3学年

放課後学習会を始める!

 市中体連総合大会で、いくつかの部で3年生が引退しました。これを受け、今週から進路実現目指して、放課後学習会を始めました。
 学習会に参加する生徒は保護者の同意の下で、希望書を出した生徒です。計画では、ひと教室で行う予定でしたが、希望者が多かったので、ふた学級での実施となりました。講義式ではなく自学自習形式で、質問があれば教室にいる先生か、職員室の先生に質問して解決するという進め方です。来年3月の進路実現目指して、頑張れ、3年生!

3年生校内弁論大会行う

 5月29日(金)の6校時に行いました。弁士は、学級代表6名です。
 5月の連休中に、全員に日頃から考えていることを文章にまとめさせました。連休明けから国語科で内容を審査し、学級代表を3名選んでこの日を迎えました。十分な準備はできませんでしたが、代表の生徒は、自分の考えを伝えようと一生懸命弁論しました。
 この弁論の結果から、学校代表として、北地区弁論大会に出場します。

楽しかった修学旅行

 3年生は、4月14日(火)から16日(木)の2泊3日で首都圏への修学旅行を実施しました。
 3日間、事故なく、病気になる生徒もなく充実した活動が出来ました。心配された天気も初日は小雨がぱらつきましたが、活動に大きな支障はなく良かったです。

1日目(4月14日)横浜~都内~舞浜
 朝6時にバスで横浜に向かいました。はじめに、出発式を行い、3日間の目的を確認し、教頭先生に元気よくあいさつして出かけました。

 1日目は、横浜市内の班別活動とオービィ横浜での見学、都内に入り、スカイツリー展望台見学、そらまち亭で演芸を鑑賞しながらの夕食でした。
 

 山下公園から班別活動を開始し、オービィ横浜に集合です。少々小雨がぱらついていましたが、寒くなかったのはよかったです。

 スカイツリーに着いた頃には雨は上がっていましたが、雲が多く遠くを見ることが出来なかったのは残念でした。

 1日目のスケジュールが結構ハードだったたか、おいしかったためか、生徒たちは夕食を元気にたっぷりと食べました。ご飯のおかわり自由ということで、5杯も食べた生徒もいました。演芸は、曲芸と落語でしたが、生徒たちはのせることが上手く、かけ声、拍手と盛大で、大変楽しい一時となりました。
 宿泊は、舞浜のオフィシャルホテルで、9時前に着き一日の活動を終えました。1日目の課題は、集合時間に遅れないということでした。

2日目(4月15日)舞浜~都内~ディズニーランド~舞浜      
 
2日目は、朝から午後2時まで、舞浜駅から出発して舞浜駅に戻る都内の班別活動でした。事前にしっかりと調べてありましたから、それほど迷うことなく活動できたようです。
残念ながら、昨日課題であった集合時間を守ることは、1つの班が出来ませんでした。
 班別活動後は、お楽しみのディズニーランドです。小雨の予報でしたが、全く雨は降りませんでした。ただ、風が強く海近くのため少々寒かったです。それでも、6時間近く生徒たちは楽しんでいました。また、集合時間に遅れる生徒もいず課題をクリアして、2日目を終え、ホテルに戻りました。


3日目(4月16日)
 3日目は、湯島天神社への合格祈願、国立新美術館でのルーブル美術館展鑑賞そして日本未来科学館見学をして帰ってきました。

 生徒たちは、合格祈願とともにおみくじで運占いをしましたが、女子は恋みくじにも一喜一憂していました。私も、生徒たちと一緒に絵馬を奉納して全員の合格を祈願しました。
 新美術館では、7分で全てを回ってしまうなど、十分に鑑賞したとは言いがたい生徒もいましたが、世界的な美術品を直接目にすることができたことは貴重な経験となりました。
 昼食は楽しみの一つだった、お台場でのバイキング食事です。ここでも時間いっぱい食事を楽しみました。昼食後は最後の学習、科学体験です。最後の日も盛りだくさんの活動でした。

 最後に、湯の岳パーキングエリアで解散式を行い、帰校しました。
 3日間、約束事を守り、はじめできなかった事も日を追うごとに出来るようになったことは大変良かったです。

制服着こなし講座開催

 12月16日、6校時に視聴覚室で行いました。
 制服の正しい着方をはじめ、着こなし全般についてのマナーや着こなしが社会でいかに大切な要素なのかを学びました。
 講師は、トンボ学生服の坂本先生です。トンボ学生服では、衣類の販売とともに、制服の着方の乱れを正し、世界に通用するマナーを知って、スマートに着こなしてほしいとの願いから、全国でこうした着こなし講座を開催していますので、受験を前にした3年生を対象にお願いしました。
 

 以前に「人は見た目が9割」でベストセラーになった本がありましたが、社会的な評価で、見た目がとても大きな要素を持っています。服装もその一つですから、気に入ったから着る、というものではなく、、生徒たちには、時と場に応じてフォーマルとインフォーマルを区別した着こなしができるようになってほしいと願っています。
 制服はフォーマルな衣服です。そのフォーマルな衣服を変形させることは、自分とともに学校をも傷つけることになることを知ってほしい思っています。
 今回の学習を通じて、少なくとも受験の際に、見た目で失敗することはないと思います。

思春期講座行う

 講師派遣の都合で、期末テスト期間中となってしまいましたが、1日目のテストを終えた6校時目に、3年生は、市役所の出前講座「思春期の生を考えよう~自分の身体と心を知り、自分を見つめよう」の講座で生き方の勉強をしました。
 講師は、磐城共立病院の助産技師の合津たき子さんと草野愛さんです。
 はじめに、生命の誕生の説明を受けた後、本物を模して作られた赤ちゃんお人形で、抱き方を体験しました。また、最後に、性感染症と人工妊娠中絶の現状を教えていただきました。
 2学期はじめに開催した渡會先生を招いての「性教育講演会」でもお話がありましたが、いわき市の10代から20代での性感染症と人工妊娠中絶数は、全国的にも高い水準にあり、きわめて深刻な状態です。生徒たちには、男女交際のあり方も含め、自分と周りの人を大切にする生き方をしてほしいと願い、これからも開催していきます。なお、1,2年生は12月に予定しています。

生徒感想
・性についての理解が深まったと思います。生きるための心である「性」は、軽い気持ちで考えてはいけないことを思い知らされました。(男子)
・自分が生まれてこれたのは、3億分の1だということを知って、感動しました。(女子)
・パソコンを使って説明していて、分かりやすかった。妊娠させてしまうと、これからの将来に関わってくるので、しっかりと自制心を保って生活しようと思った。(男子)
・人の命の大切さやどういう病気にかかってしまうかなど、とても分かりやすく教えてくれたので、全く分からなかった事も理解することができました。(女子)