一昨日からの降雨のため、予定された好間川の生物調査は延期となりましたが、この日は5･6年生を対象に好間川の水質調査を行いました。先月には、川の上流である雨降山に登っての調査活動を体験した子どもたちでしたが、この日は、上流と中流、夏井川との合流地点、そして子どもたちから生まれた問いである「プールの水」を比較する調査を行いました。水の色を見たり、においを嗅いだり、水中の有機物の量を調べたりするなど、計4項目について調べることを通してそれぞれの水質の違いに気付き、さらに追究への思いを広げ深めた子どもたちでした。川の学習の3回目は、8月27日に予定しています。

　理科の単元3年「風やゴムのはたらき」4年「雨水のゆくえと地面のようす」の授業の様子です。ゴムを伸ばした長さと強さの関係や砂の粒の大きさの違いによる水のしみこみ方の違いについて、子どもたちは自分なりに予想を立てたり、実験方法を考えたりしました。

　NPO法人いわき環境研究室の原田氏、平川氏を講師に迎え、ふるさと学習「川の学習②」の事前授業を行いました。この日の内容は、５・６年生を対象にした「川の生物多様性と水環境」について考える授業です。生き物が増える条件やバクテリアやプランクトンなどの川に住む生き物の種類、生き物採取の方法や水生生物と水質との関係などについて考えることを通して、活動の見通しをもち、調査意欲を高めた子どもたちでした。

※明日16日に予定していました「川の流れに関する調査及び生物調査」の活動（全学年対象）は、昨日からの降雨による水位上昇のため、8月27日（水）に延期となります。

　1学期最後の学校参観が行われました。各学年の参観授業後、学級・学校懇談を行い、今学期の成果と次学期以降の取組、夏休み中の学習課題や生活の注意点についての話し合いがされました。保護者の皆様には、お忙しい中ご参会いただき、ありがとうございました。

３・４時間目に、校内水泳記録会を行いました。各学年の子どもたちが自由形種目やチームに分かれての「ダイブボール拾い」に取り組みました。みんなそれぞれの目標に向かって、全力で挑戦する姿が見られました。

この日は、ALT（外国語指導助手）のジェイムス先生が来校し、各学年で英語の授業が行われました。昨年の2学期から好間四小で授業をしていただきましたジェイムス先生ですが、本校での指導は本日が最後となりました。これまで、様々な英単語やフレーズを丁寧にご指導いただき、コミュニケーションの楽しさを教えていただきました。また、楽しい英語の歌や外国の文化についてもたくさん伝えていただきました。これまでのご指導、ありがとうございました。

　この日の昼の放送では、音読「おおきな かぶ」が発表されました。1学年国語科のお馴染みの物語「おおきな かぶ」は、子どもたちも大好きなお話の一つです。今日は、頼りがいのある4年生児童の参加協力を得て、1年生もすっかり登場人物になりきり、堂々と発表しました。

1年生の授業では、「上手なみがき方の３つのポイント」を中心に指導しました。子どもたちは、先生の話を聞きながら、奥歯や前歯などをみがく体験をしました。みがき残しが無い上手な歯ブラシの使い方を身に付けて、これからも虫歯予防に努めてほしいと思います。

　この日の集会は、先月実施された「いわき市小学校陸上競技大会」の表彰を行いました。また、校長から夏の訪れを感じるものとして、合歓の花の朝と夕方の花の様子の変化と、実際に見たその感動について伝えました。子どもたちには、この夏も自分で興味をもったことについて調べ、近くで見たり触ったりしながら様々な感動体験を味わい、自分なりに感じ、考える機会をたくさん得てほしいと思います。

　7月7日の「七夕の節句」にちなんで、この日は朝の時間に「七夕集会」を行いました。はじめに校長から、日本伝統の五節句とその意味について伝え、七夕もその一つであり、日本各地で様々な行事が行われていることを話しました。また、各委員会の子どもたちから、七夕にちなんだ食べ物や五色の短冊の由来、七夕伝説についての紙芝居の発表がありました。最後に「たなばたさま」を歌って集会を終えました。いわき市や好間地域に伝えられる伝統や行事を知ることで、自分を取り巻く人や地域のよさを見つめ直す機会としてほしいと思います。