連日続いた猛暑日も終わり、やっと秋らしい過ごしやすい天候になってきました。
屋外での朝のスポーツタイムも再開です。
一人一人が自分の目標をもって持久走を行います。
「〇周走ること」
「歩かないこと」
「同じペースで走ること」
などなど、一人一人の目標は異なりますが、全員に大切にしてほしいのは、生涯スポーツの素地を養う観点から
「気持ちよく走ること」
です。
そうした視点で子ども達を見ると、笑顔で走っていたり、並走している友達と会話しながら走っていたりと、本当に素敵な取り組み方をしています。
みんなと走ることが楽しい、気持ちいいと感じる子ども達をできるだけ多く育てていきたいです。









今日のこんだては
ポークカレーライス、牛乳、ウインナーと青菜のソテーです。

今年度も、公益財団法人日本教育公務員弘済会様より標題の助成金を交付いただけることとなりました。
昨日29日(月)はその交付式ということで、日本教育公務員弘済会福島支部参事の小野様、共済事業の引受会社であるジブラルタ生命保険株式会社の谷内様にご来校いただき、事業の説明や助成金の交付をしていただきました。
本校ではすでに交付決定の連絡はいただいているため、計画に基づき、教職員の研修等に有効に活用させていただいております。
昨年度は外部講師を招いての研修はほとんど行えませんでしたが、今年度はすでに3回実施できており、それもこの助成金のおかげと心より感謝申し上げます。
我々教職員がスキルアップできれば、それを子ども達へのよりよい指導として、子ども達に還元できます。
今後も、この助成金の趣旨を踏まえ、子ども達のために有効に活用させていただきます。

26日(金)は5年生が見学学習に出かけました。
いわき市水産振興課のご担当の方の案内により、勿来漁港とかまぼこ工場を見学して来ました。
最初の見学先は勿来漁港です。
まずは漁船の乗船体験です。
一人ずつ漁師さん達に支えてもらいながら漁船に乗り、中の様子や実際に釣り上げた魚などを見せていただきました。
続いて漁港の様子です。
水色のケースの中にたくさんの水揚げされた魚介類がありました。
競りの様子も少しですが見ることができたようです。
その後の施設見学では、大きないけすの中で泳いでいる魚も見ることができました。
これらの魚介類が「常磐もの」として全国に出荷されていくと考えるとすごいです。
続いてはかまぼこ工場の見学です。
いわき市には数多くのかまぼこ工場がありますが、全国的にも知られている「夕月のかまぼこ」を製造している株式会社夕月様の工場を見学させていただきました。
なんと、その工場は、本校の卒業生が通学する中学校区内にあります。
こんなに有名なかまぼこの工場が地元にあって、子ども達も誇らしいと感じたのではないでしょうか。
「うち、夕食でこのかまぼこ食べてる!」
という声も出ていました。
子ども達は、ヘアキャップを被ったり、エアダスターで体のほこりなどをしっかり落としたりしていざ工場内へ。かまぼこが作られている過程を実際に見ることができて驚いていました。
子ども達は、この見学学習を通して、いわきならでは海と共に生きる仕事の素晴らしさを実感でき、キャリア教育の視点からも非常に価値ある時間を過ごせました。
見学にご協力いただいた勿来漁港の皆様、株式会社夕月の皆様、 そして、この見学をサポートしてくださいました市水産振興課の皆様に心より感謝申し上げます。




















今日のこんだては
コッペパン、ももジャム、牛乳、オムレツソースかけ、わかめと野菜のスープです。

6年生の2学期前半の家庭科では、裁縫を学習しています。
今日は、ミシンを使ってトートバッグを縫う学習をしていました。
各グループ1~2台のミシンを使って、順番に直線縫いをします。
他にも、返し縫いの部分を調整している子、手縫いで縫っている子など、それぞれが自分の取り組みたいことを行っているので、順番待ちで困っている様子はありません。
5年生の時にミシン縫いの経験はしているものの、日常的に使っていないので、糸の通し方や、トラブルの対処など、なかなか難しい場面が多々あります。
5年生の時に習った教科書の所を開いて参考にしたり、タブレットで動画を見て確認したりと、それぞれが工夫して情報を得ています。
そんな中、友達に相談してアドバイスをもらったり、一緒に解決方法を考えたりと、「友達と学ぶ」姿をたくさん見かけることができました。
11月初旬まで続く大きな単元です。
慌てず、協力し合って素敵なトートバッグを作ってくださいね。










昨日の下校前。
昇降口で低学年の子達が何かにぎやかな様子だったので、校長室の戸を開けて覗いてみると、遠くで煙が悶々と立ち込めていて、焦げ臭い匂いが漂っていました。
近くの田んぼの畔で「野焼き」がしているせいでした。
子ども達はその匂いを嗅いで
「くせー、くせー」
「くっさ」
と騒いでいたのでした。
子どもたちの感性は本当に豊かで、目の付け所も感じ方も様々です。
「校長先生、何か田んぼの方で火がついてました!」
「あれ、わざと燃やしてるんですよ。」
「マスクしててもくさいです。」
「バーベキューした時の匂いだあ。」
「えー、カメムシの匂いだよ。」
「カメムシの方がもっと臭いよ。」
「カメムシ、ぼくつかまえたことある!」
「えーー!!」
楽しいかわいらしい会話が続きます。いくらでも聴いていられます。

4・5年生は、先週末、宿泊活動に行き、学年を越えて力を合わせることの素晴らしさや大切さを学んできました。
今日はさっそくその成果が生きる場面がありました。
4年生と5年生は、普段はそれぞれの時間で和太鼓の練習に取り組んでいますが、今日は合同練習をしていました。
まず、5年生が演奏を披露し、その後、各パートに分かれ、4年生が5年生からアドバイスをもらいながら練習し、最後に4年生が全員で演奏を披露しました。
1年間の練習の積み重ねの成果はとても大きく、5年生の演奏を聞いた4年生は
「叩き方が全然違う!」
「揃っていてすごい!」
など、感嘆の声を上げていました。
パート別練習では、自信があまりなく恥ずかしがる4年生に対し、いろいろな配慮をしながら5年生がアドバイスをしており、とても素敵でした。
本番まで2カ月を切り、練習も本格的になってくることでしょう。
一人一人が自信をもって気持ちよく演奏できるよう、日々の練習頑張ってください!


















最高気温も30度を下回り、秋らしい過ごしやすい気候になってきました。
今日は週に1回の図書室の本の貸出日です。
図書委員会の担当児童がバーコードリーダーを使って、返却と貸し出しの処理を進めます。
今日は前期末の短縮日課期間のため、休み時間が通常より短いのですが、たくさんの子ども達が本を返したり借りたりするのに図書室を訪れ、大盛況でした。
笑顔で本を借りている子が多く、本が好きなのがよく伝わってきます。とても素敵です。
借りた子は自分で貸し出しファイルに本の名前を記録していました。
たくさん本を読んで、心を豊かにしていきましょうね。









