2学期の反省と冬休みの抱負
12月22日(金)、2学期の終業式が行われました。校長式辞の中で、俳優の芦田愛菜さんの話がありました。芦田愛菜さんは、慶応大学の法学部に在籍し、俳優業と学業を両立しています。芦田愛菜さんといえば、読書好きとしても知られています。1年間に100冊以上読むそうです。自分で決めたことは何がなんでもやり遂げる「強い意志」が芦田愛菜さんの才能を支えていると言われています。芦田愛菜さんが自分に言い聞かせている言葉は、「努力は必ず報われる」「報われない努力があるとすれば、それはまだ努力とは言えない」です。王貞治さんから聞いた言葉で、座右の銘にしているとのこと。アスリートに限らず、強い意志を持って頑張れば、夢や目標は達成できるのです。
余談ですが、芦田愛菜さんは、ある賞を受賞したときのインタビューで、「私にとって本っていうのは、物心ついたときから隣にあって、私の存在を広げてくれる存在です。本を開けば、そこには自分の人生とは違う人生だったり、世界だったりが広がっていて、それを感じられるのが本当に楽しくて、いつも時間を忘れて読みふけってしまっています」と話していました。自分の世界が広がったり、自分の人生と違う人生を体験できることは、すごいことだと思いませんか。自分の能力を伸ばしたり、可能性を広げたりする上で、勉強や読書は大きな力を与えてくれるでしょう。
さて、2学期は、新型コロナウイルス感染症やインフルエンザによる学級閉鎖や学年閉鎖がありましたが、何とが無事に終了することができました。体験学習や文化祭などの学校行事があり、忙しくも充実した日々を過ごすことができたと思います。3年生は、高校受験が近づいてきたこともあり、学習に力を入れる姿が見られました。1・2年生は、3年生引退後の部活動の中心となって練習に励み、各大会で好成績を収めました。冬休みも生活のリズムを崩すことなく、学習や部活動に励んでください。それから、家庭生活や年中行事にも積極的に参加して、充実した冬休みを過ごしてください。
《2学期の反省と冬休みの抱負》
1学年代表 千葉 りん
2学期は1学期よりも落ち着いて授業を受けられたと思います。騒がしくなってしまうこともありましたが、学習する雰囲気を高められるように積極的に行動していきたいです。潮風祭では、クラスの仲が深まりました。友達の新しい一面が見られたり、団結して取り組むことの楽しさに気づくことができました。剣道と宿題の両立、家族との時間を大切にして、充実した冬休みにしたいと思います。
2学年代表 渡邊 夢梨
文武両道は素晴らしいことですが、私には苦手なこともあり、難しいこともありました。私の弱点は自分を信じられないところだと思い、改善するために努力しました。たくさんの努力をすることで少し自信を持てるようになりました。できないことを自覚し、その上でどうしていくか。自分自身の不完全さも含めて楽しむことが本当の強さだと思います。冬休みは気づきを大切にして生活したいです。
3学年代表 細谷 月乃
2学期は学級役員や学校行事などにしっかり取り組むことができました。文化祭ではピアノ伴奏や有志発表で琴を演奏しました。チャレンジ精神をもち、いろいろな経験を積むことができました。冬休みは、早寝早起きや適度な運動など規則正しい生活を送ったり、うがい・手洗い等の感染症対策を行ったりして体調を整えたいと思います。そして、入試に向けて勉強にしっかり取り組みたいです。
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