こんなことがありました

2022年8月の記事一覧

2学期の目標設定はなりたい自分をイメージして ~まずは目標設定から~

2年生が2学期の目標を設定しています。担任の先生が式辞で述べていた『夢や目標をもつことが大事』という言葉を使って児童の立てる目標が具体的なものになるように、問いかけを通して目標の練り上げを図っていました。「立てましょう、やりましょう」と先を急ぐのではなく、「どんな自分になりたいのかな?」とか「どうなったらできたと言えるのかな?」と、児童が自己評価できるように目標を吟味させていたところがまねしたいポイントです。これにより、設定した目標の達成のために「あなたが立てた目標でしょう?」と親や教師から評価的に言われてから行動するのではなく、「なりたい自分になるのは自分なんだ」という意識を持ち、自ら行動する姿勢が形づくられます。これにより「なりたい自分になれたか?」と児童が自らの学びを振り返ることが可能になります。

2学期がはじまりました

35日間の夏休みが終わり、2学期がスタートしました。着任以来『児童が自らの学びを振り返る』教育活動を推進したいということを話してきました。そのためには『夢や目標をもつこと』が大事であり、『今の自分からなりたい自分になる』ために『児童が自らの学びを振り返る』ことが大事なんだと言葉を続けてきました。児童が自らの学びを振り返る視点として『〇自ら学ぶ 〇共に学ぶ 〇真似て学ぶ』の3つの行動基準を示しました。そしてこの行動基準は児童のみならず、教師も、保護者も、地域も・・と、学校教育に関わる全ての人に当てはめること、本校児童の教育に対して関わる全ての人が当事者になるんだということも話してきました。以下に児童にお話ししたことを載せますので、内容を共有していただき、児童の学びにご協力を賜りたいと存じます。