県内の４～６年生が毎年春に実施しているふくしま学力調査ですが、いよいよ令和８年度からCBT（Computer Based Testing　/　コンピュータ・ベースド・テスティング）が導入され、一人１台端末を使っての回答方式となります。

　今日と明日、その実施に向けての試行調査が行われることとなりました。

　今日は３・４年生で実施です。

　これまでテストというと紙に書いて回答する形がほとんどでしたが、タブレットに回答を入力したり、タブレット画面で筆算などの計算をしたりします。

　子どもたち一人一人の操作技術で対応できているかや、通信環境等に問題がないかなどを確認しました。

　QRコードで回答用のサイトを読み込んだり、プルダウンリストから選択肢を選んだりと、紙のテストでは経験することのない作業を、担任の先生の指示のもと、一つ一つ確認していきました。

　通信障害等もなく、出席していた児童は全員無事確認ができました。

　間違えて引いてしまった線を消す作業などは、普段の操作と異なり、なかなか難しかったようです。また、半角全角の切り替えも自動ではなかったため、その操作も求められ、特に３年生にはハードルが高かったようです。

　本番までに、回答方法についてもう少し慣れる機会があるとありがたいなと感じました。