この日は、学習発表会に向けて劇の練習を行いました。子どもたちは、それぞれが与えられた役割に責任をもち、せりふや動きに集中して取り組んでいました。本番を意識し、少し緊張感をもって練習する姿からは、一人一人の成長や学校全体の団結力が感じられました。

　5時間目の授業の様子です。3・4年生は国語科の学習です。5・6年生は算数科の学習に取り組みました。

　この日の午後の授業です。5.6年生は、算数科でそれぞれ、分数と小数の関係、の学習を行いました。3.4年生は書写の学習です。それぞれ、「水」「平和」の文字を書くことを通して、はねや左右のはらい、点やおれなどの練習をしました。

　生活科の学習で、1年生が春先から大切に育ててきたアサガオ。つるを伸ばし、きれいな花を咲かせて子どもたちの毎日を彩ってくれました。この日は、そんなアサガオの鉢の整理をしました。しおれたつるを片付けながらも、名残惜しそうに葉や花に手を触れる子どもたちの姿が見られました。たくさんの種も収穫することができ、「また来年育てたいな」とうれしそうに話していました。子どもたちにとっては少しさみしいアサガオとのお別れになりましたが、これまでの世話の思い出と新しい命のつながりを感じられる、ほっこりとした時間となりました。

　5時間目の授業の様子です。1年生は算数科の学習です。３つの数が関わる足し算を、具体的な場面を元に理解し、それを１つの式で表しながら正しく和を求めていました。3・4年生は社会科の学習です。スーパーマーケットの仕事の工夫について調べてまとめました。5・6年生の子どもたちはは国語科の学習です。それぞれの進度でドリル学習に取り組みました。

　9月2５日（木）、学校歯科医の池田先生をお迎えし、学校保健委員会を実施しました。今回のテーマは「メディアとの上手な付き合い方～望ましい生活習慣の確立と視力低下等予防～」。委員会では、スマートフォンやゲーム、タブレット端末などの情報機器に長時間接すると、視力低下の他、口腔などへの悪影響を及ぼすことがあるというお話をいただき、外で適度に運動したり、目を休める時間を確保したり、正しい姿勢で学習したりすることが健康被害の予防につながることを理解することできました。また、身体だけでなく、集中力の低下や不安、ストレスの蓄積など、精神面での影響が危惧されることも話題となりました。子どもたちにとっては、自分自身のこれまでのメディア利用を振り返り、時間を制限する工夫や就寝前のメディア使用を控えるといった生活習慣の改善について考える機会となりました。今回の学びを学校や家庭での生活に生かしてほしいと思います。

　9月24日（水）、第2回目となる交通安全教室を実施しました。今回は、自転車の乗り方等に関する学習です。好間及び沢渡駐在所長様のご指導の下、「自転車シミュレーター」を活用し、数名の代表児童が実際に運転体験を行いました。シミュレーターでは、現実の道路で起こりうる様々な状況が再現され、児童は緊張感をもって運転に臨みました。体験を通して、「最悪の状況を予測し、安全に回避すること」「信号無視や一時停止違反がどれほど危険か」等を具体的に学ぶことができました。普段の生活の中では気付きにくい危険も、映像や体験を通して理解を深めることができました。子どもたちは、「実際に自転車に乗っているような感覚でドキドキした」「交通ルールを守らないと事故につながることがよく分かった」と感想を述べていました。また、自転車点検の合言葉〝ぶたはしゃべる〟による点検の仕方も実際に行いました。事故を未然に防ぐために必要な知識と意識を高める貴重な学びの機会となりました。

　この日の1時間目の様子です。1年生は国語科の学習です。文章を読んで大事な言葉を見つけるという内容で取り組んでいました。3・4年生の教室でも国語科の学習が行われていました。3年生は、ローマ字を使って、いろいろな言葉をタブレット端末で入力していました。5・6年生は算数科の学習です。5年生はわり算の商を分数で表す学習、6年生は平均値を計算で表すという学習を行いました。

　5時間目の授業の様子です。1年生は図画工作科の題材「せんせい あのね（絵）」です。学校生活の中で自分の表したいことを見つけて、絵に表す学習となります。子どもたちは、先生の説明を真剣に聞き、工夫しながら制作活動に取り組み、表現活動への思いをふくらませていました。4・5・6年生は学習発表会に向けて、劇の台本の読み合わせを行いました。

 　理科の単元「人のたんじょう」では、いわき医療センターから助産師の先生をお招きした授業を行いました。この日は、人が生まれるまでの過程について、講師の先生からわかりやすくお話していただき、実際の赤ちゃんの心音を聴く体験等を通して、命の誕生について学びました。さらに、妊婦ジャケットを着けて重さを感じたり、赤ちゃんの抱っこ体験も行ったりしながら、命の尊さや家族や社会とのつながりについて考え、実感をもって理解することができました。