今日は、4年生の校外学習がありました。
社会科の単元「自然災害からくらしを守る」の学習の一環として、大津波を想定した避難経路の安全を確認するために、みんなで地域を歩いて回りました。

近くの中学校も避難ビルになっていることを確認しました。

タブレットでマップを見ながら、確認していきます。

施設の周囲を見渡しながら、広い視野で確認します。

安全に歩けるかどうかを細かく見ていきます。

道路が濡れている場合の状態を確認します。

「こども避難の家」としてご協力いただいている地域の方からいろいろと教えていただきました。

雨が降っている状況でも安全に避難できるかも確認します。

交通量も確認します。

今回、多くの保護者の方々にご協力をいただきました。子どもたちと一緒に歩いていただきました。

子どもたちはみな、意欲的に調査していました。

自分たちがよく通る学校の前の様子をみんなで確認します。

実際に歩き、自分たちの目で確認すると、実感が伴っていろいろなことが分かります。
避難するために歩いていく道の状況は安全なのか、濡れていても安全に通れるのか、車の混雑状況から安全に歩けるのかなど、多面的・多角的に避難経路の安全を調査することができました。
本日、お忙しい中、子どもたちと一緒に歩きご協力をいただきました保護者の皆様方、また、子どもたちの質問に丁寧に答えてくださった地域の皆様方に感謝いたします。ありがとうございました
今回の経験を得て、次は、自分たちで防災マップをつくる予定です。
それぞれが得た気付きを生かし合いながら、自分たちの納得のいく防災マップが出来上がるように、支援していきます。
今日は、ふれあいタイムの中で、代表集会委員会の企画・運営によるビンゴ大会がありました。

クイズを盛り込んだビンゴゲームを通して、それぞれの班で交流を深めることができるように、委員会の子どもたちと担当の先生が主体となって準備を進めてきました。
それぞれの班では、仲間と協力してクイズを解き合いながら、ビンゴゲームを楽しんでいました。
その様子を紹介します。

代表集会委員がゲームのやり方を説明します。

まずは、ビンゴのマスに数字を好きなように入れていきます。他の班の様子も気になります。

代表集会委員みんなで、各班の様子を見守り、協力して進めていきます。

次に、問題を解いていきます。問題の番号と同じ番号のマスに答えを書きます。

なかなか簡単には答えられません。みんなで、力を合わせて問題を解いていきます。

難しい問題でも、みんなで楽しみながら解いています。

答えの発表です。みんなで答え合わせをしていきます。
当たったら、その番号に○を付けていき、縦・横・斜めが揃ったらビンゴ達成です。

自分たちで出した答えが正解となるように祈っています。

「間違えましたぁ。」と残念に思いながらも、楽しんでいました。
班ごとに協力し合いながら、一緒に楽しい時間を過ごすことができました。
これからも、学年の枠を超えた子ども同士のふれあいの場を大切にしていきたいと思います。
5年1組では、総合的な学習の時間で、地域の産業である米作りについて追究しています。
これまで、保護者の方や地域の方々に助けていただきながら、みんなで協力し合い、自分たちの田んぼで稲を育ててきました。

この稲がたわわに実り、今日、稲刈りを行いました。

まずは、今回、稲刈りを教えてくださる方々に挨拶をします。

自分たちで稲刈りを始める前に、稲の刈り方と束ね方を教えていただきました。

稲刈りの仕方がイメージできたところで、自分たちの稲刈りが始まりました。

刈る稲はたくさんあります。みんなで気合いを入れながら進めていきます。

交替しながら、みんなで協力して刈っていきます。

束ね方も分かりやすく教えていただきながら、学んでいきます。

稲刈りを進めていくうちに、だんだんとコツをつかんできました。

大分、進みました。もう少しで終わります。

うまく刈れて、満足です。

自分で刈って束ねた稲を棒に次々に掛けていきます。

稲架がけがきれいにできました。

最後にみんなで、記念撮影です。充実感いっぱいの表情です。
今日は、農業について学びを深める貴重な体験となりました。
次は、いよいよ、先日話し合った「お米パーティー」に向け、料理の計画を立てていきます。
自分たちで育てたお米を使って満足のいく料理ができることを願っています。
ご協力いただいた保護者の皆様、地域の方、JA様、ありがとうございました。
今日は、3年1組の研究授業がありました。
3年1組では、2学期に新しいお友達が入ってきてくれたことで、「(新しいお友達に)もっと自分たちのこと知ってほしい」「(新しいお友達のことを)もっと知りたい」といった思いが子どもたちの中にありました。
そして、子どもたちと話し合う中で、「自分たちもクラス替えがあって、まだよく知らない仲間もいる」「自分たちのことも、もっと分かり合いたい」といった願いが生じ、今回、「みんなのことを知ってる会?でやることを決めよう」という議題を設定し、みんなで分かり合えるゲームを決める話合い活動を行いました。

学級会ということで、しっかりと全員で礼をして始めます。

まずは、提案理由の説明です。
この話合いを提案してくれた児童が理由を話し、今回の話合いを方向付けてくれました。

今回の司会進行を務めてくれた子どもたちです。話合いの柱を意識して進めていきます。

子どもたちから、次々に手が挙がります。みな、自分の意見をもっているようです。

「○○をやることにに賛成です。理由は・・・」と、しっかりと自分の意見を述べていました。

黒板記録の児童は、意見をよく聞き取り、電子黒板にメモを書き加えていきます。

話合いの中では、迷いも生じます。司会から「近くの人と相談してください」との指示で、近くの児童同士で互いの考えを聞き合います。

黒板記録の子どもたちも、よく話を聞きながら、分かりやすいように記録を工夫していきます。

2つのゲームのどちらかを決めることとなり、みんなの意見が分かれました。
それぞれのゲームのよさを伝えながら、自分の考えを主張していきます。

担任の先生が入り、今回の話合いを進めるにあたっての「大切なことは何なのか」というところに、考える視点を戻し整理してくれていました。

互いの意見は異なりますが、それぞれの意見を尊重しながら、みな、自分の意見をしっかりと伝えていました。
その後、ゲームをどちらかに1つに決めることはできないまま、時間の都合で、この会議を終えることとなりましたが、本時はとてもいい話合いができました。
3年1組の子どもたちは、一人一人の意見にしっかりと耳を傾け、受け止め、尊重しながら、自分の意見も積極的に出していました。仲間一人一人を大切にしていることが子どもたちの姿から伝わってきました。
このよさを活かし、みんなが納得のいく結論を生み出し、新しいお友達も含めて全員が満足できる「みんなのことを知ってる会?」となることを願っています。
今日は、算数の学習の様子を紹介させていただきます。
算数では、答え(結果)を出すことだけでなく、解決の根拠となるものを考えることや、解決するまでの過程(プロセス)を大切にしています。
問題と向き合い一生懸命に考えている、今日の子どもたちの様子を紹介します。
まずは、6年1組の様子です。

立体の体積を求める問題に、一人一人取り組んでいました。

子どもたちは、自分の力で解こうと、これまで得てきた学習内容を振り返りながら解決に向かっていました。
次に、3年2組の算数の授業の様子です。

かけ算の筆算の問題を、一人一人解いていました。

これまでみんなで取り組んできた学習経験を想起しながら、身に付けてきた計算方法を活かして解いていました。

3年1組では、まずは、解決の方法を自分で考え、考えたことを伝え合いながら、みんなで深めていこうとしていました。

自分の考えを口に出して伝え合うことは、理解の深化につながります。
問題の解決に至るまでの考えについて、「同じ考えだ」「そう考えればよいのか」などと、友達の考えと比較しながら理解を深めていきます。
算数だけでなく、他の様々な学習においても、「なぜ、そう考えたのか」「どのように考えたのか」と根拠や過程(プロセス)を大切にしながら、一人一人が問題や課題と向き合える場を積極的に設けていきたいと思います。
今日は、国語の学習の様子を紹介させていただきます。
国語では、物語を教材として読み深めていく学習があります。
1年1組では「くじらぐも」、2年1組では「お手紙」を教材として、みんなで読み深めていました。
大人の方々においても、ご自身が小学生の頃に読んだことがあるという方もいらっしゃるかと思います。
「くじらぐも」も「お手紙」も、長年教科書に載っている物語で、親子で楽しんで読むことができるお話です。

1年1組では、「くじらぐも」に向かって声をかけている様子や「くじらぐも」に乗っている様子を想像しながら、登場人物のその時の気持ちや思いを考えていました。

登場人物の気持ちや思いを自分なりに考え、吹き出しを使って、ノートに書いていました。
「きっと、こんなことを言っている」「こんな気持ちかな」と、それぞれ想像を膨らませながら、たくさん書いていました。

2年1組では、「お手紙」に出てくる「がまくん」と「かえるくん」の気持ちや思いを、教科書の文を手がかりとして、みんなで考えていました。

手紙が届くのを待っている「がまくん」と、届かなくて悲しんでいるがまくんに手紙を書く「かえるくん」それぞれの気持ちや思いについて、友達の考えを聞き、自分の考えと比べながら、読み深めていました。
物語を読み進めながら登場人物の気持ちや思いなどの内面を想像することは、深い学びを生み、読解力を高めます。
また、「思いやりや優しさの心」や「他者の立場を理解する共感力」など、内面の成長にも深くつながります。
成長が著しい小学生というこの時期を大切に、物語の学習にも力を入れていきたいと思います。
今日は、第2回目のクリーン活動がありました。
雨の心配がありましたが、活動が始まるとすっかり止み、涼しさを感じる中で作業を行うことができました。

1~5年生は校庭を中心に除草作業を行いました。
活動の様子です。(下3枚)



クラスごとに決められた箇所を、それぞれ一生懸命に除草作業に取り組んでいました。
6年生は校舎周辺の通学路のゴミ拾いを行いました。(下2枚)


いわき市クリンピー応援隊となって、ちょっとのゴミも取り残さないという気持ちで、熱心にゴミ拾いをしていました。

全校生みんなで協力し、すっかりきれいになりました。
自分たちの愛する学校を自分たちできれいにようという一人一人の思いに、改めて子どもたちの素晴らしさを感じました。
学校で学ぶことのよさの一つに、集団での学び合いがあります。
集団で学ぶことで、仲間と共感したり、自分とは違う仲間の考えよさを知ったりしながら、学びを深めています。
今日は、そのような様子が感じられた場面を紹介します。

1年1組では、それぞれ自分で育てたアサガオが種を残して命を終えたことで、みんなで「ありがとう」と感謝の思いをもちながら、使った土を戻したり枯れた枝を集めたりしていました。

みんなで、「アサガオさん、ありがとう」と同じ思いをもって、みな、丁寧に取り組んでいました。

作業を進めながら、取りきれていなかったアサガオの種がこぼれ落ちているのを見て、「たくさん落ちているよ」と、友達と嬉しさを共有しながら、種を拾い集めていました。
この種は来年度入学してくる1年生にプレゼントするとのことです。
「(来年の1年生に)喜んでほしい」との思いを共有していることも、今日の姿に表れているように感じました。

最後まで、子どもたちは皆一生懸命に取り組んでいました。
みんなで同じ思いをもっていたからこその姿だったように感じました。

5年1組では、道徳で「権利と義務」について、みんなで考えていました。

物語に登場する人物それぞれの立場から気持ちや思いを想像し、自分の考えを近くの友達と伝え合います。

「一人一人の権利も大切」「でも、義務も守らないと…」と、いろいろな考えがあることを知ります。

友達の発言を聞き、「そういう考え方もあるのか」と自分の考えとの違いやそのよさを知ることで、それぞれ自分の考えを再構築していきます。

今回、子どもたちは自分の思いや考えを表出し合いながら、友達と共感したり、自分とは異なる友達の考えを知ったりし、多様な考えが交差する中でそれぞれ自分の考えを深めていました。
学校に無事に到着しました。

帰校式でも、元気に「ただいま帰りました。」と教頭先生に元気に挨拶。

最後に、担任の先生から労いの言葉があり、子どもたちは今日一日を振り返りながら大変満足している様子で話を聞いていました。
子どもたちの今日一日中の様子を振り返って見ると、「みんなで楽しい修学旅行となるように」と互いに思いを尊重し合い、仲間一人一人の存在を大切に行動していた姿が印象的でした。
互いに尊重し合い共に学校生活を送る6年生のよさを学校全体で共有し、全校生に受け継がれていけるよう、今後の教育活動に活かしていきたいと思います。
帰りのバスの中の様子です。

満足して寝ている子もいたり、寝ないでおしゃべりを続けている子もいたり・・・

最後の休憩です。
16:35に友部サービスエリアを後にしました。