この時期の５年生は社会科で「自動車をつくる工業」を学習します。昨日９日（水）に、いわき市泉町にある日産自動車いわき工場を見学に行きました。
県内の多くの５年生が見学を希望するとても人気の工場で、そうした工場が隣町にあることはとても誇らしいです。
このいわき工場は、最新鋭の設備を導入したエンジンの生産工場で、例えば、スポーツカーとして有名なスカイライン４００Rのエンジンを製造しています。
工場内では、様々な機械の音が響く中でも説明の声が聴きやすいよう、イヤホンを付けて見学しました。
働く方が安全に効率よく働ける様々な工夫を教えてもらいました。
例えば、エンジンを組み立てるのに使う金属のプレート６枚を、手袋をつけていても取りやすいように、１秒もかからずに取ることができる「ぴったり君」を体験させてもらいました。これはいわき工場の方々が開発した機械なのだそうです！
また、電動レンチを使ってナットを締める体験や、スポーツカーなどの展示車に乗ってみる体験もさせてもらいました。
併せて、自動車工場で働くことについて、苦労していることやりがいなどについても伺うことで、キャリア教育の推進の視点でもとても有意義な見学となりました。
ご多用の中ご対応いただきました日産自動車いわき工場の皆様、本当にありがとうございました。
今朝は、読み聞かせボランティアの保護者の皆様と司書教諭の先生による朝の読み聞かせを行いました。
毎回そうですが、こどもたちはこの読み聞かせを本当に楽しみにしていて、どの教室でも本を食い入るように見つめ、読んでいただいている方の声にしっかり耳を傾けていました。
今回読んでいただいた本（紙芝居）は以下の通りです。
１年 「ちょっとだけ」
（作：瀧村有子さく 絵：鈴木永子 福音館書店）
２年 「おひゃくしょうと めうし」
（脚本：松野正子 絵：二俣英五郎 童心社）
３・４年「くちのとじかた、おしえてください」
（著：雨宮ひかる PIE International）
５・６年「フランクリンとルナ、月へいく」
（文：ジェンキャンベル え：ケイティハーネット 訳：横山和江 ）
２年生は、今ではめっきり見る機会が少なくなった「紙芝居」を見ることができ、貴重な機会になりました。
ご多用の中、読み聞かせに来てくださいましたボランティアの保護者の皆様、ほんとうにありがとうございました。
【１年生】
【２年生】
【３・４年生】
【５・６年生】
「渡辺の祭り」まで約１か月となりました。
和太鼓を披露する４～６年生では、練習が本格化してきています。
昨日７日（火）は特別非常勤講師の石井先生にご来校いただき、５校時に５年生、６校時に４年生の指導をしていただきました。
５年生では、昨年度の曲からアレンジが入りレベルアップしています。その変更箇所についてアドバイスをいただきました。 よくできているとのお褒めの言葉をいただき、こどもたち、とても喜んでいたそうです。
（５校時は所用があり、ほぼ参観できませんでした。）
４年生も、１曲通して披露できるようになり、努力とそれに伴う成長の跡がよくわかりました。石井先生からは、バチの正しい持ち方や、８拍目を叩かない場所の理由などについてアドバイスしていただきました。
どちらの学年も着実に仕上がってきている感じです。
本番が楽しみです。
【５年生 最後の篠笛の所だけ見ることができました】
【４年生 最初の掛け声も「構え」も様になってきました！】
今日のこんだては
みそラーメン、牛乳、ポテトとじゃこのチーズ焼き、オレンジです。
６年生の国語科では、春、夏、秋、冬、それぞれの季節に合わせて俳句作りを行っています。
今月は「秋の深まり」という小単元で、秋に関する俳句を作り、廊下に掲示しました。
素敵な作品が並びましたので紹介します。
午後八時 今年最後の 花火かな
秋は梨 水々しくて おいしいな
肌寒い 落ち葉がおどる 秋の風
恋しげに 地面に落ちる もみじの葉
秋分 花粉の季節 マジキツイ
さつまいも あまくておいしい 秋の味
薔薇づくり 黄色い扇で 美しく
ひがん花 照らされている 夕暮れに
晩秋に 背筋が凍る 秋風だ
寒露には 鴻雁来る 東から
ベランダで きれいな月を 見ていたら
涼しい風と 虫飛んでくる
木犀花 数日だけの 香る日々
夜の風 ゆらゆらゆれる 彼岸花
大休けい 空中に舞った いちょうの葉
落葉がいっぱい 大合戦
今日のこんだては
チキンカレーライス（麦ごはん）、牛乳、青菜とベーコンのソテーです。
昨日のホームページでも紹介しました通り、令和８年度から予定されているふくしま学力調査のCBT化に向けて、昨日から試行調査が始まっています。
昨日は３・４年生で実施しましたが、今日は５・６年生です。
５・６年生は、普段から一人１台端末の活用はかなり進んでいるので、特に大きな問題なく回答することができていました。
県内の４～６年生が毎年春に実施しているふくしま学力調査ですが、いよいよ令和８年度からCBT（Computer Based Testing / コンピュータ・ベースド・テスティング）が導入され、一人１台端末を使っての回答方式となります。
今日と明日、その実施に向けての試行調査が行われることとなりました。
今日は３・４年生で実施です。
これまでテストというと紙に書いて回答する形がほとんどでしたが、タブレットに回答を入力したり、タブレット画面で筆算などの計算をしたりします。
子どもたち一人一人の操作技術で対応できているかや、通信環境等に問題がないかなどを確認しました。
QRコードで回答用のサイトを読み込んだり、プルダウンリストから選択肢を選んだりと、紙のテストでは経験することのない作業を、担任の先生の指示のもと、一つ一つ確認していきました。
通信障害等もなく、出席していた児童は全員無事確認ができました。
間違えて引いてしまった線を消す作業などは、普段の操作と異なり、なかなか難しかったようです。また、半角全角の切り替えも自動ではなかったため、その操作も求められ、特に３年生にはハードルが高かったようです。
本番までに、回答方法についてもう少し慣れる機会があるとありがたいなと感じました。
毎月届けられる匿名の郵便物。
中には図書カードが入っています。
何十年も続く通称「足長おじさん」からの手紙。
今月も届きました。
本当にありがたいです。
来週１４日（火）には「あしなが文庫集会」を開催します。
今日のこんだては
ごはん、牛乳、豚肉のうま煮、こまつなのみそ汁、お月見だんごです。
