学校の様子から(今日の授業の一コマ)
2025年10月8日 12時34分今日は、国語の学習の様子を紹介させていただきます。
国語では、物語を教材として読み深めていく学習があります。
1年1組では「くじらぐも」、2年1組では「お手紙」を教材として、みんなで読み深めていました。
大人の方々においても、ご自身が小学生の頃に読んだことがあるという方もいらっしゃるかと思います。
「くじらぐも」も「お手紙」も、長年教科書に載っている物語で、親子で楽しんで読むことができるお話です。
1年1組では、「くじらぐも」に向かって声をかけている様子や「くじらぐも」に乗っている様子を想像しながら、登場人物のその時の気持ちや思いを考えていました。
登場人物の気持ちや思いを自分なりに考え、吹き出しを使って、ノートに書いていました。
「きっと、こんなことを言っている」「こんな気持ちかな」と、それぞれ想像を膨らませながら、たくさん書いていました。
2年1組では、「お手紙」に出てくる「がまくん」と「かえるくん」の気持ちや思いを、教科書の文を手がかりとして、みんなで考えていました。
手紙が届くのを待っている「がまくん」と、届かなくて悲しんでいるがまくんに手紙を書く「かえるくん」それぞれの気持ちや思いについて、友達の考えを聞き、自分の考えと比べながら、読み深めていました。
物語を読み進めながら登場人物の気持ちや思いなどの内面を想像することは、深い学びを生み、読解力を高めます。
また、「思いやりや優しさの心」や「他者の立場を理解する共感力」など、内面の成長にも深くつながります。
成長が著しい小学生というこの時期を大切に、物語の学習にも力を入れていきたいと思います。