年生から2年生に切り替わっての校歌に触れながら、新年のあいさつで始まりました。
先日の成人式の様子を踏まえ、民法改正に伴い、高校卒業後わずか3年で迎える「成人」についてのお話がありました。
〇3学期は、大人になるとは? を考えるいい機会にしよう
〇引き続き「自立」をテーマに、理想の大人に近づけるようなまとめの学期にしよう
といったお話を、どの生徒も真剣に受け止めて聞いていました。
式辞は、
〇3年生にとっては進路選択・決定の時期でもある。引き続き、みんなで一丸となって感染症対策を徹底していきましょう
という呼びかけ・願いでしめくくられました。
各学年代表生徒、生徒会代表生徒の発表も素晴らしいものでした。
式が終わったら、誰からともなく片付け開始!
大変よいスタートが切れた3学期初日でした。
令和4年元日です。
あけましておめでとうございます。
今朝の入遠野は真っ白!
そんな風景に思い出した歌があります。
奈良時代の万葉集の最後に、万葉集のプロデューサーである大伴家持のこんな歌が採録されています。
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新しき年の初めの初春の今日降る雪のいや重け吉事
(あたらしき としのはじめの はつはるの きょうふるゆきの いやしけ よごと)
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新年の初春の今日降る雪のように積み重なっておくれ、良いことが。
といった感じの歌です。
今朝の景色に、まさにこの歌! と思い、素敵な1年になりそうな予感がしたのでした。
旧年中は大変お世話になりました。
生徒のみなさん、ご家庭、地域・・・・・・みなさまにとって「いや重け 吉事」の1年でありますように。
本年もよろしくお願い申し上げます。
〒972-0252
いわき市遠野町上根本字荒神平20
TEL 0246-89-2514
FAX 0246-89-2574
e-mail iritono-jh@city.iwaki.lg.jp