こんなことがありました。

2019年11月の記事一覧

お祝い 40万アクセス突破!

 植田東中のホームページのアクセス数が40万件を突破しました。本校のホームページをご覧になっている生徒の皆さん、保護者や地域の皆様そして教育関係者など、多くの方々に感謝申し上げます。

 今年の4月からのアクセス数も10万を越えようとしています。掲載内容はまだまだ未熟ではありますが、植田東中の生徒の活躍や普段の様子など、これからも魅力ある記事や写真を掲載して来年の1学期中に50万アクセス突破を目指してまいりますので、引き続きご覧いただければ幸いです。今後とも本校教育へのご理解とご協力をお願いいたします。

病院 2年生対象「心肺蘇生講習会」

 本日29日(金)、2年生全員に「心肺蘇生講習会」いわゆるAED講習会を実施しました。4校時に1組、5校時が2組、6校時が3組の順番で行いました。

 講師には県立医大救急医療学講座教授の伊関憲教授に、そして生徒のサポートを医師1名、医学部生2名及び小名浜消防署員1名の方々にお願いしました。生徒達は初めての経験に戸惑いながらも、いざという時のために真剣にそして一生懸命に取り組んでいました。胸骨圧迫そして119番に電話する人やAEDを持ってくる人に声をかけるなど実践さながらに訓練に参加していました。

 伊関教授にお伺いしたことで次の3点が大切と感じました。

1.今は人工呼吸に抵抗がある人も多い。だから胸骨圧迫だけを行う。そしてAEDがあれば利用すること。

2.人が意識を失った時に一番大切なことはその場でうろたえず、とにかく胸部圧迫をすぐに行うことで蘇生する確率が大幅に上がるそうです。意識がない人がいる時に、例えば先生に指示を仰ごうとその場を離れるのではなく、その場にいる人がすぐに胸骨圧迫をすること。

3.生徒の皆さんには、ぜひこの経験を忘れずにいざという時に即行動してほしい

 

 ホームページでも以前に掲載しましたが、救命練習キット(通称ミニアン)を各家庭で講習できるように貸し出しますので、ぜひご家庭で訓練してみてください。1分1秒を争う救命活動では、パニックにならずに迅速に行動できるかで大切な命を救えるかが決まると言っても過言ではありません。保護者、兄弟姉妹そして祖父母など家族みんなでコミュニケーションをとって実践してみてください。

【救急練習キット:ミニアン】

・貸し出し期間 1組:11月29日(金)~12月2日(月)  2組:12月5日(木)~12月9日(月)

 3組:12月12日(木)~12月16日(月)    

 

【映像やビデオを見ながら、正しい救命処置の知識と技術を身につけるために説明を真剣に聴いていました】

【2組:意識があるかどうか、肩をたたきながら「大丈夫ですか?」と声をかける練習をしています】

 

【2組:近くにいる人に「AEDを持ってきてください」「119番に通報してください」と呼びかけています】

 

【2組:リズムに合わせて胸骨圧迫を実践しています。2分以上行うとハードです。複数で交代しながらが理想です】

 

【3組女子:全体の説明終了後、4つのグループに分かれて担当者から蘇生法の説明を聴いています】

【3組女子:人が倒れている時に近くの人を呼び、仕事を分担することが大切です】

【3組:AEDの電気ショックを与えて胸骨圧迫を繰り返し続けることが生死に関わってくると話していました】

 

【1組女子:近くの人にAEDと119番を呼びかける訓練をしています】

 

【1組女子:胸骨圧迫法で止まっている心臓に刺激を与え蘇生させようと必死な姿に拍手です】

 

【1組男子:AEDを使いのパットを適切な位置に貼り、電気ショックを与える訓練をしています】

鉛筆 学力テスト&来週から私立高入試モード!

 本日29日(金)、3年生にとって今年最後の学力テスト!12月は受験生にとって学力テストはありませんので今日の実力テストが今年最後の力試しになります。(会場テスト等を受ける生徒はいると思いますが)

 来年は冬季休業中の1月6日(月)に学力テストが実施予定となっています。今年、受験した学力テストや定期テストそして会場テスト等の問題を12月から冬季休業中に見直しをしてみることをお薦めします。また、県立高校の前期選抜まではあと3ヶ月余りありますが、私立高校は12月と1月に、福島高専は1月と2月に実施されます。

 県立高校の入試問題とは出題形式が異なります(例えばマークシート形式など)ので、いわゆる過去問で出題傾向を分析することが大切です。時間を守って問題を解く訓練をしてほしいと思います。

※なお、1・2年生12月18日(水)に学力テストが控えていますので、今まで習ったことをしっかりと復習して臨んでほしいと思います。

【今日の実力テストに緊張感を持って臨む3年生】 

 

 早いもので今週で11月も終わり、来週から12月(師走)です。3年生にとって大切な受験シーズンがいよいよ始まります。本校では12月4日(水)に先陣を切って入試が開始され、12月だけで8名の生徒が単願受験や併願受験に挑みます。

 12月に受験する生徒は全員が面接試験を課されていますので、3年生の先生を中心に面接練習が行われます。面接練習では、最後に校長面接を本番さながらに実施します。練習ではあえて厳しめに練習をする予定です。理由は「練習では答えに詰まってしまったけど、本番は練習の成果が出て気分的に楽だった。」と生徒が思えるようにした方が生徒のためになると今までの進路指導の経験から思うからです。

 来年度の入試の最初に12月に受験する生徒の皆さん、ぜひ頑張って栄冠を勝ち取ってほしいと思います。そして1月に続く私立高校の入試で3年生全員に順風がふくことを期待しています。

※ 3年生が受験予定の主な私立高校等(11月29日現在)

・明秀日立 ・昌平 ・磐城緑蔭 ・磐城一 ・いわき秀英 ・茨城キリスト教 ・学法石川 ・水城 ・日立工業専修 等 

 

 

NEW 来週の主な予定!

    来週からいよいよ師走です。師走の意味を「教師が走りまわる月」と思っている人もいるかもしれませんが、ここでの師は僧侶(お坊さん)のことですね。

 蛇足になりましたが、期末テストも終了し、いよいよまとめの時期の12月になり3年生は私立高校などの受験が始まります。インフルエンザに感染しないように予防接種を受けていない生徒は早めに受けるようにしてほしいと思います。また、冬将軍がすぐそこまで来ていますので、先生方にも早めにスタッドレスタイヤに交換するように話しましたが、保護者の方々も早めの交換を推奨します。

 さて来週は7日が「土曜授業日」になりますのでご注意ください。

 

【来週の主な予定】「11月30日(土)~12月7日(土)」

※11月30日(土)

植田地区PTA親睦球技大会(植田小9:00)・ルーセント杯争奪ソフトテニス1年生大会(平テニスコート)

剣道女子錬成会(本校)  ・野球一球会1年生大会(本校)  ・第5回いわき志塾(生涯学習プラザ)

 

※12月 1日(日)

いわき生徒会サミット事前準備会(エリム)

 

※12月 2日(月)

1・2年生「ボクとわたしのオーケストラ」鑑賞教室(アリオス14:30~15:30)  ・短縮授業

部活動休養日  ・ALT訪問  ・ノー残業デー

 

※12月 3日(火)

・ALT訪問  ・スクールカウンセラー来校  ・学校司書来校

 

※12月 4日(水)

・ALT訪問  ・教職員研修会のため部活動中止吹奏楽部はアンサンブルコンテスト前のため実施

 

※12月 5日(木)

・ALT訪問  ・学校司書来校

 

※12月 6日(金)

「心の教育」講演会2年生及びPTA 13:35~15:25 音楽室)  ・ALT訪問 

 

※12月 7日(土)

土曜授業日(1~3校時) ・避難訓練(3校時)  ・県アンサンブルコンテストいわき支部大会(アリオス

木管11:52 打楽器15:33 金管16:48予定)  ・U16東北合同陸上強化合宿(3名参加)

 

 

NEW 被災の大きかった学校へ本校生からメッセージを!

 先月10月12日の台風19号及びその後の大雨で甚大な被害を被った学校に、植田東中の生徒として何かできないかを生徒会メンバー達が話し合い、大きな被害が出た地域の小中学校に応援そして励ましのメッセージを送ろうということになりました。

【生徒会が放送で全校生に応援メッセージを呼びかけました】

 

 本校などいわき南地区の地域や学校では、北地区のような甚大な被害に遭いませんでした。しかし東日本大震災の時と同じように「普通に暮らせる幸せを決して忘れてはいけない!」と先日の全校集会で話した後、今回の災害で苦しんでいる人たちのために何かできないかという気持ちに生徒達がなってくれたことはとても大切なことであり素晴らしいことであると思います。

【10/15の全校集会で話した「普通に生活できる幸せ」のメッセージは昇降口にいつも掲載しています】

 そこでクラスごとに被害が大きかった小学校1校と中学校6校に、本校生一人ひとりがメッセージを送り、応援している気持ちや励ましの言葉で少しでも癒やされれば幸いと思い、生徒会が全校生に呼びかけました。

 今後、想いを込めたメッセージを各学校に送付することになっています。

 【被害のあった地域をあまり知らない本校生のため、被災の状況を写真で見せました】

グループ 勿来・田人方部連合会「教育講演会」を本校で実施!

 本日27日(水)の10時から本校体育館で、勿来・田人方部連合会「教育講演会」を実施しました。平日であり肌寒い中ではありましたが、方部から約70名の保護者方にお越しいただきました。

 開会後、方部連P会長である本校PTA会長の増田伸夫様からの挨拶があり、その後、主催者である母親委員会の役割及び説明等があり、母親委員会方部代表の小鍛治こずえ様から挨拶をいただきました。

【勿来・田人方部連合PTA会長の増田伸夫様の挨拶】

【方部母親委員会代表の小鍛治こずえ様の挨拶】

 そして今回の教育講演会では、講師に本校の島田荘教諭に「効果的なトレーニングと栄養・休養のとり方」という演題でわかりやすく説明してもらいました。今年から「部活動ガイドライン」が示され、土日のいずれかと平日1日の部活動休養日を設けることになりましたが、休養を取ることで効果が現れること、日本人の誤った運動の意識や実践、量より質の充実を図ること、そして食事を通しての成長などについてプロジェクターを使用し詳細に説明してもらいました。

【多くの保護者や教職員の方に来校いただきました】

【今回のテーマ(とても保護者の方々の興味・関心をひいたテーマでした)】

【講師の島田先生による理論的でとてもわかりやすい説明を、参加者も食い入るように聞いていました】

 その後、来場いただいた方々に5~6名程度のグループになってもらい、講演を聴いての話し合いを行ってもらいました。とても活発な情報交換や疑問点などを話し合っていただきました。

【皆さん、とても積極的に話し合いをしていただきました。生徒の話し合い活動のお手本の様でした】

 話し合い後、島田先生への質疑応答の時間を設けましたが、一つのグループで5つの質問が出る位、参加された方々の関心の高さに驚きました。質問の一例を挙げますと、「睡眠時間は何時間位とるのが良いのか」「部活動休養日は完全オフが良いのか、それとも自主練はしても良いのか」など、保護者の方々には積極的に発言していただきました。また島田先生も一つひとつの質問に丁寧にそして理論的に回答してくれました。

【話し合った内容について説明する保護者】

【グループで話し合い、島田先生に数多くの質問をしてくれました】

【本校母親委員の松田かおり様より「お礼のことば」そして花束贈呈がありました】

 閉会後に参加された保護者の方々にはアンケートに回答していただきましたが、とてもためになった講演会という肯定的なものばかりでした。今回の運営に携わっていただいた母親委員会の皆様に感謝申し上げます