令和6年(2024年)創立
いわき市立遠野小学校
令和6年6月6日(木)、すてきな歌声が聞こえてきました。「ありがとうって言ったら みんなが笑ってる その顔がうれしくて 何度もありがとう…」音楽の授業、ありがとうの花という題の歌でした。教室を訪問してみると、全員での練習を終えて、3人ずつの歌のテストになっていました。お友達から、がんばっての声をかけてもらい、楽しく歌っていました。感謝の言葉「ありがとう」、歌で聞いて、とてもうれしい気持ちになりました。毎日の生活でも、たくさん使いたいですね。
令和6年6月6日(木)、人権擁護員の方2名に来校していただき、6年生1組、2組合同で人権教室を実施しました。はじめに、人権とは、人が幸せに生きていくための権利、生まれた時から持っている大事な権利とお話しがあり、「えー」ゲームを行いました。色々な「えー」を聞き、それが、パニックの「えー」なのか、聞き取れない時の「えー」なのか、…を想像しました。ゲームを通して、1つの言葉でも、色々な意味があることを実感し、言葉を大切にしていこうと感じたようです。
続いて、いじめがどのように起きるか、DVDを見て考えました。やっている側がふざけ合いと言っても、本人が苦痛と感じたらいじめ、一緒に笑っているのもいじめ、黙ってみているのもいじめるの言葉に、子どもたちはハッとしたようです。何より、「思いやりの心」が大切とお話しいただきました。
最後に、いじめを防ぐためには、3つの勇気、「立ち向かう勇気」「告げる勇気」「逃げる勇気」があると教えていただきました。講師の先生の「大切に命を守りたい。」という強い思いを感じることができました。また、SOSミニレターについても紹介していただきました。いじめについて深く考えることができた1時間となりました。
令和6年6月5日(木)、子どもの読書環境を豊かにする会の3名の会員の方に協力いただき、「出前絵本の読み聞かせ会」を1・2年生を対象に実施しました。1年生の様子を紹介します。
1冊目は、大型絵本『999ひきのきょうだいのおひっこし』。999匹のカエルの兄弟が、お父さんカエル、お母さんカエルと引っ越しです。途中トンビに襲われ、全員が空へ。子どもたちは自分のことのように「え~!」と声を上げますが、最後は無事に広いお池に戻れました。
2冊目は、エプロンシアター『わらってよ かばのはいしゃさん』。怖い顔のカバの歯医者さんとワニの歯医者さん、実は歯医者さんなのに虫歯なんです。無事治療を終えると、子どもたちの「笑ってよ、カバの歯医者さん」「笑ってよ、ワニの歯医者さん」のかけ声で、どちらも笑顔になりました。
3冊目は、パネルシアター『はぶらし三きょうだい』。子どもたちは、「ぼくたち、歯磨き三兄弟。キュキュ、シュシュ、ゴッシー、…」と歌いながら、登場する動物と一緒に歯磨きのまねをします。きれいな歯になって、気分爽快!
4冊目は、大型絵本『おおきなもののすきなおうさま』。大きな大きなお皿、時計、チョコレート、そして、虫歯を抜くための釘抜きにびっくり。最後の小さなチューリップを見て、安心しました、
5冊目は、紙芝居『にじになったきつね』。病気になったおじいにはさんを喜ばせるために、虹になったキツネのゴロザエモン。優しい気持ちを感じました。
子どもたちは、様々な種類の絵本の感情こもった読み聞かせに、夢中になっていました。本当にうれしそうでした。心に残る楽しい時間になりました。
令和6年6月4日(水)、1年生は、生活科の授業です。毎日水をやり、大切に育てているアサガオの観察です。どの鉢もしっかりとした双葉が出ています。小さな本葉がでいる鉢もあります。じっくり葉の形を見て描き、色もしっかりと塗っています。
令和6年6月4日(火)、1年生の算数も、TT(ティーム・ティーチング)の授業です。2人の先生で丸をつけたり、ヒントを出したりします。今日のお勉強は、今までの復習「いくつといくつ」です。はじめは図(●●●●●〇〇〇)を見て、8は5と3、…。さらには、図を使わず、5は2と3、9は7と2、…と解いていきます。丸をまもらうとうれしそうです。