授業風景9.2
2025年9月2日 10時49分2時間目の授業の様子です。1年生は生活科、3・4年生は国語科、5・6年生は理科の学習に取り組みました。
教育目標
「自ら学び、心豊かに たくましく歩む子どもの育成」
令和7年度のテーマ
~みんなの笑顔と思いやりがあふれ、友と共に学び合い成長していく学校~2時間目の授業の様子です。1年生は生活科、3・4年生は国語科、5・6年生は理科の学習に取り組みました。
今日から9月に入りました。今月も各学級の授業の様子をお伝えします。1年生は、算数科でものの大小を比較する学習、3年生の社会科では「店で働く人」の仕事について調べる学習、5・6年生は「出かけるなら海?それとも山?」という論題をもとにディベートする学習を行いました。
10月の学習発表会に向けて、今日から全校生による歌の練習がスタートしました。今年は、子どもたちのこれまでの学びをふまえ、「地域の伝統と絆(仮)」をテーマに、発表曲「カイト」を体育館いっぱいに響かせます。みんなで練習を重ねることで、歌うことへの意欲を高め、発表会を盛り上げていきます。
国語科の授業の様子です。質問や問題に答える際に、根拠をもとに理由や自分の考えなどを相手にわかりやすく伝える話し方について学習しました。
図画工作科の題材「ぬのでえがくと」(3年)、「組んで立ててつなぐんぐん」(4年)の授業の様子です。想像を膨らませながら、それぞれの児童が作品づくりに取り組みました。
算数科の単元「わかりやすく せいりしよう」の授業です。今日の授業では、いろいろな生き物を種類ごとに分けて数え、数の大きさを比較しました。また、「表であらわすことのよさ」にふれる基礎となる体験をした子どもたちでした。
理科の単元「花から実へ」の授業の様子です。受粉と実のでき方について、「どうすれば実ができるのかな?」といった問いをもとに学習を進めています。今日はヘチマを観察し、その様子をノートにメモしながら自分の考えをまとめました。
本校では、地域の自然や文化にふれ、ふるさとを見つめ直し、郷土を愛する心を育むことを目的とした「ふるさと学習」に取り組んでいます。その一環としての「川の学習」も今回で3回目となりました。この日は、はじめに5・6年生が好間川の流れや特徴について、現地で調査活動を行いました。川の流れの速さや深さ、川幅やにごり具合などを実際に見て測定したり、水生生物を採集して観察したりしながら、自然と人との関わりについて考えました。活動の中では、源流付近との川の様子や周囲の地形の違いなどに着目した子どもたちが自ら問いをもち、調べてみたいことに意欲的に取り組む姿も見られました。また後半は、全校児童が参加した川遊びの活動が行われました。NPO法人いわき環境研究室と夏井川流域の会の皆様の手厚いサポートを得ることで、安全な遊び方や水難事故の危険性などを学ぶ機会ともなりました。活動を通じて、子どもたちみんな、学校周辺の自然と川辺の心地よさを身体いっぱいに感じていました。今後もふるさとの魅力にふれ、自ら学びを深める活動を計画しています。次回、第4回の「川の学習(防災環境教育)」は11月に実施予定です。
来月に修学旅行を控えた5・6年生の子どもたち。この日の道徳科の授業では、修学旅行で大切にしたいことをテーマに話し合いを行いました。教材を通して〝自由と自分勝手〟の違いや善悪の判断、ルールの意味について深く考える機会となりました。授業では、修学旅行で就寝時刻を守らずに大騒ぎをしてしまう登場人物の言動をもとに、子どもたち一人一人が自分の考えを出し合い、自由と責任のバランスなどについて考え、議論を交わしました。話し合いの中で子どもたちは、「自分が楽しいからだけの理由で行動すると、みんなに迷惑をかけるかもしれない」「自分のことよりも相手を優先することが大事」といった意見を共有し、自分たちの修学旅行をみんなで気持ちよく過ごすための『好間四小の4つの掟 ①思いやりの気持ちを大切にすること ②気持ちの良いあいさつを心がけること ③自分勝手な行動をしないこと ④めりはりをつけた行動をすること』を自分たちで決めました。どの〝掟〟にも、互いを思いやり、仲間とのかけがえのない思い出を作りたいという思いが込められています。また、授業での発言の中で、修学旅行を単なる楽しい活動ではなく、「学びの場」としてとらえている姿にも子どもたちの成長を強く感じました。
本校では、特色ある教育活動の一つとして「自分の思いや考えたことを他者に伝える力」を大切にした活動「ことばの森」の取組を年間を通して行っています。この日は、2時間目の授業終了後に1年生の子どもたちが校長室を訪れ、夏休みの思い出や学習発表会に向けて頑張りたいことなどを話してくれました。自分の伝えたいことをしっかり伝えられることは勿論ですが、いろいろな質問に対しても、落ち着いて、堂々と返答できるようになって姿を見ると、1学期からの成長を感じます。言葉で伝え合う日々の積み重ねを通して、子どもたちの思考力や豊かな表現力が確実に育っています。今後も、言葉の力を育む教育活動に継続的に取り組みます。