性教育講座を実施
昨日の6校時、全校生徒を対象に性教育講座を行いました。
講師に市立総合磐城共立病院産婦人科医の本多つよし先生をお招きし、
お話をしていただきました。
本多先生からは、性感染症や人工妊娠中絶など、
思春期の生徒たちに関わる問題について、
具体的に、分かりやすく話していただきました。
特に印象に残ったことは、
①福島県は全国に比べて、10代で人工妊娠中絶をする割合が高いこと
②①は県内でもいわき市が高いこと
③市内では梅毒が増えていること
④クラミジアという感染症は、内臓の癒着が起きると治すことができないこと
⑤10代の妊娠・出産は身体への負担が大きく、将来の健康に影響を及ぼすこと
⑥性感染症の中には、身体が触れただけで感染するものもあること
⑦性感染症に罹っているかどうかは外見では分からないこと
⑧安易な性行為は大きなリスクが伴うこと
本多先生は、恋愛は悪いことではないが、
性交渉にはリスクが伴うことを知っておくべき(特に女性)と
お話されていました。
自分や家族(将来の家族も含め)の大切な未来のためにも、
理性ある行動を心がけたいと思います。