今年もよろしくお願いいたします ~すてきな1年の予感~

令和4年元日です。

あけましておめでとうございます。

 

今朝の入遠野は真っ白!

そんな風景に思い出した歌があります。

 

奈良時代の万葉集の最後に、万葉集のプロデューサーである大伴家持のこんな歌が採録されています。

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新しき年の初めの初春の今日降る雪のいや重け吉事

(あたらしき としのはじめの はつはるの きょうふるゆきの いやしけ よごと)

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新年の初春の今日降る雪のように積み重なっておくれ、良いことが。

といった感じの歌です。

今朝の景色に、まさにこの歌! と思い、素敵な1年になりそうな予感がしたのでした。

旧年中は大変お世話になりました。

生徒のみなさん、ご家庭、地域・・・・・・みなさまにとって「いや重け 吉事」の1年でありますように。

本年もよろしくお願い申し上げます。