2023年12月の記事一覧
2学期の反省と冬休みの抱負
12月22日(金)、2学期の終業式が行われました。校長式辞の中で、俳優の芦田愛菜さんの話がありました。芦田愛菜さんは、慶応大学の法学部に在籍し、俳優業と学業を両立しています。芦田愛菜さんといえば、読書好きとしても知られています。1年間に100冊以上読むそうです。自分で決めたことは何がなんでもやり遂げる「強い意志」が芦田愛菜さんの才能を支えていると言われています。芦田愛菜さんが自分に言い聞かせている言葉は、「努力は必ず報われる」「報われない努力があるとすれば、それはまだ努力とは言えない」です。王貞治さんから聞いた言葉で、座右の銘にしているとのこと。アスリートに限らず、強い意志を持って頑張れば、夢や目標は達成できるのです。
余談ですが、芦田愛菜さんは、ある賞を受賞したときのインタビューで、「私にとって本っていうのは、物心ついたときから隣にあって、私の存在を広げてくれる存在です。本を開けば、そこには自分の人生とは違う人生だったり、世界だったりが広がっていて、それを感じられるのが本当に楽しくて、いつも時間を忘れて読みふけってしまっています」と話していました。自分の世界が広がったり、自分の人生と違う人生を体験できることは、すごいことだと思いませんか。自分の能力を伸ばしたり、可能性を広げたりする上で、勉強や読書は大きな力を与えてくれるでしょう。
さて、2学期は、新型コロナウイルス感染症やインフルエンザによる学級閉鎖や学年閉鎖がありましたが、何とが無事に終了することができました。体験学習や文化祭などの学校行事があり、忙しくも充実した日々を過ごすことができたと思います。3年生は、高校受験が近づいてきたこともあり、学習に力を入れる姿が見られました。1・2年生は、3年生引退後の部活動の中心となって練習に励み、各大会で好成績を収めました。冬休みも生活のリズムを崩すことなく、学習や部活動に励んでください。それから、家庭生活や年中行事にも積極的に参加して、充実した冬休みを過ごしてください。
《2学期の反省と冬休みの抱負》
1学年代表 千葉 りん
2学期は1学期よりも落ち着いて授業を受けられたと思います。騒がしくなってしまうこともありましたが、学習する雰囲気を高められるように積極的に行動していきたいです。潮風祭では、クラスの仲が深まりました。友達の新しい一面が見られたり、団結して取り組むことの楽しさに気づくことができました。剣道と宿題の両立、家族との時間を大切にして、充実した冬休みにしたいと思います。
2学年代表 渡邊 夢梨
文武両道は素晴らしいことですが、私には苦手なこともあり、難しいこともありました。私の弱点は自分を信じられないところだと思い、改善するために努力しました。たくさんの努力をすることで少し自信を持てるようになりました。できないことを自覚し、その上でどうしていくか。自分自身の不完全さも含めて楽しむことが本当の強さだと思います。冬休みは気づきを大切にして生活したいです。
3学年代表 細谷 月乃
2学期は学級役員や学校行事などにしっかり取り組むことができました。文化祭ではピアノ伴奏や有志発表で琴を演奏しました。チャレンジ精神をもち、いろいろな経験を積むことができました。冬休みは、早寝早起きや適度な運動など規則正しい生活を送ったり、うがい・手洗い等の感染症対策を行ったりして体調を整えたいと思います。そして、入試に向けて勉強にしっかり取り組みたいです。
SDGsの取り組み
SDGsとは、「持続可能な開発目標(Sustainable Development Goals)」であり、2030年までに達成を目指す国際目標です。発展途上国のみならず、先進国自身が取り組むユニバーサル(普遍的)なものであり、藤間中学校としても何ができるかを学級ごとに考え、取り組んだ成果を発表しました。小さなことでも継続することが大切です。普段の生活の中でSDGsを意識することで、他者への思いやりが芽生えてくるようです。
★1年1組 授業中の無駄話をなくす(CO₂の削減) 給食を残さず食べる
笑顔を大切に生活する 節電を心がける
★2年1組 給食を残さない(残食0) ケンカをしない(平和の実現)
紙を無駄に使わない ノートを使いきる Myはしの推奨
★2年2組 鉛筆・ノートを使いきる マイバッグの推奨
残食0 エアコンの設定温度に気をつける
★3年1組 給食を残さない 節水
不愉快な言葉は使わない(うみとも十か条)
★3年2組 節電・節水 給食完食
体調を管理し健康に過ごす ティッシュの使いすぎに注意
マイドリーム~私の夢~
12月19日(火)の6校時に全校集会が行われました。細谷月乃さん(3-1)と川村 夢くん(3-2)がマイドリームを発表しました。(要旨抜粋)
私の将来の夢は、教護教諭になることです。養護教諭とは、いわゆる保健室の先生のことです。小学生の頃、ケガをして保健室に行ったとき、優しく接してくれました。その姿は天使のようで、その時の安心感は今でも忘れられません。保健室の先生になるためには、養護教諭免許状が必要です。養護教諭免許状を取得するためには、大学の教育学部や看護学部、医学部等に進学し学ぶ必要があります。夢の実現に向けて、まずがは志望する高校に合格できるよう、受験をしっかり乗り越えていきたいと思います。
司法・医師・公認会計士の国家試験に合格したトリプルライセンサーである河野玄斗さんは、「いろいろなことに挑戦することで自分の世界が広がり、可能性を見いだすことができる。何をするのかを決めるのはその後で良いのではないか」と言っていて、その言葉が心に響きました。これからは課題を発見する能力、課題を解決する能力、そして、そのために学習する能力が求められます。夢や将来なりたい職業は決まっていませんが、今は、課題発見と課題解決をする力を支える勉強に力を入れていきたいと思います。
栄光の軌跡~表彰伝達~
全校集会(12/19)に先立ち、表彰伝達を行いました。自己実現に向けたチャレンジ精神の向上を追究する藤中生。たくさんの生徒が、様々な大会やコンクール等にチャレンジし、好成績を収めました。
★令和5年度いわき市中学生生徒造形作品秀作審査会 特選6名 入選19名
★第10回ふくしまデザインコンテスト マンが部門 入選 ネイル(デザイン)部門 入選
★第45回いわき市中学校書道展 特選14名
★吉野せい賞作品募集ポスター 奨励賞
★第24回未来に残そう青い・海上保安庁図画コンクール 福島海上保安部長特別賞(うみまる賞)
★令和5年度第42回全国中学生人権作文コンテスト 福島県奨励賞 いわき市奨励賞
★第67回JA共済福島県小中学生書道コンクール 奨励賞
★福島県中学生バレーボール選抜選手 優秀選手賞
★第45回福島県中学生バレーボール選手権大会 第3位
★第36回福島県中学校新人女子ソフトボール大会 第2位
★第35回市町村対抗福島県縦断駅伝競走大会 第2位
★令和5年度剣道昇段審査会 剣道二段3名 剣道初段2名
人権作文コンテスト表彰伝達
12月14日(木)、槇木道久福島地方法務局いわき支局長様にご来校いただき、第42回全国中学生人権作文コンテストの表彰伝達が行われました。人権作文コンテストは、次代を担う中学生が人権問題について作文を書くことによって、人権尊重の重要性、必要性について理解を深めるとともに豊かな人権感覚を身につけること、及び入賞作品を国民に周知広報することによって、広く一般の人権尊重思想を根付かせることを目的として、実施しているものです。今回、鈴木麟君が県奨励賞、渡邊慶人君が市奨励賞を受賞しました。おめでとうございます。
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