当初の予定ですと先週水曜日に計画していたクリーン作戦ですが、あいにくの雨のため今日に延期となっていました。
昨夜の雨で道路は濡れていますが、雨は降っていないため予定通り実施となりました。
学年ごとに担当場所が割り振られ、それぞれが校庭の石を拾ったりゴミを拾ったりしていきました。
「自分たちの町は自分達できれいにする」
「捨てたのが自分ではなくてもみんなのために活動する」
今回の活動を通して、心が豊かになり、人のため、町のために動きたいという気持ちが育ってくれていることを期待します。














本日、今年度3回目となる現職教育校内授業研究会を行いました。
授業者は理科専科の教務主任で、4年生の理科「とじこめた空気と水」の3時間目を公開しました。
授業者は、本校の現職教育の研究テーマである
「『協働的な学び』を通して、児童同士が学び合う授業づくりの工夫」
を意識しながら授業を展開しました。
参観者は、授業者の指導技術や手立ての妥当性などを検証するのではなく、子ども達同士がどのように関わり合って学んでいったのかという「教師」ではなく「児童」に焦点を当てての参観を行います。
本時は、ピストンに閉じ込めた空気が押されるとどうなるか、実験を通しながらその変化について考えていく授業でした。
グループごとにピストンを使って、閉じ込めれた空気を押してみて、それが押し返されることに驚いていました。
「この中の空気、固くなってるよ。」
(ピストンの高さが下に行くほど)「押し返す力、強くなってない?」
「空気の力ってすごいな!」
(前時に学習した)「かさぶくろといっしょだね。」
など、実験しながら素敵なつぶやきがたくさん出ていました。
また、友達の発言に対して
「それって、かんたんに言うと~ってこと?」
と聞き返したり
「そう、そう」
「あー、なるほど」
「たしかに」
などと共感したり、関わり合いながら学んでいることがよくわかる、質の高い学びをしていました。
放課後の事後研究会では、それぞれの参加者が子ども達の学んでいる様子についてどのように見取ったのかを話し合い、共有しました。
こうした現職教育を重ねていくことで、我々教員の児童を「見取る力」を高め、今目指している「主体的・対話的で深い学び」の実現に向けて努めていきたいと思います。









今日のこんだては
食パン、牛乳、コーヒー、ハンバーグシャリアピンソースかけ、大麦野菜スープです。

10月10日は目の愛護デーです。
「10という数字を横にしてみると人の目と眉に見えることから」
という説はよく耳にするのでご存じの方も多いと思います。
歴史的には1931年に「視力保存デー」と制定され、その後1947年に「目の愛護デー」となったようです。
本校保健室の掲示板も、10月10日が近づいてきたことを受け、目の健康に対する意識を高めるための掲示物となりました。
目に関する慣用句に関するクイズや、目を元気にするための体操を促すポスターです。
いつも本校の養護教諭は、子ども達が楽しみながら健康教育についての興味や理解を高める掲示をしてくれます。ありがたい限りです。
今回もこの掲示物を通して、目の健康に興味を持ち、現代病と言われる「スマホ近視」などにならないよう、また近視の児童においては、それが悪化しないよう意識して過ごせるようになってくれることを願っています。




9月30日(火)に渡辺駐在所の鈴木巡査部長といわき東警察署交通課の長谷川警部補が来校され、表題の件について資料の提供と説明をしていただきました。
令和8年4月より道路交通法が一部改正され、自転車等に対する交通反則通告制度が適用となることでした。自転車に対して、いわゆる「青切符」による取り締まりが行われるようになり、反則金が課せられるようになるとのことでした。
小学生は対象ではないのですが、我々教職員が教育に携わるものとして事前に知っておいてほしい事、そして何より交通安全に対して警察と協力体制を取って取り組んでいる学校から「青切符」を切られる方が出ないでほしいとの願いから、今回の資料提供に至ったとのことでした。本当にありがたいご配慮です。
チラシにはどのような違反行為に対してどのくらいの反則金が課せられるのかがわかりやすくイラストで示されていました。
また、自転車ルールブックには、指導取り締まりの基本的な考え方や自転車の交通ルールなどが詳細に記載されていました。
これらを資料を、同日に開催された職員会議で共有し、一部改正について知識として知るだけでなく、違反該当者として取り締まられてしまうことがないよう確認をしました。
保護者の皆様、地域の皆様も、自転車を運転される際には、何よりご自身と子ども達の安全のため、「青切符」を切られてしまうことのないよう、十分ご留意いただければと思います。

先日、稲刈り後に稲架がけし乾かしていた稲からいよいよ籾を取る「脱穀」の日となりました。
当初は午前中に実施する予定でしたが、昨日の雨の影響があるため、稲が乾くのを待っての午後の実施となりました。
「田んぼの学校応援団」の皆様が事前に脱穀のための器具を準備し、子ども達を待っていてくださいました。さらには、スクールサポートスタッフもその準備や片付けに進んで力を貸してくれました。いつも自主的に動いてくださるので本当に助かります。
脱穀する場は以下の3か所です。
① 竹に掘られた溝を使って籾を取る場所
② 「千歯こき」を使って籾を取る場所
③ 足踏み式の脱穀機で籾を取る場所
①の方法が最も歴史的に古く、②、③とだんだん近代に近づいてきます。
足踏み式の脱穀機には、右から左に文字が書かれた昔懐かしい看板がついていて、子ども達もその違いに気づいていました。歴史を感じます。
また、足踏み式の脱穀機は、金具が取り付けられたドラムが勢いよく回るため、しっかり踏ん張って「持っていかれないよう」事前に指導いただきました。
子ども達はそれぞれの道具の便利さや気軽さなどの違いを感じながら、楽しみながら「脱穀」体験ができました。
脱穀終了後に団長さんから、3つの道具の中ではどれがよかったか、子ども達が質問されました。
予想通り、足踏み式の脱穀機が一番人気でしたが、「千歯こき」も意外と人気が高く、自分で引いて籾が取れた時の感覚が気持ちよかったのだろうと思います。
今回脱穀した籾は「田んぼの学校応援団」の皆様に精米していただき、12月の収穫祭の時で行う餅つき
で使います。おいしいお餅がたくさんできるのが今から楽しみです。
「田んぼの学校応援団」の皆様、公民館長様、本当にお世話になりました。
12月の収穫祭もどうぞよろしくお願いします。











今日のこんだては
麦ごはん、牛乳、ごもくきんぴら、たこナゲット、わかめのみそ汁です。

今日の5校時、1年生教室から
「わっしょい、わっしょい」
という元気な掛け声が校長室まで響いてきました。
(おっ、練習が始まったな)
と思い、1年教室を訪問しました。
11月9日(日)に開催される「渡辺の祭り」で1~3年生が披露する子ども神輿の練習をしていたところでした。
まずは、子ども神輿の際の子ども達の掛け声の台本をもらい、1年生が担当する言葉を確認しました。
続いて、昨年度の様子を電子黒板に映し、どのような動きをするのかイメージをつかみました。
その後、子どもたちお楽しみの「鳴子」の配付です。
うれしくて配っている最中に鳴らしてしまう子が続出しましたが、
「先生の声が聞こえなくなるから、音小さくできるかな。」
という声を聞いて、すうっと小さくなっていきました。賢い子ども達です。
担任の先生から、鳴子の持ち方や慣らすタイミングなどについて教えてもらい、みんなで練習しました。
常に元気いっぱいで笑顔で練習できていました。
今日はあいにくの雨模様ですが、当日は晴れ上がり、元気いっぱいな子ども神輿を見てもらえるといいですね。












昨日9月30日(火)に、文化庁の「舞台芸術総合支援事業(学校巡回公演)」を活用し、芸術鑑賞教室を行いました。
本校ではこれまでこの事業を活用したことはなかったようなのですが、担当教員の
「ぜひ子ども達に劇を鑑賞する機会をつくってあげたい!」
という思いから申し込むことし、高倍率の中、幸運なことに本校での実施が決まりました。
今回は、総合劇集団俳優館の皆様によるミュージカル「あらしの夜に」を観覧しました。
早朝から体育館に機材を搬入し、準備を進めていただきました。
体育館には素敵なステージが出来上がっており、子ども達は暗幕が引かれた独特の雰囲気の体育館に緊張しながら入っていきました。
公演が始まると、子ども達は役者さんの迫力ある演技に引き付けられ、食い入るようにステージを見ていました。時には大笑いもしながら楽しんで観ることができていました。
本日は文化庁からの視察として、神戸女学院大学教授の津上先生もご来校され、いっしょに観覧されました。子ども達の素直で感情豊かに鑑賞している姿などがとても素敵だとお声掛けいただき嬉しくなりました。
時間が経つのはあっという間で、 貴重な体験ができた1時間20分となりました。
素敵な機会を提供くださった総合劇集団俳優館の皆様、そして申請手続き等でお世話になりました文化庁のご担当の皆様に心より感謝申し上げます。

















